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化学品メーカーが半導体材料ビジネスに続々舵を切る

化学品メーカーが半導体材料ビジネスに続々舵を切る

石油化学をベースとしてきた化学品メーカーが半導体事業に資源を集中させ、業績を上げている。先週は、富士フイルム、レゾナック、ADEKAなどから決算発表があり、半導体への集中を強めている。半導体ブームの背景となっているAIのインフラ事業であるAIデータセンターを秋田県に建設するというニュースを8月7日の日本経済新聞が報じた。 [→続きを読む]

6月世界半導体販売高、伸び足早め前年比123.6%増、メモリ来年完売も

6月世界半導体販売高、伸び足早め前年比123.6%増、メモリ来年完売も

米国半導体工業会(SIA)より月次世界半導体販売高が発表され、今回はこの6月および4-6月第二四半期の販売高データがあらわされている。本年に入ってから伸びが一層急峻な見え方となって、第二四半期は前四半期比35.1%増の$403.3 billionで、本年の世界半導体販売高は$1.5 trillionを超えるという見方が一層裏付けられていく感じ方がある。6月の販売高は$134.5 billionで、前年同月比123.6%増と、2倍以上の伸び足を早めている。AIブームによるこのような異次元の伸び方を大きく反映するメモリ半導体市場の動きが、激動の様相をさらに高めている。大手の来年の供給枠はすでに完売など、関連する動き&内容を取り出している。 [→続きを読む]

WSTS、2026年上半期の世界半導体販売額7020億ドルから、通年は1.655兆ドルへ

WSTS、2026年上半期の世界半導体販売額7020億ドルから、通年は1.655兆ドルへ

2026年第2四半期(4〜6月)における世界半導体販売額は、前年同期比(YoY)で2.24倍の4030億ドルを記録した。これはWSTS(世界半導体市場統計)が発表した数字で、2026年第1四半期も加えた上半期での販売額はYoY102%増(2.02倍)の7020億ドルとなった。例年、世界半導体の販売額は上半期よりも下半期の方が10%程度多いため、6月に予想した1.51兆ドルを超えることはほぼ間違いなさそうだ。 [→続きを読む]

Cadence、全半導体設計工程の自動化を狙いエージェントAIを活用へ

Cadence、全半導体設計工程の自動化を狙いエージェントAIを活用へ

Cadence Design Systemsが半導体からプリント回路基板(PCB)の設計まで、完全な自動化を狙うため、エージェントAIを各工程に導入するという考え方を示した。エージェントAIを使って、EDAツールを自律化させ、設計効率を上げるためだ。AIは基本的にカスタム製品であり、それらを自律化するエージェントAIもカスタム製品である。Cadenceの考え方は、それらの全工程をつなぎ完全自動化を図ろうという壮大な計画である。 [→続きを読む]

中国勢が国産液浸ArF露光装置を製造開始、EUV使わず1.4nm相当技術開発へ

中国勢が国産液浸ArF露光装置を製造開始、EUV使わず1.4nm相当技術開発へ

中国・上海の国営半導体製造装置メーカーが、長年オランダのサプライヤである蘭ASMLが事実上独占してきた液浸深紫外(Immersion DUV)リソグラフィ装置(光源;ArFレーザー;波長:193nm)の製造を開始した。米国のハイテクメディア(参考資料1)が中国の半導体サプライチェーンからの情報として伝え、他のメディアの後追い報道によりあっという間に世界中に伝わった。 [→続きを読む]

Omdia、今年の世界半導体市場を1.6兆ドル強と上方修正

Omdia、今年の世界半導体市場を1.6兆ドル強と上方修正

英市場調査会社のOmdiaが今年の世界半導体市場を1.6兆ドル以上に上方修正した。4月23日に発表では1.3兆ドル以上の前年比(YoY)で62.7%増を予測していたが(参考資料1)、今回それを超えて94.1%増と見込むように修正した。また、これまで最も大きな数字だったWSTSの1.51兆ドルも超え、1.6兆ドル以上を見込んでいる。 [→続きを読む]

半導体製造装置の納期が間に合わないという大パニック〜大手サプライヤの納期は1年以上〜

半導体製造装置の納期が間に合わないという大パニック〜大手サプライヤの納期は1年以上〜

とんでもない半導体ブームが到来している。昨年の世界半導体市場は約120兆円であったと目されるが、2026年は何と倍増の240兆円というミラクル成長を遂げると言われている。筆者は、40年以上にわたり半導体記者生活を続けているが、こんなにもすごい半導体の成長を見たことがない。まさにミラクルといって良いだろう。 [→続きを読む]

メモリメーカーの決算発表相次ぐ、AI需要を取り込み急成長

メモリメーカーの決算発表相次ぐ、AI需要を取り込み急成長

先週は2026年4〜6月期の上場企業の決算発表が続出した。韓国2大メモリメーカーとキオクシアなどAIデータセンターがらみの企業の業績が好調で(図1)、それらを支える製造装置検査装置の企業も大きく成長した。Samsung半導体部門の売上額は前年同期比(YoY)で4.56倍の127.5兆ウォン(1ウォン=0.11円)、SK hynixのそれは同257%増(3.37倍)の79.3兆ウォンであった。製造装置・検査メーカーでもAIがらみの東京エレクトロン、アドバンテストの売上額が急増した。 [→続きを読む]

米中それぞれ半導体製造国内完結模様;インテル、CXMT、自前DUV進展

米中それぞれ半導体製造国内完結模様;インテル、CXMT、自前DUV進展

半導体の国内で完結する製造をそれぞれめざしている米国および中国について、現下の関連する動きに注目している。まず、米国半導体業界を代表するインテルについて、外部顧客獲得に向けた米国のサイバーセキュリティ企業、Fortinetとの連携、そして最先端微細化および先端実装のアプローチの進捗である。次に、中国について2点。半導体メモリー大手、CXMTの親会社が27日、上海証券取引所に上場、初値ベースの時価総額は中国本土上場の企業で最大となっている。もう1つ、上海にある国営企業が液浸深紫外線(DUV)リソグラフィ装置の量産を開始し、年内に国内大手に初号機を納入する予定であるとしている。それぞれの今後に目が離せないところである。 [→続きを読む]