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セミコンポータルによる分析

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プリンテッドエレクトロニクス市場は2016年にかけ年率58%で成長、Yole予測

プリンテッドエレクトロニクス市場は2016年にかけ年率58%で成長、Yole予測

プリンテッドエレクトロニクスの市場は、2010年から2016年にかけて年平均成長率CAGRが58%という伸びを示すことをフランスの市場調査会社のYole Developpementが発表した。この期間の主力分野は照明であり、さらなるキラーアプリと製造しやすい試作品が求められるとしている。 [→続きを読む]

複数の周波数帯・プロトコルが共存する応用がトレンドとなるワイヤレス技術

複数の周波数帯・プロトコルが共存する応用がトレンドとなるワイヤレス技術

LTE時代には、3GやHSPA(high speed packet access)、などさまざまな通信方式が共存することがはっきりしてきた。7月5日〜6日、パシフィコ横浜で開かれたWTP(Wireless Technology Park)では、KDDI研究所が方式の異なる無線通信の中から最適な方式を選ぶコグニティブ無線をさらに発展させ、データレートを改善する試みをはじめ、さまざまな通信方式や周波数帯が共存する環境での無線技術が新しいトレンドとなってきた。 [→続きを読む]

2011年半導体・FPD製造装置の合計販売高は上方修正で1兆7032億円に

2011年半導体・FPD製造装置の合計販売高は上方修正で1兆7032億円に

SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した、2011年の日本製の半導体製造装置とFPD製造装置の合計販売額は、1兆7032億円と、2011年1月予想の1兆6682億円から350億円を上方修正した。このうち、半導体製造装置は550億円の上方修正だが、FPD製造装置は200億円の下方修正となった。 [→続きを読む]

ソーラーパネルの価格$1/Wは来年実現しそうだとアイサプライが予測

ソーラーパネルの価格$1/Wは来年実現しそうだとアイサプライが予測

結晶シリコンをベースとする太陽光発電パネルの価格(売価)が2012年の第2四半期には1ドル/Wになりそうだという見通しを、米市場調査会社のアイサプライ(IHS iSuppli)が発表した。これまで、ソーラーパネル市場は来年には落ち込むと懸念されていたが、これを払しょくする勢いだとしている。 [→続きを読む]

台湾TSMCが28nmのデザインキットを揃える、14製品をテープアウト完了

台湾TSMCが28nmのデザインキットを揃える、14製品をテープアウト完了

台湾のファウンドリTSMCが28nmプロセス向けのデザインツールキットを発表、その詳細を明らかにした。28nm設計というArFレーザー波長のおよそ1/7しかないような微細な寸法で半導体ICを作るとなると、設計図をいかに実物のレジストパターンに近づけられるか、が大問題となる。それを解決するDFM(design for manufacturing)は、初期のパターンや電気特性だけではなく、信頼性予測までも行う。 [→続きを読む]

3次元ICの共同開発に見る、日本のASETと米国SEMATECHの明確な違い

3次元ICの共同開発に見る、日本のASETと米国SEMATECHの明確な違い

6月21日にASET(超先端電子技術開発機構)、22日には米SEMATECHがそれぞれ主催するシンポジウムが東京で開かれた。いずれも3D(次元)ICに関するプロジェクトを持っているが、研究テーマが全く違うことが明確になった。ASETがTSVを使った技術開発に注力しているのに対して、SEMATECHはビジネスとして成功させるための問題解決に重点を置いている。 [→続きを読む]

FPGAの低コスト技術、時分割3次元デバイスの米Tabulaが日本オフィスを開設

FPGAの低コスト技術、時分割3次元デバイスの米Tabulaが日本オフィスを開設

Xilinx(ザイリンクス)のFPGA、Vertexシリーズを指揮、3次元メモリーのMatrix Semiconductor(San Diskが2005年に買収)のCEOを務め、革新的なデザインで名をはせたメモリーメーカーのMostek社でスマート(賢い)エンジニアと呼ばれた、Dennis Segers氏率いる米Tabula社(参考資料1)が日本オフィスを開設した。 [→続きを読む]

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