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エレクトロニクス企業各社トップの年頭語録をレビューする

エレクトロニクス企業各社トップの年頭語録をレビューする

先週は、正月三が日が明け経済界の賀詞交歓会があり、社長の意気込みが伝えられた。1月6日の日刊工業新聞は、18社のトップ経営者の念頭語録を揃えている。それを紹介しながら、ニュースをいくつか拾ってみる。まず経済産業省が電力の送発電分離を検討したというニュース、DRAM不調に奮闘するエルピーダなどが注目に値する。 [→続きを読む]

年明けの新聞は今年の抱負と未来への期待を込めたインタビュー記事で賑わう

年明けの新聞は今年の抱負と未来への期待を込めたインタビュー記事で賑わう

新年のお慶びを申し上げます。 年始めの今回は、先週のニュースではなく、正月明け本日までのニュースを拾っていく。この三が日は大きなニュースもなく、平和な新年を迎えた。ニュースというより、新聞に掲載されたコラムからいくつか、今年の抱負、見通しについての記事を採り上げてみよう。 [→続きを読む]

来年の全量買取制度で日本市場にどっと繰り出す中国の大手ソーラーメーカー

来年の全量買取制度で日本市場にどっと繰り出す中国の大手ソーラーメーカー

先週は、さほど大きなニュースがなかったせいか、太陽電池における中国の存在感の強さを感じたニュースが多かった。12月はじめに幕張メッセで開かれたPVジャパンのレポートという記事が日経産業新聞に企画記事として掲載された。半導体では、日本で唯一のDRAMメーカーであるエルピーダメモリの台湾企業買収のうわさ話が新聞を賑わした。 [→続きを読む]

アップルとうまくやりたいサムスンがセット・半導体分離を促進

アップルとうまくやりたいサムスンがセット・半導体分離を促進

先週は、さほど大きな扱いではないのだが、サムスンがスマートフォンやテレビなどの完成品部門と、半導体などの部品部門を独立に運営するという新しい組織に変えた、というニュースが12月15日の日本経済新聞に掲載された。今やアップルのライバルはサムスンであるが、サムスンにとってアップルは顧客でもある。 [→続きを読む]

サムスンのNANDフラッシュ工場を中国に建設のニュースがセミコンJの話題に

サムスンのNANDフラッシュ工場を中国に建設のニュースがセミコンJの話題に

先週、サムスンが中国でNANDフラッシュ工場を建てるというニュースが飛び、業界内ではかなりの噂になっていた。これは中国で工場を建設するための許可申請を韓国の知識経済省に提出しというニュースを12月7日の日経産業新聞が伝えたもの。セミコンジャパンでのプレジデントパーティでもこのニュースが駆け巡った。 [→続きを読む]

大日本スク、日立ハイテク、TELなどセミコンJを意識した前向きニュース

大日本スク、日立ハイテク、TELなどセミコンJを意識した前向きニュース

先週、東芝が北九州、静岡県御前崎、千葉県茂原の3工場を閉鎖するというバッドニュースが流れたが、今週始まるセミコンジャパンや先週末から一般公開が始まったモーターショーを見据えたグッドニュースも登場した。セミコンジャパンでの大日本スクリーン製造や日立ハイテクノロジーズ、トクヤマ、といった企業がニュースを発表、東京エレクトロン(TEL)がASMLとEUVでコラボを発表する、など前向きのニュースが目白押しだ。 [→続きを読む]

裏面研磨で削り取ったシリコンをリサイクルできる技術をディスコが開発

裏面研磨で削り取ったシリコンをリサイクルできる技術をディスコが開発

来週の12月7日からセミコンジャパンが例年通り幕張メッセで開催される。今年は12月5日から7日までPVジャパンも併設される。この展示会を狙って新製品の発表が出始めている。先週、大きなインパクトのある製品の発表がディスコからあった。シリコンのリサイクルを可能にする技術である。クアルコムは無線充電技術もライセンスビジネス推進。 [→続きを読む]

日本企業の健闘目立つ先週、久しぶりに投資ニュースが駆け巡る

日本企業の健闘目立つ先週、久しぶりに投資ニュースが駆け巡る

先週は、大きなニュースはなかったものの、日本の半導体メーカーは積極的に攻勢をかけ始めている。ソニーがイメジャーへの1000億円の投資、富士電機がパワー半導体で2015年度に売り上げを倍増、ルネサスがプログラマブルなアナログ回路を集積したマイコンを製品化、といった動きがあった。太陽電池は国内出荷量が3割増になっている。 [→続きを読む]

電気自動車の開発の中心はシリコンバレーになるか

電気自動車の開発の中心はシリコンバレーになるか

2国間の自由貿易協定(FTA)を発展させ、環太平洋経済連携協定(TPP)としてアジア太平洋地域に属する9カ国が関税撤廃などをテーマにした経済連携システムへ日本が参加するかどうかにおいて先週、政治家が大きく揺れていた。貿易立国として、モノづくり立国として日本が生きていくのなら答えは一つしかないはずだが、与野党とも政治家は駆け引きに終始している。 [→続きを読む]

成長しているスマホ市場を狙った半導体、製造装置に活路を見出す

成長しているスマホ市場を狙った半導体、製造装置に活路を見出す

先週は大きなニュースがない中、半導体から電子機器、製造装置、次世代グリッド構想などの記事を眺めていると、それらが見事にリンクしている様子をうかがい知ることができる。本日(11月7日)の日本経済新聞朝刊に掲載された、「ザイン・エレクトロニクス、スマホ用半導体を強化」という小さな記事からその大きなトレンドを理解する。 [→続きを読む]

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