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セミコンポータルによる分析

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キオクシア発表相次ぐ、社長交替や5ビット/セルの技術開発など

キオクシア発表相次ぐ、社長交替や5ビット/セルの技術開発など

旧東芝メモリのキオクシアの社長がこれまでの成毛康雄氏から早坂伸夫氏に交替することが決まり、その1週間前にはSSDフォーラムを開催するなどキオクシアが活発に情報発信している。SSDフォーラム2020では最近のSSDやNANDフラッシュの活動を明らかにし、NANDフラッシュメモリを5ビット/セルとして動作させることに成功したと発表した。 [→続きを読む]

日本市場で半導体がよく売れる、米ディストリビュータMouserの秘密

日本市場で半導体がよく売れる、米ディストリビュータMouserの秘密

半導体ディストリビュータのMouser Electronicsが日本市場で販売額、顧客数とも伸ばし続けている。WSTS(世界半導体市場統計)によると、世界の半導体市場は2019年に前年比12%も下落したが、Mouserの世界売り上げは1%しか落ちなかった。日本では販売額で前年比9.5%成長を遂げた(図1)。中でも半導体と組み込み系、センサなどが成長した。 [→続きを読む]

世界半導体市場、2019年12月は単月プラス成長になった

世界半導体市場、2019年12月は単月プラス成長になった

2019年の世界半導体市場は、前年比12%減の4120億ドルだったと、WSTS(世界半導体市場統計)の数字を元にSIA(全米半導体協会)が発表したが、12月は単独でプラス成長したことがわかった。SIAは、3カ月の移動平均で表しており、その数字だと前年同月比5.5%減のマイナスだが、単月に直して算出すると12月は2.3%増のプラス成長だった。 [→続きを読む]

2020年1月に最もよく読まれた記事は、Gartnerの世界半導体ランキング

2020年1月に最もよく読まれた記事は、Gartnerの世界半導体ランキング

第1位「Gartnerが2019年世界半導体ランキングを発表、1位はやはりIntel」は、米市場調査会社のGartnerが調べた2019年の世界半導体トップ10社ランキングを報じたもの。1位はIntelが戻した。ランキングは調査会社によって若干異なるが、Garnerの調査にはファウンドリを含んでいない。半導体市場はファブレス、IDMの販売額で決まり、ファウンドリの売上額を加えると、各社の合計額はダブルカウントになってしまうためだ。 [→続きを読む]

メモリトップ3社に見る2020年の半導体市場

メモリトップ3社に見る2020年の半導体市場

今年の景気は悪くないといわれているが、今や全半導体販売額の3割にも達していたメモリの動向がある意味、景気の指数となってきた。このほどメモリのトップ3社であるSamsung、SK Hynix、Micron Technologyの最新決算レポートが揃った。韓国2社はカレンダー年と同じ四半期(10~12月)だが、Micronは異なる四半期(9~11月)となっている。 [→続きを読む]

2020年世界半導体は10%成長を超えるかもしれない〜詳細は2/26のセミナーで

2020年世界半導体は10%成長を超えるかもしれない〜詳細は2/26のセミナーで

世界の半導体市場は、WSTS(世界半導体市場統計)の11月におけるデータからも間違いなく回復基調を示している。この2カ月前の前年同月比および前年同月差で見てもわかる(図1)。2019年6月が底だった。メモリの回復と単価の推移が半導体市場をプラス成長へ押し上げている。 [→続きを読む]

国内ファブレス半導体ベンチャー、TRIPLE-1がAIコアを開発

国内ファブレス半導体ベンチャー、TRIPLE-1がAIコアを開発

日本にも誕生したファブレス半導体ベンチャーがAIチップを作るようになってきた。福岡市に本社を置くファブレス半導体のTRIPLE-1は、学習させることを狙ったAIチップ「GOKU」を開発中だ(図1)。最先端の5nmプロセスを使うAIチップに集積するコアの開発をこのほど明らかにした。 [→続きを読む]

オートモーティブワールド2020(3)〜レーダーとMIMOで「見る」機能

オートモーティブワールド2020(3)〜レーダーとMIMOで「見る」機能

79GHzレーダーが4GHz帯域となり、60GHzレーダーが7GHz帯域と広がると共に、MIMOアンテナを使って空間分解能を上げようという技術(図1)が第12回オートモーティブワールドで活発になっている。レーダー波の反射により、物体までの距離、水平・垂直の方位、さらにはドップラー技術で物体の速度まで計測できるようになる。 [→続きを読む]

2019年の半導体不況下でもIntelやASMLはプラス成長

2019年の半導体不況下でもIntelやASMLはプラス成長

半導体ビジネスは、経営者次第で発展も衰退もありうる。2019年の半導体市場は12.8%減のマイナス成長とWSTSは見積っているが、IntelやASMLはプラス成長だったという発表が先週あった。パソコン市場が毎年縮小していく中でIntelは得意なCPUを生かして市場を広げ、ASMLは1兆4000億円を超す売上額を計上した。 [→続きを読む]

半導体製造装置、日米とも完全復活

半導体製造装置、日米とも完全復活

2019年12月の日本製半導体製造装置市場は、久々に前年同月比を上回った。北米製半導体製造装置はそれより一足先の10月に上回っている。日本製製造装置の販売額が前年同月比5.9%増の1779億6700万円、北米製のそれは同17.8%増の24億9170万ドル。半導体製造装置市場は、成長曲線に乗ったといえそうだ。 [→続きを読む]

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