2011年8月10日
|経営者に聞く
Ronen Jashek氏、イスラエルSiano Mobile Silicon社マーケティング担当バイスプレジデント
中東から欧州にかけての地域でイスラエルは英国に次いでファブレス企業の多い国である。イスラエルでシリコンの1チップテレビ受信機を設計しているSiano Mobile Silicon社から電話インタビューの誘いが来た。Siano社とは何者か。何を狙い日本のメディアに接触したか、そのファブレス企業の強みについて紹介する。
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2011年8月 4日
|市場分析
SEMIは、2011年第2四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は増加に転じたことを発表した。それによると、世界のシリコンウェーハ出荷面積は23億9200万平方インチと、前年同期比1%増、前期比5%増という結果になった。
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2011年8月 3日
|市場分析
2011年上半期の世界の半導体メーカートップ20社が米市場調査会社のICインサイツ(Insights)から発表された。これによると、米インテルの首位は揺らぎなく、不動の地位を固めた感がある。追い上げの激しかった韓国のサムスン電子を引き離した格好だ。
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2011年8月 2日
|技術分析(製造・検査装置)
米テクトロニクス(Tektronix)社は周波数帯域33GHz、2チャンネルでサンプリング周波数100Gサンプル/秒という超ハイエンドのリアルタイムオシロスコープを発売した。測定器は計測すべき試料の持つ特性をカバーしなければならないため、ただでさえ高性能が求められるがこのオシロの設計にはIBMの高速SiGeバイCMOS技術を使った。
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2011年8月 2日
|市場分析
NANDフラッシュビジネスにおいて、サムスン電子(Samsung Electronics)と東芝との差が再び広がった。2011年第2四半期におけるNANDフラッシュ市場のランキングが発表された。これによると、前四半期(1〜3月)には東芝の売り上げは18億8300万ドルと、サムスンの19億4100万ドルにほんのわずかのレベルまで迫ったが、第2四半期は大きく引き離された。
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2011年7月28日
|産業分析
クアルコムが私立の通信制高等学校にスマートフォンを提供し、スマホによる授業がこの7月から始まった。この高校は、学校法人ではないルネサンス・アカデミー株式会社が設立した学校である。小泉政権時代に認められた学校特区の制度でできたもの。2007年から携帯電話を使った授業を始めたが、このほどスマホの導入で一切の紙を使わないようにする。
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2011年7月28日
|技術分析(半導体製品)
スマートフォンやタブレットなど携帯端末にも最大データレートが5GbpsのUSB3.0インターフェース規格が載るようになる日が近い。米サイプレスセミコンダクタ(Cypress Semiconductor)はUSB3.0インターフェースを載せたICを2機種発表、一つは携帯端末向け、もう一つは汎用向けである。
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2011年7月28日
|産業分析
日本の新規企業に向けた出資を行うベンチャーキャピタル(VC)のサンブリッジ社がベンチャーはグローバル化を考えてほしい、として新たな資金提供の仕組みを作った。日本のベンチャーがビジネスをグローバルに展開するための支援体制や環境を提供する事業を強化する。これから起業したいと思う企業は最初からグローバル化を狙いやすくなる。
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2011年7月27日
|技術分析(デバイス設計& FPD)
米メンター・グラフィックス(Mentor Graphics)社は、アナログとミクストシグナル用の設計ツールであるPyxisを発表した。これは従来同社がICStationという名称で製品化していたアナログ設計ツールを改良、回路のカスタマイズを簡単にできるようにし直観的なGUIに替えたもの。
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2011年7月21日
|市場分析
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2011年6月の半導体製造装置およびFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置のB/Bレシオを発表した。これによると、半導体とFPDでは、極めて対照的な結果であり、半導体は先行きが良くないサイン、FPDは良いサインを示した。
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