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セミコンポータルによる分析

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Googleは量子コンピュータの実証実験、クラウドでMicrosoftが急伸

Googleは量子コンピュータの実証実験、クラウドでMicrosoftが急伸

Googleが53ビットの量子コンピュータを試作、現在のスーパーコンピュータを上回る性能を実験で示した、と10月25日の日本経済新聞が報じた。記者会見を開いたため世界中で報じられた。コンピュータ実務ではクラウドビジネスでMicrosoftの攻勢が目立ちAmazonとの2強時代に入った。また、先週後半にモーターショーが開催され、クルマの未来が示された。 [→続きを読む]

Micron、メモリからAIアクセラレータへ製品ポートフォリオを拡大

Micron、メモリからAIアクセラレータへ製品ポートフォリオを拡大

Micron Technologyが日本とシンガポールで工場の拡張に力を入れていることを既報したが(参考資料12)、米国では製品ポートフォリオを広げる方針を発表した。これまで、DRAMとNANDフラッシュ、3D-Xpointメモリというメモリ事業にフォーカスしてきたが、NORフラッシュやAIアクセラレータボードにまで手を広げることを明らかにした。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場は底から上向きへ

半導体製造装置市場は底から上向きへ

日本製、北米製の半導体製造装置市場は、共に順調に回復基調にある。日本製半導体製造装置は、前年同期比こそ16.8%減だったが、前期比10.9%増の1781億3600万円と3カ月連続でプラスとなった。北米製は、前年同期比がわずか6.0%減の19億5370万ドルとなり、前年同期比のマイナスが6カ月連続で縮小し続けている。 [→続きを読む]

東大グループ、充電コイルを道路に埋設、EVのワイヤレス給電を実験

東大グループ、充電コイルを道路に埋設、EVのワイヤレス給電を実験

また一つ新しい形態の電気自動車ができた。東京大学は、ローム、ブリジストン、日本精工、東洋電機製造と共同で、走行中に道路からワイヤレス給電によって電気自動車(EV)を走らせるという実験を行った(図1)。わずかな容量の電池を搭載するだけで済む上に、小さな容量の電池でさえEVの走行距離には関係がなくなるというメリットがある。 [→続きを読む]

半導体市況が回復、積極投資が始まる

半導体市況が回復、積極投資が始まる

半導体市況の回復がはっきりして来たことを10月18日の日本経済新聞が伝えた。セミコンポータルでは、WSTSの数字やメモリ価格、TSMCの受注、半導体製造装置、シリコンの出荷面積の動向の状況などから半導体市況の回復を1〜2月前から報じてきた(参考資料123)。日経はTSMCの動向から市況の回復を分析している。 [→続きを読む]

ロームがなぜ今オリジナルマイコンコアを開発したか〜CEATECで実演

ロームがなぜ今オリジナルマイコンコアを開発したか〜CEATECで実演

これぞ逆転の発想だ。ロームは、アナログ回路内にマイコン用のCPUコアを集積するという新しいモータ制御ICを開発した。これまでマイコンIC内にアナログ回路IPを集積したpSoCなどはあったが、ロームのICはその全く逆だ。主要機能はモータ制御。ここにソフトウエアで制御命令を備えたマイコンコアを載せたのだ。これをCEATECで示した。 [→続きを読む]

プラズマダイシング工程以降でパナソニックとIBMが協業

プラズマダイシング工程以降でパナソニックとIBMが協業

パナソニックコネクティッドソリューションズ(CNS)社と日本IBMは、半導体後工程の分野で提携した(図1)。これは、パナソニックの持つ後工程のプラズマダイシング装置とプラズマクリーナ装置にIBMのFDC(故障予知管理)ソフトウエアを組み込んだ装置システムの開発を目指すもの。 [→続きを読む]

リチウムイオン電池は改善の余地多く今後も成長し続ける

リチウムイオン電池は改善の余地多く今後も成長し続ける

今年のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池の発明者である米国テキサス大学オースチン校のJohn Goodenough氏、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のStanley Whittingham氏と共にリチウムイオン2次電池の実用化にこぎつけた、旭化成の名誉フェロー、吉野彰氏が受賞した。今年の授賞理由は一般にもわかりやすい業績である。 [→続きを読む]

QLCを使いこなしたフラッシュアレイのPure Storage社

QLCを使いこなしたフラッシュアレイのPure Storage社

NANDフラッシュアレイ製品やソフトウエアをビジネスとしているPure Storage社がQLC(4ビット/セル)方式のフラッシュメモリを採用した製品を発表、ストレージクラスメモリをキャッシュとして用いる選択肢も提示した。「All Flash Arrayを発明して10年経った」と述べる同社戦略部門VPのMatt Kixmoeller氏がこのほど最新状況を紹介した。 [→続きを読む]

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