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先端半導体の現在地を知る「次世代半導体へ、ニッポンはいま動き出す」

先端半導体の現在地を知る「次世代半導体へ、ニッポンはいま動き出す」

日本の半導体産業がようやく世界の先端に向かうようになった。経済産業省は、2022年に世界トップの製造企業であるTSMCを日本へ誘致し、国内でもラピダスを設立させた。さらに先端開発の研究組織LSTCを設立、産業技術総合研究所も再び先端半導体を研究するようになった。それから4年が経過し、成果も出始めている。 [→続きを読む]

「古いスマホを多数接続、ミニクラウドコンピュータを作る実験」、「Qualcomm、Tenstorrent買収に向け交渉中」

「古いスマホを多数接続、ミニクラウドコンピュータを作る実験」、「Qualcomm、Tenstorrent買収に向け交渉中」

本日の世界のNewsはこの2本を選びました。「古いスマホを20台つなげてミニクラウドコンピュータを作る実験」と「Qualcomm、AIチップ強化のためTenstorrent買収に向け交渉中」です。前者は古いスマホを活用して安価なクラウドコンピュータを作る実験の話で、後者はスマホ向けアプリケーションプロセッサの最大手Qualcommが優れたAIプロセッサを作るためTenstorrentを買収するという話です。 [→続きを読む]

AIデータサーバーラックの価値の95%は半導体が占めている-SIA/デロイト共同調査

AIデータサーバーラックの価値の95%は半導体が占めている-SIA/デロイト共同調査

米国半導体工業会(SIA)は、コンサルティング会社の米デロイト(Deloitte)と共同で、「AIを支える:データセンターの基盤となる半導体エコシステム」と題するレポートを発行(図1)し、その中で、最先端のAIデータサーバーラック(集中型AIインフラストラクチャの基盤となるユニット)を仮想的に分解することで、AIインフラストラクチャの中核を独自の視点から詳細に分析している(図2)。そして、全領域にわたる半導体技術が人工知能(AI)に不可欠であり、AIインフラストラクチャの価値のかなりの部分を占め、今後数年間で巨大な市場機会をもたらすと報告している。 [→続きを読む]

世界のファウンドリ業界、TSMCのシェアは72%に上昇

世界のファウンドリ業界、TSMCのシェアは72%に上昇

世界のファウンドリビジネス上位10社合計額は、2026年第1四半期に前四半期比(QoQ)3.7%増の479.5億ドルに達した。そのうち1位のTSMCはQoQ6.3%成長の358.6億ドルの売上額になった。TSMCのファウンドリ市場のシェアは72.3%に上がった。前四半期には70.4%でやっと70%に到達した状況だった。TSMCの独占はますます進みそうだ。 [→続きを読む]

キオクシア、トヨタ・SBグループを抜き、国内最高の時価総額に到達

キオクシア、トヨタ・SBグループを抜き、国内最高の時価総額に到達

キオクシアの株価が上がり時価総額が国内最高の2775億ドルに上がり、これまでトップ争いを演じてきたトヨタ、ソフトバンクグループ(SBG)を抜いた。6月13日に日本経済新聞が報じたときは世界でも60位だったが、本日(6月15日)現在は58位にさらに上がった。韓国のSK hynixとSamsungがNvidiaと長期的な協力関係を深めることでそれぞれ合意した。 [→続きを読む]

4月の世界半導体販売高$110.5Bと大台突破;前例のない市場模様継続

4月の世界半導体販売高$110.5Bと大台突破;前例のない市場模様継続

ここでもAI(人工知能)インパクトが大きくあらわれており、米国・SIA(半導体工業会)による月次世界半導体販売高の発表が行われて、この4月の販売高が$110.5 billionと、三桁の大台を突破、前年、2025年4月と比べるとほぼ倍増である。本年、2026年に入ってから増加速度が一層高まる見え方であり、AIデータセンター向けの半導体販売の勢いを反映しているものと思われる。従来のパソコン、スマホ、産業用などの応用が重なり合う半導体市場特性からかけ離れた市場模様が続く現時点である。AI向けに集中する反動から、メモリ半導体価格が高騰し、パソコンやスマホの出荷予測がマイナスになるほどの激変ぶりであり、AIインパクトの推移に引き続き注目である。 [→続きを読む]

AIモデルとNPUとワイヤレス機能を集積したSoCをNordicがまもなく量産

AIモデルとNPUとワイヤレス機能を集積したSoCをNordicがまもなく量産

エッジAIチップの用途がフィジカルAIの導入によって高性能化へ向かっている一方、低消費電力のIoTのエッジAIではますます低消費電力化を追求している。ノルウェーのファブレス半導体Nordic Semiconductorが、ワイヤレスジャパン2026で示したエッジAIチップは2種類のAI技術を搭載した低消費電力SoCであり、MCUとマルチプロトコルの無線機能も集積したAIoT(AI+IoT)チップといえる。 [→続きを読む]

AIブームでキオクシアが待望のトップ10入り、その陰でブーム乗り損ね組は苦戦

AIブームでキオクシアが待望のトップ10入り、その陰でブーム乗り損ね組は苦戦

WSTSによると、世界の半導体市場は、2026年第1四半期(1〜3月)に前年同期比で史上最高成長率である79%も増加した。前四半期比では25%増となった。四半期ごとの25%の成長率は、WSTSの40年以上にわたるデータの歴史の中で最高であり、2009年第2四半期の20%の成長率を上回った。 [→続きを読む]

「AMD、AI開発で英国に20億ポンドを投資」、「NvidiaとSK Hynix、メモリ供給とAIプロセス開発で長期提携」

「AMD、AI開発で英国に20億ポンドを投資」、「NvidiaとSK Hynix、メモリ供給とAIプロセス開発で長期提携」

本日の世界のNewsはこの2本を選びました。一つは「AMDがAI開発で英国に20億ポンドを投資」、もう一つは「NvidiaとSK Hynix、メモリ供給とAIプロセス開発で長期提携」、のニュースです。AI研究のアイデアは英国から、実用化は米国がそれぞれ得意といわれており、多数の物理学者を生み出した英国の主要大学と共同開発します。またNvidiaはHBMの初期から一緒に開発してきたSK Hynixと長期契約を結びました。いずれのニュースもグローバルな協力関係を築きます。 [→続きを読む]

半導体企業のコンピュータ販売からエージェントAIへの期待、Computexから

半導体企業のコンピュータ販売からエージェントAIへの期待、Computexから

先週、世界最大のコンピュータ見本市Computex Taipei 2026(図1)が台北市で開かれ、AI時代には半導体メーカーがシステムまで提供するという、新しい動向を示した。半導体製品としては、エージェントAIがエッジにまで下りてくることでエージェント処理するCPUがパソコンやスマホレベルまで普及することになり、CPUに再び注目が集まっている。メモリ需要はさらに高まりを見せそう。また、中東戦争の結果、石油を使わないEVの販売額が過去最高を示している。 [→続きを読む]