AIデータセンター受注で急成長し始めたディストリビュータのコアスタッフ
半導体流通企業のコアスタッフが見た最近の半導体市況は、1年前より急速に変わった。特に受注が2025年12月から急速に伸びているという。同社代表取締役社長の戸澤正紀氏(図1)は多くの企業で過剰在庫が減少したといえそうだと語る。同社はMouserやDigiKeyのような半導体・電子部品ディストリビュータであり、部品1個からでも扱う商社で、量産品は扱わない。 [→続きを読む]
半導体流通企業のコアスタッフが見た最近の半導体市況は、1年前より急速に変わった。特に受注が2025年12月から急速に伸びているという。同社代表取締役社長の戸澤正紀氏(図1)は多くの企業で過剰在庫が減少したといえそうだと語る。同社はMouserやDigiKeyのような半導体・電子部品ディストリビュータであり、部品1個からでも扱う商社で、量産品は扱わない。 [→続きを読む]
2026年第2四半期(4〜6月)における世界半導体販売額は、前年同期比(YoY)で2.24倍の4030億ドルを記録した。これはWSTS(世界半導体市場統計)が発表した数字で、2026年第1四半期も加えた上半期での販売額はYoY102%増(2.02倍)の7020億ドルとなった。例年、世界半導体の販売額は上半期よりも下半期の方が10%程度多いため、6月に予想した1.51兆ドルを超えることはほぼ間違いなさそうだ。 [→続きを読む]
英市場調査会社のOmdiaが今年の世界半導体市場を1.6兆ドル以上に上方修正した。4月23日に発表では1.3兆ドル以上の前年比(YoY)で62.7%増を予測していたが(参考資料1)、今回それを超えて94.1%増と見込むように修正した。また、これまで最も大きな数字だったWSTSの1.51兆ドルも超え、1.6兆ドル以上を見込んでいる。 [→続きを読む]
先週は2026年4〜6月期の上場企業の決算発表が続出した。韓国2大メモリメーカーとキオクシアなどAIデータセンターがらみの企業の業績が好調で(図1)、それらを支える製造装置検査装置の企業も大きく成長した。Samsung半導体部門の売上額は前年同期比(YoY)で4.56倍の127.5兆ウォン(1ウォン=0.11円)、SK hynixのそれは同257%増(3.37倍)の79.3兆ウォンであった。製造装置・検査メーカーでもAIがらみの東京エレクトロン、アドバンテストの売上額が急増した。 [→続きを読む]
x86アーキテクチャのIntelとAMD。先週2社の大きな発表があった。Intelの決算でAIデータセンターの売り上げが好調で最終黒字に復活、AMDはAMD Advancing AI 2026の基調講演で新製品や新パートナーシップなど攻めの姿勢を打ち出した。また富士通が10年計画を発表、AIで稼ぐ会社への転換で3兆円を投資する。 [→続きを読む]
先週、Nvidiaが日本の大手企業やスタートアップとパートナーシップを結ぶニュースが流れた。最大の目的は、日本企業に向けさまざまなオープンモデルを使ってAI導入の支援をすることだ。同社CEOのJensen Huang氏は日本、特にセガに対する思い入れが強い。創業して間もない1995年ごろ、倒産の危機をセガの入交社長が資金面で協力してくれたからだ。この時の恩義を少しでも返したいという純粋な気持ちがこのCEOにはある。 [→続きを読む]
メモリメーカーがさらなる新工場設立のために動き出した。韓国SK hynixが米ナスダック市場に10日上場し、265億ドル(約4兆円)を調達する。Micron Technologyも2500億ドルを米国に投資することを広島で明らかにしたが(参考資料1)、米国でも公表した。中国勢もDRAMのCXMTとNANDフラッシュのYMTCがそれぞれ新工場を設立する。中国の新生ファウンドリNexchipが香港市場に上場した。 [→続きを読む]
米Micron Technologyは東広島工場に1.5兆円以上を投資、新工場を設立する計画を明らかにした。かつてのエルピーダを買収した東広島で、このほど起工式を行った。AIデータセンター市場の拡大によって、メモリ(DRAM)が大量に使われることからメモリの工場を拡張するためだ。すでに隣接する敷地の基礎工事に入っている。 [→続きを読む]
半導体の新工場が稼働し始め、メモリは新工場を建設する動きが相次いでいる。メモリメーカーではMicron Technologyの広島工場の拡張工事が始まり、韓国ではSK hynixが約8兆円を投じて韓国中部の清州市内にNANDフラッシュの新工場を設立する。キオクシアとSanDiskは、北上工場第2製造棟を披露、新製品の出荷を開始、欧州ではInfineon Technologiesのドレスデン新工場がオープンした。 [→続きを読む]
完全独立のFPGAメーカーとなったAlteraは、FPGAやCPUに64Gサンプル/秒のA-D/D-Aコンバータなどを搭載したSiP(System in Package)製品「Agilex 9 Direct RFシリーズ」の最上位機種「AGRW039」(図1)を開発した。Intel 7プロセス(7nm)を使ったSiP製品で、航空宇宙や防衛などミッションクリティカルな応用を狙っている。この応用分野は利益率が高く、高い演算能力のエッジコンピューティング技術が求められる。 [→続きを読む]