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Cisco、AIネットワークチップを開発、TIはSilicon Labsを買収

今日はこの2本を採り上げます。一つのニュースは、ネットワーク機器の大手Ciscoがネットワークチップを独自開発したことで、NvidiaやBroadcomのネットワークチップ市場に参入します。もう一つは、Texas InstrumentsがWi-FiやBluetooth、GNSSなどワイヤレスICや組み込み系ICに強いSilicon Labsを75億ドルで買収するニュースです。

AIデータセンターでは数百台ものサーバーを設置しており、それらが互いに正常に動くようにするためネットワークチップが欠かせません。ネットワーク機器のCiscoは、Silicon Oneというブランドの独自半導体ICを設計するようになってきました。AIデータセンターではネットワークチップでデータの流れを制御する半導体ICが欠かせません。このネットワークチップはNvidiaやBroadcom、さらにAMDも最近開発しています。ここにCiscoが参入します。製造はTSMCです。

米Cisco、AIデータセンター向けネットワークチップを開発
全文:Cisco unveils new AI networking chip, taking on Broadcom and Nvidia, ロイター


TIはあまり強くないワイヤレスICを強化するためSilicon Labsを買収します。ワイヤレス技術を使った測距技術や位置特定技術などを最近のSilicon Labsは強化してきました。TIは自社のアナログ技術、マイコン、DSPと合わせて組み込みシステムを強化することができるようになります。

米TI、Silicon Labsを75億ドルで買収
全文:Texas Instruments to acquire Silicon Labs, TI News Releases

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