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計測機器メーカーKeysightが6G通信を追求する理由

計測機器メーカーKeysightが6G通信を追求する理由

モバイル通信の新しい規格6G(第6世代のモバイル通信規格)のディスカッションが3GPP(3rd Generation Partnership Project)で始まった。3GPPは欧州を中心にモバイル通信の標準規格を決める団体。基本的には5Gの延長としての通信となるが、利用する周波数帯をはじめとする無線技術RAN(Radio Access Network)と、SA(System Aspect)から利用シーンの議論が始まっている。高周波測定器が得意なKeysight Technologyも積極的に参加している。 [→続きを読む]

半導体は、攻める時期に来た

半導体は、攻める時期に来た

再び設備投資、研究投資が活発になってきた。キオクシアがWestern Digitalと共同で運営するフラッシュメモリ工場の設備投資に7290億円を投じると発表した。福岡県でも半導体研究に2億8300万円を予算化し、レゾナックは半導体・電子材料に注力することを宣言した。日本政策投資銀行も1500億円を集中投資する。ソニーの2023年10〜12月期決算が報告され、半導体部門は21%成長を示した。 [→続きを読む]

ルネサスがAltiumを8800億円で買収する理由

ルネサスがAltiumを8800億円で買収する理由

ルネサスエレクトロニクスは、米国のサンディエゴに本社を置くPCB(Printed Circuit Board)設計ツールベンダーであるAltium社を約91豪億ドル(約8879億円)で買収すると発表した。半導体メーカーであるルネサスはPCB設計ツールベンダーを買収して何をしようとしているのか。ルネサスCEOの柴田英利氏の発言とAltiumの製品ポートフォリオから読み解くことができる。 [→続きを読む]

2023年12月の世界半導体市場、前年同月比19%成長、4カ月連続プラスに

2023年12月の世界半導体市場、前年同月比19%成長、4カ月連続プラスに

世界の半導体市場が2023年9月以来、4カ月連続プラス成長で、特に12月単月では前年同月比が2カ月連続2桁成長の19%増という結果になった。SIA(米半導体工業会)の発表した3ヵ月の移動平均値が11月にプラスに転じたと発表しているが、単月では9月からプラスになっている。セミコンポータルでは過去に引きずられない単月の金額で表している。 [→続きを読む]

自動車向け半導体は快走するも、産業用が23年10〜12月期は不調

自動車向け半導体は快走するも、産業用が23年10〜12月期は不調

先週も2023年10〜12月期の決算発表が相次ぎ、ルネサス、Infineon、キオクシア、東京エレクトロンなどから発表があった。自動車・産業向けについてルネサスとInfineonが対照的な結果で、この四半期ではルネサスはまずまずだが、Infineonが大きく落ち込んだ。キオクシアは赤字だったが、回復の兆しが見えてきた。また東京エレクトロンも明るさを見せてきた。 [→続きを読む]

GaNパワー半導体の逆バイアス試験方法がJEDEC標準となった

GaNパワー半導体の逆バイアス試験方法がJEDEC標準となった

化合物パワー半導体のGaNデバイスの逆バイアス信頼性評価法(図1)がJEDECで標準化された(参考資料1)。JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)はメモリのピン配置などの標準化をみんなで決めるための世界的な標準化団体。ここで決まった仕様は半導体製品の標準となり、製品の普及だけではなくコストを下げる役割もある。 [→続きを読む]

SamsungのDRAM、SK Hynix全社が23年第4四半期に黒字化に転換

SamsungのDRAM、SK Hynix全社が23年第4四半期に黒字化に転換

先週、2023年第4四半期(4Q)におけるSamsungの決算発表があり、SK hynixと共にメモリトップ2社の4Q業績が明らかになった。これによるとSamsungのDRAMはすでに黒字に転換したと述べ、NANDフラッシュはまだ赤字のままのようだ。DRAMはAIチップとセットで使われるため、生成AI向けに需要の回復が早い。NANDの回復は遅れているようだ。 [→続きを読む]

急速に広がっているオープンスタンダードのRISC-Vコア

急速に広がっているオープンスタンダードのRISC-Vコア

RISC-V(リスクファイブと発音)が急速に広まってきた。データセンター向けのアクセラレータやAIチップ、セキュリティ強化型のアーキテクチャ、クルマ用コンピュータのプラットフォーム、あるいはマイコンなどさまざまなコンピュータのプラットフォームとして広がりを見せている。オープンスタンダードは根底にあるからだ。 [→続きを読む]

Intel決算、23年4Q黒字に転換、ニューメキシコ新工場、UMCとの提携で活発

Intel決算、23年4Q黒字に転換、ニューメキシコ新工場、UMCとの提携で活発

先週は、米Intelが立て続けに発表した週だった。2023年第4四半期(10〜12月)の業績を発表、久しぶりに前年同期比プラス10%増を明らかにした。米ニューメキシコ州リオランチョの先端パッケージ工場を公開した。さらに台湾UMCと12nmプロセスに関する業務提携を発表した。 [→続きを読む]

Gartnerの見込みでは2023年の半導体トップはIntel、だが流動的

Gartnerの見込みでは2023年の半導体トップはIntel、だが流動的

2023年の世界半導体売上額でIntelがトップに立った。これは市場調査会社のGartnerが発表したものだが、半導体企業の決算報告がまだ発表される前の段階であるから、見込としての第一報である。確定値ではない。Intelが巻き返したというよりもメモリメーカーの業績が悪すぎたために1位の座を取り戻しただけ。 [→続きを読む]

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