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セミコンポータルによる分析

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ソフトウエアのバグがないことを証明してくれるツールをMonoidicsが拡販へ

ソフトウエアのバグがないことを証明してくれるツールをMonoidicsが拡販へ

半導体ビジネスにソフトウエアの比率が高まってくるにつれ、ソフトウエアプログラムにつきもののバグが頭痛の種になる。これまでバグを退治するツールは見つけて除去するだけで、他にも潜んでいる可能性はあった。もし、バグがないことを証明してくれたら、SoCの設計時間がぐんと短くなる。この夢を実現してくれるソフトウエアツールが普及の兆しを見せている。 [→続きを読む]

GaN-on-Siのベンチャー続出、白色LED・パワーHEMTを狙いVCも活発に投資

GaN-on-Siのベンチャー続出、白色LED・パワーHEMTを狙いVCも活発に投資

Siウェーハ上にGaNをエピタキシャル成長させ、GaNパワーデバイスや白色LEDを実用化させるベンチャー企業が米国を中心に続出している。このGaN-on-Si技術はもはや研究フェーズではない。実用化開発に焦点が移っている。限定ユーザー向けにサンプル出荷をしている所もある。 [→続きを読む]

高い熱伝導性をもつ新しい絶縁材料、エポキシ樹脂とフィラーの開発進む

高い熱伝導性をもつ新しい絶縁材料、エポキシ樹脂とフィラーの開発進む

熱をよく逃がすが、電気は通さない、という放熱用の絶縁材料を、エポキシにフィラー粒子として混ぜることで熱伝導の優れた樹脂が使えるようになる日が近い。AlNのフィラーを開発しているトクヤマ、熱伝導率の高いエポキシ樹脂を研究している関西大学の原田研究室が、マイクロ・ナノファブリケーション研究会で顔を合わせた。 [→続きを読む]

8インチSiウェーハ上に形成した白色LEDが160 lm/Wの輝度を達成

8インチSiウェーハ上に形成した白色LEDが160 lm/Wの輝度を達成

米国のLED(発光ダイオード)専門メーカーのBridgelux社は、8インチSiウェーハ上にGaNの白色LEDを作り、色温度4350Kのクールホワイトで160 lm/Wと、従来のサファイヤやSiC基板で作ったLED並みの明るさを実現した。クラックのないGaN結晶層を実現できたためで、2年後には商品化したいとしている。 [→続きを読む]

トライデント、画質改善チップでテレビとインターネット融合を推進

トライデント、画質改善チップでテレビとインターネット融合を推進

民生用半導体ファブレスの米トライデントマイクロシステムズ(Trident Microsystems)がテレビやセットトップボックス(STB)用の画質改善ICのロードマップを発表した。2次元画像から3次元画像を作り出したり、フレーム周波数を240Hzと4倍速にしたり、画面サイズ21:9というシネマスコープのアスペクト比に対応したりするなど次世代テレビ向け技術を満載している。 [→続きを読む]

ソフトを変えるだけで世界各地のTVを受信できるICを100カ国に販売へ

ソフトを変えるだけで世界各地のTVを受信できるICを100カ国に販売へ

Ronen Jashek氏、イスラエルSiano Mobile Silicon社マーケティング担当バイスプレジデント 中東から欧州にかけての地域でイスラエルは英国に次いでファブレス企業の多い国である。イスラエルでシリコンの1チップテレビ受信機を設計しているSiano Mobile Silicon社から電話インタビューの誘いが来た。Siano社とは何者か。何を狙い日本のメディアに接触したか、そのファブレス企業の強みについて紹介する。 [→続きを読む]

超ハイエンドのリアルタイムオシロをテクトロが発売、高速シリコンの評価に

超ハイエンドのリアルタイムオシロをテクトロが発売、高速シリコンの評価に

米テクトロニクス(Tektronix)社は周波数帯域33GHz、2チャンネルでサンプリング周波数100Gサンプル/秒という超ハイエンドのリアルタイムオシロスコープを発売した。測定器は計測すべき試料の持つ特性をカバーしなければならないため、ただでさえ高性能が求められるがこのオシロの設計にはIBMの高速SiGeバイCMOS技術を使った。 [→続きを読む]

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