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先月最もよく読まれた記事は、製造装置の実態を伝えたニュース解説

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第1位のニュース解説「半導体製造装置は好調、TSMC積極投資、G450C/SEMATECHへニコン/東レ参加」では、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の好調さを受けて、製造装置の受注額・販売額とも増加傾向にあることを伝えた。TSMCの積極投資も発表され、ニューヨーク州アルバニーでの450mmプロジェクトに日本からニコンと東レも参加することが発表されている。

第2位のマーケット「スマホ・タブレット向けアプリケーションプロセッサ企業ランキング」は、モバイル端末用のアプリケーションプロセッサのトップ5社ランキングがStrategy Analytics社から発表されたという記事である。スマホはQualcomm、タブレットはAppleがそれぞれトップとなっている。

第3位のニュース解説「東芝、エルピーダが設備投資を再開」では、久々に再開された投資状況について述べたもので、特に待ちに待ったメモリメーカーの投資ニュースに関心は高かった。

第4位泉谷渉の視点「世界半導体、ファウンドリ3強時代に突入〜TSMCにサムスン、インテルが乱入」は6月の記事で、Intel、SamsungのIDM2社がファウンドリを強化する様子を伝えた。

第5位のインダストリー「欧州は100億ユーロ計画、米国は450mmを本格化、先端半導体開発を推進」は、欧州が大々的に打ち上げた花火ともとれる。欧州半導体産業のテコ入れのために、100億ユーロ(1兆3000億円)をつぎ込む計画について述べたもの。民間から合計1000億ユーロを調達する壮大な計画である。

(2013/08/02)

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