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セミコンポータルによる分析

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Qualcomm、Audi、米バージニア州運輸局がC-V2Xを実証実験

Qualcomm、Audi、米バージニア州運輸局がC-V2Xを実証実験

米国のAudiと半導体のQualcomm、そしてバージニア州運輸局が共同で、2020年第3四半期にコネクテッドカーのC-V2X(cellular vehicle-to-everything)安全性を実証実験する。C- V2Xは、米国での毎年3万6000人もの交通事故死を劇的に減らす技術として期待が大きい。この実験は5Gにもつながることを意識して定められた。 [→続きを読む]

2020年の世界のIT市場は3.4%増の3兆8650億ドル〜Gartner予想

2020年の世界のIT市場は3.4%増の3兆8650億ドル〜Gartner予想

2020年の半導体市場は回復基調で進んでいることは間違いなく、どの調査会社でもプラス成長を見込んでいる。半導体市場をけん引するのはやはりIT分野であり、コンピューティングデバイスからソフトウエア、通信サービスを全て合計すると、前年比3.4%増の3兆8650億ドル(約420兆円)になるとGartnerは予想している(参考資料1)。 [→続きを読む]

オートモーティブワールド2020(2)〜MSなどはなぜクルマに参入するのか

オートモーティブワールド2020(2)〜MSなどはなぜクルマに参入するのか

第12回オートモーティブワールドの最大のトピックスは既報したが(参考資料1)、クルマに参入する企業が極めて増えており、「なぜこの企業が?」といった例をいくつか紹介しよう。まずはMicrosoft、次に計測器のKeysightを紹介する。そして半導体のXilinxも新規参入に近い。それぞれ合理的な参入理由がある。 [→続きを読む]

HOYAをはじめ材料メーカーの投資が活発に

HOYAをはじめ材料メーカーの投資が活発に

東芝がHOYAによるニューフレア買収を阻止し、HOYAはTOBによる買収を断念した。今回の買収のようにHOYAのような材料応用メーカーや材料メーカーの投資が活発に動いている。TSMCの業績も半導体への期待と連動している。一方、中国政府が民間企業を国営化するというリスクが表面化した。 [→続きを読む]

オートモーティブワールド2020(1)〜可動部不要LiDARや60GHzレーダーなど

オートモーティブワールド2020(1)〜可動部不要LiDARや60GHzレーダーなど

第12回オートモーティブワールド(図1)では、クルマ用途での新しい提案が登場した。表面発光レーザー(VCSEL)による可動部分のないLiDARシステムをオーストリアの中堅半導体ams社が提案、周波数帯域が7GHzと広い60GHz帯でのレーダーでクルマ内の人物の数やその心拍数を測定、可視化する提案をInfineonが行った。 [→続きを読む]

最新版Ericsson Mobility Reportに見る5Gの実態と予測

最新版Ericsson Mobility Reportに見る5Gの実態と予測

世界大手の通信機器メーカーのEricssonがMobility Reportを昨年11月に発行(参考資料1)、その日本語版が2019年末に完成した。これによると、5Gの加入契約数は全モバイル加入契約数80億に対して、2019年末に0.16%の1300万になりそうだとしている。2025年になっても5G加入契約数は最大ではなくLTEが最大のままだと予想する。 [→続きを読む]

先端的クルマで盛り上がったCES,ソニーやMobileyeに注目

先端的クルマで盛り上がったCES,ソニーやMobileyeに注目

先週は毎年恒例の総合デジタル技術の展示会CESが米ラスベガスで開かれ、日本経済新聞や日刊工業新聞などがレポートしている。中でもソニーやMobileyeがコンセプトカーを発表し、話題を呼んだようだ。GoogleやAmazonなどはAIスピーカーの通信規格の統一を呼びかけた。CES以外では、韓国へHFの輸出も始まった。 [→続きを読む]

新技術相次ぐセミコンJ〜5Gミリ波テスター、気相成長SiC結晶、10µm配線

新技術相次ぐセミコンJ〜5Gミリ波テスター、気相成長SiC結晶、10µm配線

2019年12月に行われたセミコンジャパンでは、新しい技術の芽が登場していた。LSIテスターのアドバンテストが5Gの本命ミリ波RFチップ向けのテスターを開発、SiC結晶を開発してきたデンソーが新しい気相成長法を考案、結晶欠陥を1/100に削減した。10µm配線ピッチのパッケージ技術を開発しているコネクテックは30°Cという低温で形成できる技術を示した。 [→続きを読む]

2019年12月に最もよく読まれた記事はキオクシアのQ3での成長

2019年12月に最もよく読まれた記事はキオクシアのQ3での成長

2019年12月に最もよく読まれた記事は「頑張ったキオクシア、19年第3四半期は前四半期比14.3%成長」であった。キオクシアは第2四半期(Q2)に停電に見舞われ、ウェーハを処分せざるをえなくなり生産量が落ち込んでしまったが、第3四半期(Q3)では見事に回復し、トップのSamsungとの売上額の差を縮めたことを報じた。 [→続きを読む]

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