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インテルがインフィニオンのワイヤレスソリューション事業を買収する意味

インテルがインフィニオンのワイヤレスソリューション事業を買収する意味

先週はやはりインテルが、インフィニオンの携帯電話用半導体事業を買収することで合意したというニュースをとり上げよう。買収金額は14億ドル。なぜインテルはインフィニオンの携帯電話用半導体事業を買うのだろうか。8月30日に両社から買収に関するニュースリリースが流された。 [→続きを読む]

パワーエレクトロニクスの話題が豊富になり、成長戦略の核に

パワーエレクトロニクスの話題が豊富になり、成長戦略の核に

先週は、太陽光発電、SiCパワー半導体、リチウムイオン電池など、パワーエレクトロニクスを巡る話題がたくさん出ている。パワー半導体はこれまでどちらかといえば地味な分野だったが、エネルギー問題が浮上して以来、今後の大きな成長分野の一つとして脚光を浴びるようになった。 [→続きを読む]

半導体メーカーのインテルがなぜ、セキュリティソフトのマカフィーを買収したか

半導体メーカーのインテルがなぜ、セキュリティソフトのマカフィーを買収したか

先週は夏休みが明け、企業からの発表は少なく、記者会見もほとんどなかった。記者仲間でいう、いわゆる夏枯れ状態だった。そのような中、最も注目を集めたニュースはインテルがセキュリティソフト会社のマカフィーを買収したことだろう。半導体とセキュリティソフト会社。この関係について考えてみたい。 [→続きを読む]

円高一服、パワー半導体がSiC、GaN、JFETなど新しい動きへと活発に

円高一服、パワー半導体がSiC、GaN、JFETなど新しい動きへと活発に

先週のニュースでは11日に円が一時84円台にまで上がったことによる半導体産業への影響が懸念された。8月4日に86円レベルにあった為替が急速に上昇してきたが、11日以降は元に戻りつつある。円高は輸出産業には痛手となるが輸入産業には売り上げ増につながる。半導体産業にとっては何が問題か。 [→続きを読む]

電気自動車の巨大な半導体需要に備え電気・電子のエンジニアを採用する動き

電気自動車の巨大な半導体需要に備え電気・電子のエンジニアを採用する動き

先週は特に大きなビッグニュースはなかった。ただし、気になるニュースをいくつか上げてみると、未来をドライブする新しい分野に向けた準備がボチボチ見えている。電気自動車、電子ブック、エネルギーハーベスティングである。それに伴い、設備投資も活発になっている。 [→続きを読む]

決算発表、海外勢はみな好調、不調な日本勢で唯一好調なのはエルピーダのみ

決算発表、海外勢はみな好調、不調な日本勢で唯一好調なのはエルピーダのみ

先週は、各社の4〜6月期の決算発表が相次いだ。海外勢と比べると日本の半導体メーカーの不調さが浮き出ている。ルネサスエレクトロニクスがまだ赤字、東芝や富士通はやっと黒字という部品事業の状況に対して、先週発表した英ARMは営業利益率42.7%、台湾のTSMCは同38.6%、韓国のサムスン電子の半導体部門が同30.8%という健全な財務状態だった。 [→続きを読む]

NANDフラッシュを巡る明るいニュースと、自動車用半導体の新市場が登場

NANDフラッシュを巡る明るいニュースと、自動車用半導体の新市場が登場

先週は、半導体産業にとって明るいニュースが続出した。エルピーダとスパンションの提携、東芝とサムスン電子との提携、クルマの半導体化の進展、という三つのテーマを採り上げる。3つとも半導体ビジネスにとっては極めて重要なポジティブな話で、今後の進展が期待される。 [→続きを読む]

半導体の供給不足が続くのに複数購買の手を打たなかったECUメーカーの教訓

半導体の供給不足が続くのに複数購買の手を打たなかったECUメーカーの教訓

先週はまず、7月13日付けの日本経済新聞において、半導体ICの供給不足のため日産自動車が4工場で3日間生産停止を余儀なくされる、というニュースから始まった。さらに14日にはテキサス・インスツルメンツ(TI)が会津若松にあるスパンション・ジャパンの工場を買収、15日にはオン・セミコンダクターが三洋半導体を買収するというニュースがあふれた。 [→続きを読む]

ルネサスがノキアのモデム部門を買収、グローバル化に向け大きく前進

ルネサスがノキアのモデム部門を買収、グローバル化に向け大きく前進

先週のビッグニュースは、ルネサスエレクトロニクスがノキアのワイヤレスモデム部門を買収するという発表モノだった。日本経済新聞の7月7日朝刊には赤尾社長とのインタビュー記事も掲載された。なぜ記者会見を開かなかったのか。そのインパクトの大きさを会社(あるいは広報部門)が認識していなかったのかもしれない。 [→続きを読む]

やっと決着するか、三洋半導体の買収先、オンセミは製品を強化できる買い物

やっと決着するか、三洋半導体の買収先、オンセミは製品を強化できる買い物

先週の土曜日、三洋電機が米オン・セミコンダクターに売却する方向で話が進んでいることを、日本経済新聞が報じた。アナログ関係の半導体が強い三洋半導体は、パナソニックグループに統合されると製品の重複が見られるため、パナソニックは三洋半導体の売却先を探していた。一方、政府の期待が膨らむニュースもある。 [→続きを読む]

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