半導体シリコンウェーハの面積、第1四半期は震災の影響が現れず1%減に

SEMIは、2011年第1四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は、2010年第4四半期の23億200万平方インチから22億8700万平方インチと、1%減少したと発表した。このウェーハ出荷面積には太陽電池分を含んでいない。 [→続きを読む]
SEMIは、2011年第1四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は、2010年第4四半期の23億200万平方インチから22億8700万平方インチと、1%減少したと発表した。このウェーハ出荷面積には太陽電池分を含んでいない。 [→続きを読む]
MEMSのエコシステムが出来つつある。この3月、米国Globalpress社主催のe-Summit 2011において、MEMS関連の半導体企業や業界団体が集まった。半導体企業は米国のフリースケール(Freescale Semiconductor)、IMT(Innovative Micro Technology)社、VTIテクノロジーズ社、アクースティカ(Akustica)社、サイタイム(SiTime)社で、業界団体はMIG (MEMS Industry Group) が出席した。 [→続きを読む]
韓国サムスン電子が携帯電話で快進撃を続けている。西欧の携帯電話市場で2011年第1四半期にはノキアを抜き、ナンバーワンになった、と米市場調査会社のIDCが伝えている(表1)。この結果、西欧市場においてサムスンは29.3%のシェアを獲得した。 [→続きを読む]
EDA業界には70〜80社が参入していると言われている。ケイデンス、シノプシス、メンターの米国ビッグ3社だけではない。時流に乗り成功している中小の2社を紹介しよう。高周波のEDAツールを狙うAWR社と、低消費電力の設計ツールに絞ったアパッチ社である。いずれも特殊なEDA製品ではあるが、成長分野に狙いを定めた製品を提供している。 [→続きを読む]
2011年第1四半期におけるDRAMの世界市場(出荷額)は、対前期(2010年第4四半期)での86億4300万ドルから4%減の82億9600万ドルになったことが、シンガポールをベースとする市場調査会社Trendforceの研究部門DRAMeXchangeの調べでわかった。エルピーダメモリの市場シェアは13.5%の第3位。 [→続きを読む]
命令幅128ビット、データ幅512ビットと、極めて広いバス幅のマイクロプロセッサコアXtensa LX4を、米IPコアベンダーのテンシリカ(Tensilica)社が発表した。このIPコアはシステム全体を制御するのではなく、特定の演算を行うことに徹した、データプレーン処理プロセッサである。 [→続きを読む]
アドバンテストは、2008年度、2009年度の赤字決算を乗り越え、2010年度は3期ぶりに黒字化を達成すると同時に、今後の成長戦略を発表した。同社は今後、半導体を搭載する機器や搭載数量などが増加の一途をたどり、半導体が成長産業であるという認識に立ち、半導体の成長分野と共に同社も成長するという戦略を同社代表取締役兼執行役員社長の松野晴夫氏が示した。 [→続きを読む]
FPGA業界の2極化(参考資料1)の動きの、もう一方の極に当たるのはローエンドないしミッドレンジ市場である。ローパワーを特長として2強のFPGAメーカーが拾いきれなかったところである。ここにラティスセミコンダクター(Lattice Semiconductor)やシリコンブルー(SiliconBlue)といった米国の中堅ファブレスが注力している。 [→続きを読む]
FPGA業界は2極化が顕著になりつつある。2強と言われる米国のザイリンクスとアルテラは大規模化を追求すると共に下位の用途にも広げつつある。一方で、ゲート数の少ないローエンド市場が意外と大きいことがわかり、この市場に目を向ける動きが顕著になってきた。マーケット指向に徹すれば日本の半導体メーカーが入り込める余地は十分にある。 [→続きを読む]
アナログ回路のシミュレータであるSPICEの高速モデルとしてFastSPICEと呼ばれるアナログシミュレータがケイデンスやシノプシス、バークレーなどから製品化されていたが、ナノメーターレベルのアナログ回路にも使えるツールが出てきた。4番手となる米メンターグラフィックスが新製品Eldo Premierを発表し、米バークレー・デザイン・オートメーション社は22nmまでシミュレーションできたことを確認した。 [→続きを読む]
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