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フラッシュメモリの新市場に向け、システムを考慮し標準化を推進する東芝

フラッシュメモリの新市場に向け、システムを考慮し標準化を推進する東芝

先週、システムLSIを推進するメーカーにとって絶対に見逃すことのできないニュースが一つあった。それはシステムLSIメーカーがシステムを理解し、そのシステムを顧客が構築していく中で、システム作りにどう貢献できるかを考える、とてもよい教材となる出来事だったからだ。日経新聞などでは取り扱いは非常に小さかった。 [→続きを読む]

東芝・富士通の携帯電話機部門の統合は半導体ビジネスにとって吉か凶か

東芝・富士通の携帯電話機部門の統合は半導体ビジネスにとって吉か凶か

半導体産業に直接大きなインパクトを与えるようなビッグニュースは先週なかった。半導体デバイスの応用の一つとしての携帯電話機部門を東芝と富士通が一緒にするというニュースはあったが、国内競合2社がまとまるだけのリストラ的色彩の強い合弁新会社となりそうだ。 [→続きを読む]

鴻海精密の中国工場で明らかになった、中国はもはや低賃金の国ではない事実

鴻海精密の中国工場で明らかになった、中国はもはや低賃金の国ではない事実

今週のニュース解説では、最近ずっと気になっていた中国における賃金の問題を取り上げる。世界トップのEMS企業である台湾の鴻海精密工業(英文名フォックスコン)の中国工場において自殺者が10数名に達したことから中国における賃金格差の問題が浮き彫りになってきた。もう一つはサムスンのファウンドリ事業が新聞記事に載るようになったこと。 [→続きを読む]

若い力を活かす定年制度の在り方、製造装置の新市場について考える

若い力を活かす定年制度の在り方、製造装置の新市場について考える

先週のニュースとしては、スパンションのこれからが見えてきたことがビッグニュースといえるが、すでに詳細を報道した。その他のニュースとして気になったのは、サムスングループがカーボンナノチューブを発明した元NECの飯島澄男名城大学教授らと共同で折り曲げ可能なディスプレイ用材料を開発した、というニュースだ。 [→続きを読む]

メモリーメーカーの積極投資が再び活発に、ただしカルテル問題も後を引く

メモリーメーカーの積極投資が再び活発に、ただしカルテル問題も後を引く

メモリーメーカーの積極的な投資が続いている。韓国のサムスン電子は、2010年の設備投資額をこれまで最大の18兆ウォン(1兆4500 億円)にする計画だ、と5月18日付けの日経産業新聞は伝えている。サムスンは半導体メモリー、液晶、携帯電話が大きな事業の柱であるが、メモリーがその半分の7750億円という。東芝+エルピーダの投資額はそこまでいかない。 [→続きを読む]

スパンションが復活へ、TSMCが半導体製造の「マイクロソフト」になる可能性も

スパンションが復活へ、TSMCが半導体製造の「マイクロソフト」になる可能性も

先週のニュースはまず、経営再建計画を米国倒産裁判所へ提出していたスパンションが復活できることがはっきりしたという、うれしいニュースから始まった。これまで裁判所の元で再建計画を進めてきたが、裁判所の管轄から離れることになった。各社の決算が明らかになる一方で、TSMCがいよいよプロセスの「マイクロソフト」になることが見えてきた。 [→続きを読む]

半導体の業績回復は本物、SIAの発表は今年の半導体活況を裏付ける

半導体の業績回復は本物、SIAの発表は今年の半導体活況を裏付ける

5月の連休中にビッグニュースはなかったものの、半導体売り上げが着実に増えているとことが鮮明になってきた。SIAが発表した2010年3月における世界半導体売上高は、対前年同月比58%増の230億6000万ドルに達した。対前月比でも4.6%増加しており、着実に増えていることがわかる。 [→続きを読む]

日産の5人乗り乗用車タイプの電気自動車、予約好調、個人購入が2/3

日産の5人乗り乗用車タイプの電気自動車、予約好調、個人購入が2/3

先週のニュースで最も気になったニュースは、日産自動車が発表した電気自動車「リーフ」の予約が好調だというニュースである。電気自動車はカーエレクトロニクス半導体の市場を2倍以上に押し上げる。もう一つ明るいニュースはスパンションの復活である。 [→続きを読む]

DRAMの値上げは4月前半も続く、東京エレクトロンも業績回復へ

DRAMの値上げは4月前半も続く、東京エレクトロンも業績回復へ

先週のニュースでも先々週と同様、メモリーが好調である事を受けて半導体製造装置の大手、東京エレクトロンが2期ぶりに黒字に転換する見込みだというニュースが流れた。続いて、インテルの新しいプロセッサやSoCアプリケーションプロセッサなどのニュースもあった。富士通の元社長と富士通本社とのドロ試合はとどまるところを知らない。 [→続きを読む]

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