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LED照明産業のエコシステムが強固になり、ファウンドリ企業の誕生を歓迎する

LED照明産業のエコシステムが強固になり、ファウンドリ企業の誕生を歓迎する

先週も国内メディアが報道しないが、海外では大きなニュースになっているトピックがあった。それは米インテルのアリゾナ州チャンドラーの製造工場で爆発事故があり、7名が負傷したというニュースである。国内有力新聞はその詳細を確認中かもしれないが、全く報道していない。一方、国内はLED照明産業が活発になり、ファウンドリが生まれた。 [→続きを読む]

「水平分業が最大の価値を生む」、台湾の英雄スタン・シー氏のインタビュー

「水平分業が最大の価値を生む」、台湾の英雄スタン・シー氏のインタビュー

6月5日の日本経済新聞朝刊に、今や世界第2位のパソコンメーカーとなった台湾エイサーグループの創業者であり現在は名誉会長でもあり、ベンチャーキャピタルiD SoftCapital(智融集団)の会長であるスタン・シー(Stan Shih:施振栄)氏とのインタビュー記事が掲載されていた。記事の見出しは「華人から見たIT産業 分業が最大価値を生む」である。 [→続きを読む]

国内では扱いの小さなフォックスコンの爆発事故、どうなるiPad2の生産?

国内では扱いの小さなフォックスコンの爆発事故、どうなるiPad2の生産?

海外の業界メディアは先週〜先々週最大のニュースとして、アップルのiPadを量産している台湾フォックスコン社の中国四川省工場における爆発事故を採り上げていた。国内メディアは、5月20日午後7時20分に死者3名重軽傷者15名以上を出したこの爆発事故そのものは、小さなベタ記事程度しか報じられなかった。 [→続きを読む]

好調な電子部品・重電企業の決算と、新聞に初登場した注目の半導体Tabula社

好調な電子部品・重電企業の決算と、新聞に初登場した注目の半導体Tabula社

先週は、ルネサスエレクトロニクスの決算発表が5月18日にあった。ルネサスは今、那珂工場の再開に向けて全力を挙げて取り組んでおり、計画よりも前倒しで6月に部分的ながら再開する予定で代替生産も進めている。電子部品・重電企業の好調さも報じられ、注目の半導体ベンチャーTabula社が新聞に初めて登場した。 [→続きを読む]

半導体製造用部材の供給も着実に回復、さらに攻めの増強も進む

半導体製造用部材の供給も着実に回復、さらに攻めの増強も進む

先週は、東芝と日立製作所の2011年3月期決算の発表があった。共に今期は最高益で、東芝が連結の純利益が1400億円になる見込み、日立は同2388億円になったことを発表しているが、その中身は大きく違う。東芝がフラッシュメモリーの半導体事業で利益を伸ばしたのに対して、日立は新興国でのインフラ重要で利益を生み出している。 [→続きを読む]

電力不足を解消するスマートグリッド、発送電分離の実現に向けた議論が活発

電力不足を解消するスマートグリッド、発送電分離の実現に向けた議論が活発

先週は、ゴールデンウィークの真っただ中で、企業活動をベースにするニュースらしいニュースはほとんど出てこなかった。日本経済新聞や日刊工業新聞は、東日本大震災によって遮断された半導体部品のサプライチェーンに関する解説などの記事が多かった。 [→続きを読む]

震災からの復旧が進む半導体・材料産業、製造業全体でも7月までに9割復旧

震災からの復旧が進む半導体・材料産業、製造業全体でも7月までに9割復旧

先週は、東日本大震災からの復旧を急ぐ記事が多かった。半導体シリコンそのものの材料供給にサプライチェーン上最大の不安があったが、信越化学工業子会社の白河工場が4月20日に操業を一部再開し、6月末に震災前の生産水準に回復させるメドが付いた、と日本経済新聞が4月29日に報じた。 [→続きを読む]

自動車メーカーの生産試運転開始と、長期的なスマートグリッドの推進

自動車メーカーの生産試運転開始と、長期的なスマートグリッドの推進

先週は、東日本大震災から一刻も早く立ち直るという方策から、もっと長期的な電力供給を見据えたスマートグリッドへの展開に至る戦略までの手を打つという考えが見え始めてきた。自動車メーカーはひとまず、国内工場での生産を再開した。それも稼働率を5割程度に留め、試運転といったところだ。 [→続きを読む]

夏に向けLED照明、電力機器の需要高まる、パワーデバイスは間に合うか

夏に向けLED照明、電力機器の需要高まる、パワーデバイスは間に合うか

スマートグリッドを中心とした再生可能エネルギーや蓄電池などの積極的な利用が中長期的なトレンドとして進むと見られていたが、東日本大震災の影響によって意外と早くやってくるかもしれない。震災後、初めての夏場を迎えるに当たり、電力消費の少ないLED照明、電力用蓄電池、無停電電源など電力関係のニュースが先週は多かった。 [→続きを読む]

震災後の半導体生産、夏場の電力不足に対応する方策が続出

震災後の半導体生産、夏場の電力不足に対応する方策が続出

先週も東日本大震災の爪痕から生産活動を始めるというニュースから、この夏の大きな電力需要に備える動きも出てきている。ただし、半導体デバイスの原材料となる結晶シリコンの生産見通しがまだはっきりしていない。特に300mmウェーハの一大生産基地である信越半導体の白河工場の状況が4月1日以来発表されていない。 [→続きを読む]

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