2月によく読まれた記事は、Jデバイスの攻勢と富士通パナ統合のリーク記事
2013年2月に最もよく読まれた記事は、ニュース解説「ジェイデバイスの攻勢と、富士通・パナ統合のニュースを考える」であった。これは、半導体後工程のコントラクトメーカーであるジェイデバイスが富士通の宮城と会津、鹿児島県川内の工場を買収したのに続き、ルネサスの後工程工場を3カ所購入するというもの。その他に富士通とパナソニックが設計新会社で統合するというリークによる記事についても論評している。 [→続きを読む]
2013年2月に最もよく読まれた記事は、ニュース解説「ジェイデバイスの攻勢と、富士通・パナ統合のニュースを考える」であった。これは、半導体後工程のコントラクトメーカーであるジェイデバイスが富士通の宮城と会津、鹿児島県川内の工場を買収したのに続き、ルネサスの後工程工場を3カ所購入するというもの。その他に富士通とパナソニックが設計新会社で統合するというリークによる記事についても論評している。 [→続きを読む]
国内企業の再構築が進んでいる。エルピーダメモリが昨年8月21日に東京地裁に提出していた更生計画案に対して、債権者による同意の決議が得られた。再建が一歩進んだことになる。インテルMPUのパッケージ基板を製造していた日本特殊陶業が回路基板事業を、CSP基板やプリント回路基板を手掛けるイースタンに委譲することが発表された。 [→続きを読む]
先週、ISSCC(国際固体回路会議)が開かれた割には新聞で採り上げられた話題は少なかった。この動きはIEDM(国際電子デバイス会議)でも同様だ。半導体産業をけん引する主要な企業がこういった学会で発表することが少なくなってきたことが大きい。大学からの発表が増えており、良い意味での産学共同がしっかりと根付いているからであろう。 [→続きを読む]
先週は、国内部品メーカーがスマートフォン市場に向け積極的な攻勢に出ているニュースが目立った。しかも、その動きはスマホ/タブレットの成長という大きな流れに乗っているように見える。 [→続きを読む]
1月に最もよく読まれた記事は、泉谷渉の視点「シェールガス革命の一大インパクト〜日本の重化学工業復活を意味する」であった。シェールガス採掘に必要なツールや材料は日本製が多く、日本の重化学工業が果たす役割が大きいことを議論している。 [→続きを読む]
先週のビッグニュースは、富士通とパナソニックが共同で、「システムLSI事業の統合新会社設立に関する基本合意について」と題するニュースリリース(参考資料1)を発表したことだ。前回のニュース解説で紹介した、富士通とパナとの合弁会社のニュースはリークされたものだが、今回は両社が正式に表明したもの。 [→続きを読む]
先週、ルネサスは後工程3工場をジェイデバイスに売却することで合意したというニュースを発表した。続いて富士通とパナソニックの半導体事業を統合するというニュースが2月1日に報道された。 [→続きを読む]
先週は、海外企業の決算(2012年第4四半期:10〜12月)の発表が相次ぎ、エレクトロニクス業界はメガトレンドの潮流そのものが業績として表れた。すなわちパソコンや従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)から、スマホやタブレットへの転換が遅れた企業の業績が悪かった。 [→続きを読む]
先週は、インターネプコン展、カーエレクトロニクス展などがあった割には新聞紙上にはそれらのニュースがほとんど登場しなかった。明るい話題と共に、リストラや撤退の話もあり、まだら模様を示した。 [→続きを読む]
12月に最も良く読まれた記事は、エグゼクティブ「マイクロンから西脇工場を買ったタワージャズが初めてその姿を明らかに」であった。これは、アナログやパワーなどのファウンドリビジネスを提供するイスラエル本社のタワージャズを取材した記事である。これまでほとんど知られなかったファウンドリメーカーだけに半導体関係者の関心を呼んだ。 [→続きを読む]