Semiconductor Portal

産業

» キーワード » 応用 » 産業

絶好調Nvidia、最新四半期売上額が前年同期比2.22倍の300億ドルに

絶好調Nvidia、最新四半期売上額が前年同期比2.22倍の300億ドルに

先週末のビッグニュースはNvidiaの業績発表だった。Nvidiaの決算時期は2月から翌年の1月までであり、2025年度第2四半期(2024年5〜7月期)の決算が8月29日(米国時間)に発表された。売上額は前年同期比(YoY)2.22倍の300億4000万ドル、営業利益は、営業利益率62%の186.4億ドルとなった(図1)。YoYでは2.74倍と極めて大きい。 [→続きを読む]

生成AIが実証実験から現場へ提供、医療現場での適用始まる

生成AIが実証実験から現場へ提供、医療現場での適用始まる

生成AIの現場利用が始まっている。すでにPoC(実証実験)の段階は終わった。日本IBMは、ビジネス利用の生成AIやAIの利用をさまざまな分野の顧客に提案してきたが、すでに現場利用を明らかにできるレベルに達した。医療現場の事例を紹介する。日立製作所も生成AIを活用して顧客へのサービスを提供するビジネスを始めた。 [→続きを読む]

2024年世界半導体市場は14〜20%成長に、2024年2QトップはNvidia

2024年世界半導体市場は14〜20%成長に、2024年2QトップはNvidia

世界の半導体市場は2024年、どうやら前年比で14%〜20%成長になりそうだ。8月23日(金)にセミコンポータルが主催で開催したSPIマーケットセミナー「2024年後半の世界半導体市場、AI需要の高まり」において、Omdiaからも2024年の見通しが出され、最新の成長予想が出揃ったことになる。 [→続きを読む]

製品の値上げで付加価値を売る、エイブリックの営業戦略

製品の値上げで付加価値を売る、エイブリックの営業戦略

2023年6月にエイブリックの代表取締役社長執行役員に就任した田中誠司氏。2024年6月末には、経営のプロであり、エイブリックの会長兼ミネベアミツミの専務執行役員であった石合信正氏が退任され、田中社長はミネベアミツミの事業執行役を引き続き担っている。社長就任から1年経ち、エイブリックはどう変わったか。 [→続きを読む]

キオクシア、東証へ上場を申請、日経報じる

キオクシア、東証へ上場を申請、日経報じる

キオクシアが東京証券取引所に株式上場を申請した、と8月24日の日本経済新聞が報じた。同社の大株主はファンドの米ベインキャピタルと東芝で、キオクシアの上場後、保有株を段階的に売却する。また23日の日経は半導体製造装置大手が次四半期の見通しを整理した。TSMCのドレスデン工場の起工式が行われ、AMDは台湾南部に2拠点を新規に設ける。 [→続きを読む]

米TI、POL電源モジュールを2.3mm×3mmの面積に小型化

米TI、POL電源モジュールを2.3mm×3mmの面積に小型化

Texas Instrumentsは、POL(Point of Load)と呼ばれる電源用ICとして使う、出力6Aの小型電源用パワーモジュール「MagPack」を開発、サンプル出荷を開始した。出力6AのDC-DCコンバータでさえ、大きさは2.3mm×3mm×1.95mm(高さ)とボードに実装する面積が小さい。このためボードスペースを有効に使うことができる。 [→続きを読む]

6月、7月の世界半導体、回復はゆっくりだがTSMCの7月は過去最高

6月、7月の世界半導体、回復はゆっくりだがTSMCの7月は過去最高

米SIA(半導体工業会)が発表した、6月の半導体販売額は前年同月比で18.3%増の499.8億ドルであった(参考資料1)。台湾の半導体を含むIT企業19社の7月における売上額は同21.6%増の1兆4062台湾元(約6兆4000億円)で5カ月連続増加となった。この2つの事実から2022年後半から始まった半導体不況からの回復はゆっくりと進んでいるといえよう。それを解き明かす。 [→続きを読む]

2024年前半の世界半導体売上、トップはNvidia、2位TSMCに

2024年前半の世界半導体売上、トップはNvidia、2位TSMCに

2024年前半(1〜6月)の世界半導体メーカーのトップ10社をセミコンポータルがまとめた。ここでは半導体メーカーに焦点を当てたランキングであるため、ファウンドリも含んでいる。トップはNvidiaで約540億ドルとなり2位以下を大きく引き離している。2位は台湾のTSMC、3位Samsung、4位Intel、5位SK hynixとなった。 [→続きを読む]

Siemens Software、総合ソフトとクラウドで生成AI+DX化を推進

Siemens Software、総合ソフトとクラウドで生成AI+DX化を推進

ドイツのSiemensは、鉄道や産業機器などのハードウエアと共に、ソフトウエアにも力を入れているが、ソフトウエア部門であるSiemens Digital Industries Softwareがこのほど、総合ソフトウエアプラットフォームであるXceleratorをクラウドベースでパナソニックに導入したと発表した。パナの業務のデジタル化を推進する。Siemens Xceleratorとは何か。 [→続きを読む]

KDDIと京セラなどの出資を受け、低消費電力のIoTシステムを広げていくUnaBiz

KDDIと京セラなどの出資を受け、低消費電力のIoTシステムを広げていくUnaBiz

シンガポールのUnaBiz社がKDDIと京セラコミュニケーションシステムなどからプレシリーズCラウンドにおいて2500万ドルの資金調達に成功した。UnaBiz社は、累積で1350万台のIoTデバイスを接続した企業であり、IoT専用のネットワークLPWA(Low Power Wide Area)事業者Sigfoxを2022年に買収したIoTプロバイダーである。さらなる低消費電力化の追求を最大のミッションとしている。 [→続きを読む]

<<前のページ 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 次のページ »