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International CESからの報道相次ぐが、もはや家電見本市ではない

International CESからの報道相次ぐが、もはや家電見本市ではない

新年早々、米国ラスベガスでInternational CESが開かれ、連日新聞やテレビを賑わせた。International CESは以前、国際家電見本市(Consumer Electronics Show)と訳されたが、主催者であるCEA(Consumer Electronics Association)は、家電見本市あるいはConsumer Electronics Showと呼ばないでほしい、と訴えた。もはや家電の展示会ではないからだ。 [→続きを読む]

半導体産業の1年を総括する

半導体産業の1年を総括する

年の瀬が迫り、2012年も暮れようとしている。今年の半導体産業を総括してみよう。最大の事件はエルピーダメモリの倒産である。続いて、ルネサスのキャッシュ不足が判明し、富士通三重工場の売却の噂も流れ、ネガティブニュースが多かった。前向きのニュースの新聞報道が少なく、まるでお先真っ暗状態だった。しかし現実はそうではない。 [→続きを読む]

ルネサスに対する革新機構、顧客8社の増資が決定、これで大丈夫か考察する

ルネサスに対する革新機構、顧客8社の増資が決定、これで大丈夫か考察する

先週、12月10日の17:30からルネサスエレクトロニクスが急きょ記者会見を開く、という通知を同日の15:45ごろ受け取った。政府系ファンドである産業革新機構が1383.5億円、さらにトヨタ自動車や日産自動車などのユーザー企業8社も合計116.5億円を出資することが発表された。出資は第三者割当増資という形をとる。 [→続きを読む]

11月に最も良く読まれた記事は、ICインサイツの世界半導体ランキング

11月に最も良く読まれた記事は、ICインサイツの世界半導体ランキング

11月に最も良く読まれた記事は、マーケット「2012年半導体ランキング、ファウンドリとファブレスが急伸、IDMは不調」であった。半導体企業の世界ランキングとして2012年の見込を含めたトップ20社が初めてICインサイツから発表された。12月に入り、IHSグローバル(旧アイサプライ)も発表したが、世界ランキングの発表時期は早まってきた。 [→続きを読む]

シャープ・クアルコム共同開発ディスプレイの裏側にあるもの

シャープ・クアルコム共同開発ディスプレイの裏側にあるもの

シャープがクアルコムとディスプレイパネルを共同開発し、さらに最大100億円の出資を受けることで合意したと12月4日の日本経済新聞朝刊が報じた。同じ日にシャープはニュースリリースを流し、共同開発するのはMEMS技術を利用するディスプレイパネルであることを発表した。 [→続きを読む]

インテル、オッテリーニCEOの退任発表からIT産業の変化の激しさを見る

インテル、オッテリーニCEOの退任発表からIT産業の変化の激しさを見る

インテルのCEOであるポール・オッテリーニ氏が2013年5月に退任すると発表した。同氏は現在62歳。11月19日の日経産業新聞によると、シスコシステムズのジョン・チェンバーズCEOも2〜4年後には退任すると伝えている。チェンバーズ氏の在任は18年、マイクロソフトのスティーブ・バルマー氏も13年、と長い、と報じている。 [→続きを読む]

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