ビジネスが活発に動くようになった台湾、半導体・液晶・EMSが上向きに

台湾半導体、エレクトロニクス産業が活発だ。先週から今日にかけて台湾勢がアグレッシブな結果を出し、経済活動を活性化している様子が浮き彫りになっている。もう一つのニュースは東芝・シャープが白色LEDの自社開発に乗り出したことである。この二つの動きを採り上げよう。 [→続きを読む]
台湾半導体、エレクトロニクス産業が活発だ。先週から今日にかけて台湾勢がアグレッシブな結果を出し、経済活動を活性化している様子が浮き彫りになっている。もう一つのニュースは東芝・シャープが白色LEDの自社開発に乗り出したことである。この二つの動きを採り上げよう。 [→続きを読む]
11月2日の週は、自動車用リチウムイオン2次電池の記事が目白押しだった。日産自動車がフランスのルノー向けに量産するというニュースが11月3日に流れた後、7日には日産・ルノーのチームがフランス政府を巻き込んでリチウムイオン電池開発のための新会社を設立すると報じられた。 [→続きを読む]
先週はエネルギー関連の動きが目立った。10月27日にオバマ大統領はITを駆使してスマートグリッド構築に向け34億ドルを政府が拠出することを表明した。一方で米国財務省は太陽光発電や風力などの再生可能エネルギーの普及に向け、関係する政府機関やエネルギー企業などに22億ドルの債権を割り当てたと発表している。米国がいよいよ環境・エネルギーに本格的に乗り出す。 [→続きを読む]
先週、モーターショーが開かれ、電気自動車とそれを支える電池の発表が新聞紙上をにぎわした。電動へのシフト、環境車向け部品開発強化、太陽電池車を開発、車載用電池の量産ライン完成、電気自動車電池の再利用、ハイブリッド車向けに海外で電池組み立て、などなど。気になる先週のトピックスはアマゾンの対前年増収増益だ。 [→続きを読む]
先週、ビッグニュースはなかったものの、「環境」というテーマでくくるべき一連の大きな動きが見られた。電気自動車に向けた大きな流れである。これについて紹介しよう。電気自動車向け半導体といえば誰でもSiCやGaNなどのパワー用途を思い浮かべるが、決してパワーデバイスだけが電気自動車用ではない。スマートグリッドとも関連する。 [→続きを読む]
先週のニュースの中でやはり採り上げるべきものは、米インターネット書籍大手アマゾンの電子ブック「キンドル」の日本上陸だろう。この新しい携帯端末が果たしてヒットするかどうか、気になるところである。他には、やはりグローバルなコラボのニュースが目立つ。 [→続きを読む]
9月最後の週は、東芝の半導体関係に関する研究体制(アドバンストマイクロエレクトロニクスセンター)をスリム化するため、本社の研究所である研究開発センターと工場に異動させ、1200人から500人に削減する、というニュースのインパクトが大きかった。次がLEDをバックライトに使う液晶テレビをシャープがサムスンに遅ればせながら発売することを表明した話題などを採り上げる。 [→続きを読む]
鳩山首相の国連総会、G20への出席、スピーチがこの2週間で最も大きなトピックスだろう。特に、2020年までに1990年比 CO2を25%削減することを明確な目標として掲げ、外国から拍手をもらった映像は極めて興味深い。先週は秋のシルバーウィークと呼ばれる5連休があったせいか、業界のニュースは少なかった。シンガポール、台湾の話題を採り上げる。 [→続きを読む]
LED照明にパナソニックが参入を決めたというニュースが先週あった。パナソニックの関連会社であるパナソニック電工はすでにLED照明で実績を上げているが、パナソニック自体が参入することで照明大手のパナソニックが東芝に続き、LED照明分野が活発になってきた。従来の白熱灯・蛍光灯照明大手のNEC、三菱電機も参入を表明しており、残る日立製作所はどう出るか。クラウドコンピューティングも見え始めた。 [→続きを読む]
今朝の日本経済新聞に掲載された、「東芝、生産を海外委託」という記事から始まり、半導体企業の新たなビジネスモデルとグローバル戦略が次々と浮き彫りにされている。先週、富士通のグローバルな提携の話が新聞紙上をにぎわしたが、そのベースは8月28日に報じた「昨日の敵は今日の友、28nmプロセスをTSMCと共同開発する富士通マイクロエレ」である。 [→続きを読む]
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