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3月はエルピーダの破綻にまつわる記事がよく読まれた

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3月に最もよく読まれた記事は、泉谷渉の視点「エルピーダ破綻に盛者必衰の理〜88年『DRAM戦線は日本圧勝、世界シェア9割』」であった。これはエルピーダの破綻によって日本のDRAMメーカーは退場を余儀なくされたが、80年代後半には日本はDRAM大国であったことを思い出させた記事だ。このことを知らない世代に知っていただきたいとの思いが伝わっている。

第2位のニュース解説「エルピーダの会社更生法適用ニュースを総括する」では、エルピーダが半年間、発表してきたニュースリリースから見えてくるものを議論した。

第3位:津田建二の眼「『企業は人なり』を忘れるな、半導体業界再編の重要な視点を再認識せよ」は、2月でも上位にランクされたが、半導体の3社連合について取材に基づき議論を展開した。

第4位:津田建二の眼「エルピーダが会社更生法を適用、DRAMへの固執が成長路線から脱落」はエルピーダの会社更生法適用に関して、DRAMビジネスは優れた経営者を持ってしても厳しくなっている様子を描いた。

第5位:インダストリー「会社更生法から再建・復活を果たし、成長への軌道を明確に描くスパンション」は、2009年に会社更生法を適用されたスパンションがニッチマーケットにフォーカスして見事に復活し、さらに成長を狙おうという戦略を描いた。

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