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セミコンポータルによる分析

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InfineonのCypress買収が確定、間もなく完了へ

InfineonのCypress買収が確定、間もなく完了へ

ドイツInfineon Technologiesが米国Cypress Semiconductorに買収提案をしていたが、各国当局による最終承認を得た。これで正式に買収が可能になった。昨年6月に総額90億ユーロで買収することで両社は合意しており、各国当局の認可を待っていた。最終の中国が許諾したことで買収が確定した。 [→続きを読む]

特集コロナ戦争(3):ウェビナーで活発なディスカッションを得た

特集コロナ戦争(3):ウェビナーで活発なディスカッションを得た

セミコンポータルは、新型コロナウイルスが猛威を奮う中、「新型コロナウイルスに対して、半導体企業は何ができるか」というテーマのウェビナー(ウェブセミナー)を4月8日開催した(図1)。このウェビナーの意図は、セミコンポータルが、新型コロナウイルスと戦うためにできることは何か、このディスカッションの場を半導体産業に提供することだ。(動画あり)

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特集コロナ戦争(2):HPCコンソーシアム設立や医療チームをIT・半導体で支援

特集コロナ戦争(2):HPCコンソーシアム設立や医療チームをIT・半導体で支援

わずか1週間で、新型コロナウイルスが世界のIT/半導体業界に及ぼす情報が増えている。米国のJohns Hopkins大学が公開している世界のコロナ感染マップ(参考資料1)によると、4月7日現在、感染者134万8000名、死亡者7万4800名、回復した人28万4800名となっている。4日前は、感染者101万4000名、死亡者5万2900名、回復21万名であった。 [→続きを読む]

新型コロナに負けないテクノロジが続出

新型コロナに負けないテクノロジが続出

新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが増えている中、医療やヘルスケア関係のニュースも増えている。イスラエルや米国での医療テックの起業、ITを使った在宅業務ツール、医療用紫外線殺菌LED灯、3Dプリンタによる人工呼吸器の造形、タッチレスのセンサ開発など、テクノロジからコロナに対処する動きが続出している。コロナ後のテクノロジAI、IoT、5Gなどへの対応も怠らない。 [→続きを読む]

3月に最もよく読まれた記事は、ムーアの法則のサバイバル

3月に最もよく読まれた記事は、ムーアの法則のサバイバル

2020年3月に最もよく読まれた記事は、「ところがどっこい、ムーアの法則は生きていた」であった。これは、「シリコン上に集積されるトランジスタ数は年率2倍で伸びていく」、と予言したゴードン・ムーア氏から、この事実はムーアの法則と呼ばれた。それが「ムーアの法則=微細化」に変わってしまい、ムーアの法則は限界にきたといわれた。最初の定義通り、トランジスタ数の増加で見ると、今でもやはり指数関数的に伸びていた。 [→続きを読む]

特集コロナ戦争(1):新型コロナウイルスに対して半導体業界は何ができるか

特集コロナ戦争(1):新型コロナウイルスに対して半導体業界は何ができるか

新型コロナウイルスが半導体およびIT産業にどのような影響を及ぼすか、最近の企業の動きを追った。工場の稼働状況や、半導体産業を「不可欠な事業(Essential Business)」と捉える世界の国々、ビジネス展示会の延期や大損害、一方で在宅・テレワークによる通信企業は収入増加など悲喜こもごもの実態だ。セミコンポータルでは来週にもウェビナーで最新情報をお伝えする。 [→続きを読む]

コロナウィルスの影響で止まる日欧米と、再稼働始まる中国

コロナウィルスの影響で止まる日欧米と、再稼働始まる中国

新型コロナウィルス(Covid-19)の影響は半導体産業へも押し寄せている。半導体製品の大きな市場であるスマートフォンやクルマなどの需要が抑えられている。トヨタ自動車は国内5工場の生産を4月3日から一時休止すると発表した。華為は、スマホではなく5G基地局向けの製品に注力している。業界はコロナの先を見据え、5Gへの投資をシフトしている。 [→続きを読む]

2月までは半導体製造装置産業は完全回復、コロナウィルスの影響がこれから

2月までは半導体製造装置産業は完全回復、コロナウィルスの影響がこれから

2020年2月における日本製および北米製半導体製造装置の販売額は、共に前年同期比と前四半期比共にプラス成長で、着実な回復といえる結果を生み出している。日本製半導体製造装置は、売上額が前年同期比14.4%増の1724億2000万円、北米製のそれは売上額が26.2%増の23.684億ドルになった。これらはSEAJとSEMIがそれぞれ発表したもの。 [→続きを読む]

半導体の産業構造が変わりそうだ:AIチップ、TSMC、中国の動き

半導体の産業構造が変わりそうだ:AIチップ、TSMC、中国の動き

半導体産業が新たなフェーズに入った。日本ではAIフレームワークソフトウエアを開発してきたプリファードネットワークスがAIチップへシフトし、新型コロナウィルスをうまく閉じ込めた台湾におけるTSMCの経営手腕が目を引く。TSMCしか使いこなせていないと言われるEUVを生産するASMLの好調さなど、半導体産業の新展開が現れた。 [→続きを読む]

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