NECとレノボの提携から見えてきた、サービス事業への展開を迫られる半導体

先週は、NECが中国のパソコンメーカー、レノボと合弁事業を始めるというニュースが飛び込んできた。1990年代前半のMS-DOS時代まではNECのパソコンは国内の市場シェア50%を超え断トツだったが、今や18.3%まで落ちてきた。いまだにパソコンにリソースを割かなくてはならなかったNECにとっては渡りに船。レノボも日本市場を拡大できる。 [→続きを読む]
先週は、NECが中国のパソコンメーカー、レノボと合弁事業を始めるというニュースが飛び込んできた。1990年代前半のMS-DOS時代まではNECのパソコンは国内の市場シェア50%を超え断トツだったが、今や18.3%まで落ちてきた。いまだにパソコンにリソースを割かなくてはならなかったNECにとっては渡りに船。レノボも日本市場を拡大できる。 [→続きを読む]
お正月明けの2週間が過ぎたものの、いまだにニュースらしいニュースがない中、1週間の新聞を眺めてみると、1月11日の日本経済新聞「特集−米国を読む2011、ネット業界を占う@西海岸、再編の主役はSNS」という記事が目に付いた。ニュースではないもののSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の現状について解説している。 [→続きを読む]
先週は、米国ラスベガスで恒例のCES(Consumer Electronics Show)ショーが開催されたせいか、どの新聞もアンドロイド、アップル、タブレット、スマートフォンなどの文字が躍っている。セミコンポータルは昨年9月の時点で、「はっきり見えてきた、ノートPCからタブレットPCへの大きなパラダイムシフト」(参考資料1)と題して、タブレットやアンドロイドの動きを先取りしてきた。この目で見ると今回のCESには新しさはない。 [→続きを読む]
明けましておめでとうございます。最初のニュース解説です。当然のことながら、年末年始はメーカーもビジネスも動いていないためニュースという採り上げ方はできないが、正月に掲載された今年の動きを交えた新聞記事の中から、新しい動きを探ってみましょう。 [→続きを読む]
本日は2010年最後のニュース解説となるので、今年の大きな出来事を振り返ってみようと思っていた矢先に、東芝が大きな決断の発表をした。まずそのニュースから触れてみたい。 [→続きを読む]
これからの電子市場はスマートフォンとタブレットが引っ張ることを何度か書いてきたが、メーカー側でもこの動きがはっきりしていた1週間だった。出版系メディアや印刷会社は電子書籍を目指しているが、単なる書籍の電子版では市場は開けない。電子書籍にプラスアルファを付け足すことで消費者は動く。先週は産業スパイの逮捕情報もあった。 [→続きを読む]
先週は、アドバンテストが米国のLSIテスターメーカーのヴェリジー社の買収提案を行ったというビッグニュースがあった8日、シリコンウェーハメーカーであるSUMCOの赤字幅が2009年よりも拡大した、というニュースが話題を呼んだ。10日には東芝の四日市工場で瞬時停電による影響でプロセスが止まるという大騒ぎがあり騒がしい1週間だった。 [→続きを読む]
先週は半導体製造装置・材料のビッグイベントであるセミコンジャパンと、半導体アプリケーション顧客向けの最大のイベントであるEmbedded Technology(ET)2010展が同じ日程で12月1〜3日間、開かれた。二つのショーからのニュースはもちろんあったが、規模はどん底だった昨年からまだ回復していないレベルにとどまっている。 [→続きを読む]
先週は大きなニュースがほとんどなかったが、日本経済新聞社主催の世界経営者会議のレポートにおいて半導体分野の経営者として米サンディスク社のエリ・ハラリCEOと英アーム社のチューダー・ブラウン社長の講演内容が今の時代の半導体経営の考え方を示しており、日本の半導体経営の役に立つ話が多かった。 [→続きを読む]
先週は、台湾とのパートナーシップや取引を深めるというニュースが相次いだ。国内だけでビジネスを遂行していくにはもはや限界があり、半導体商社でさえ、グローバルなパートナーシップの道を模索している。 [→続きを読む]
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