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セミコンポータルによる分析

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英国特集2011・M2M通信モジュールを生かし、市場拡大へのエコシステムを形成

英国特集2011・M2M通信モジュールを生かし、市場拡大へのエコシステムを形成

データ通信は、従来の通信機器を超えて発展している。M2M(machine to machine)と呼ばれる通信モジュールは、あらゆる機器に通信手段を持たせるのに使われ始めている。Mobile World Congress 2011のUKパビリオンではM2Mに関するハードウエアからソフトウエアに至るエコシステムを構成する要素技術が集まってきた。 [→続きを読む]

英国特集2011・半導体に焼きつけられるソフトを開発しているベンチャーたち

英国特集2011・半導体に焼きつけられるソフトを開発しているベンチャーたち

MWC(Mobile World Congress)のUKパビリオンでは、自力で出展できないがテクノロジーは自慢できるものを持つベンチャーが並んでいる。いくつか拾ってみると、OSやゲーム機が違っていても変換して使えるソフトウエアを開発したAntixLab社、携帯機器をトントンと叩き、叩く場所でコマンドを使い分けられるソフトウエアを開発したInput Dynamics社、携帯で切符を購入、そのまま改札口も通れるソフトウエアのMasabi社などが出展した。 [→続きを読む]

TIの美浦工場の被害は相当大きく、再稼働は最短でも5月になりそう

TIの美浦工場の被害は相当大きく、再稼働は最短でも5月になりそう

米テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments)社の日本における工場の一つ茨城県稲敷郡美浦村にある美浦工場が今回の東北地方太平洋沖地震の影響により相当の被害を受けたことを明らかにした。半導体工場の被害状況を具体的に調べ、いつ回復できるかを示したのは地震が起きて以来、これが初めてである。 [→続きを読む]

英国特集2011・ワイヤレス&モバイルのベンチャー育成に力を入れる英国

英国特集2011・ワイヤレス&モバイルのベンチャー育成に力を入れる英国

英国は国を挙げてワイヤレスとモバイルビジネスを支援し、生まれて間もないベンチャーや起業家たちを勇気づけている。3GSM Congressという名称からスタートしたMobile World Congress(MWC)では、開催当初からUKパビリオンを設置、自社でブースを出すほどの資金力のないベンチャーをここに集めてきた。 [→続きを読む]

NvidiaがタブレットXoomに使えるほどの低消費電力化を達成させた技術とは?

NvidiaがタブレットXoomに使えるほどの低消費電力化を達成させた技術とは?

欧州通信産業・半導体産業のプロフェッショナルがモトローラのタブレットXoomを絶賛したことはすでに伝えた(参考資料1)が、iPad2が3月2日に米国で発表されるとXoomと同レベルかそれ以上の仕様であることがわかった(参考資料2)。iPad2にはデュアルコアCPUが使われている点もサクサク動くという点も裏表にカメラ2台を載せている点も全く同じ。アップルはプロセッサA5の中身を明らかにしないが、Xoomに搭載されたNvidiaのプロセッサTegra2の消費電力削減技術を紹介する。 [→続きを読む]

フリースケールがARMアーキテクチャもマイコンシリーズに追加

フリースケールがARMアーキテクチャもマイコンシリーズに追加

米フリースケール・セミコンダクタはARMのプロセッサコアの一つ、Cortex-M4をコアとするマイクロコントローラ(マイコン)を製品シリーズに加えると発表した。これまで同社独自のColdFireコアとPowerコアに加え、業界標準のコアを追加することでマイコンの製品ポートフォリオを広げ、巻き返しを狙っている。 [→続きを読む]

自動車用半導体ICは2011年に12%成長、とICインサイツが発表

自動車用半導体ICは2011年に12%成長、とICインサイツが発表

米調査会社のICインサイツ(IC Insights)は、2011年の自動車用半導体は12%も成長するという見方を発表した。半導体全体では6%前後の例年(1999年以来)の伸び率に変わり、2010年の32%という驚異的な回復力を見せた年とは違う。だからといって景気後退という訳ではない。健全な伸びを示すだろうというのが一致した見方である。 [→続きを読む]

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