日本製半導体製造装置、2月も好調を維持するが、受注額が減り始めている
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した2010年2月における日本製半導体製造装置の受注・販売統計によると、受注額は809億3800万円と昨年の11倍、販売額は2.3倍の671億3200万円になった。3カ月移動平均のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.34となっている。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した2010年2月における日本製半導体製造装置の受注・販売統計によると、受注額は809億3800万円と昨年の11倍、販売額は2.3倍の671億3200万円になった。3カ月移動平均のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.34となっている。 [→続きを読む]
今やファブレスとして身軽になったAMDが12コア/8コアという極めてハイエンドなマルチコアCPUを発売した。このOpteron 6100シリーズのプロセッサは、HPC(高性能コンピュータ)やスーパーコンピュータなどハイエンドのコンピュータ、サーバー用に使う。Opteronシリーズはすでにクレイのスーパーコンに搭載されているが、このCPUは価格当たりの性能/消費電力を大幅に上げることができる。 [→続きを読む]
英国は今、プラスチックエレクトロニクスのブームに沸いている。応用範囲はシリコンでは実現できない分野。シリコンが不得意な大面積ディスプレイ、大面積の照明、大面積のソーラーセル、しかも紙のように丸められる、といったフレキシブルなフォトニクス応用を、昔ながらの製造技術、すなわち印刷(プリンティング)技術などで実現する。 [→続きを読む]
「日本のエネルギー自給率は4.1%(2007年)(IEA)と主要先進国の中でもっとも低く、脆弱なエネルギー供給構造を補う上で再生可能エネルギーは重要である」と、石田徹資源エネルギー庁長官は今月はじめに開催された、FE EXPO, PV EXPO and Battery Japan展示会合同の特別講演で警鐘を鳴らし、再生可能エネルギーや蓄電池のさらなる技術開発への期待を述べた。 [→続きを読む]
米市場調査会社のアイサプライによると、世界の半導体産業は今、この10年間で営業利益が最も高い四半期だと述べた。厳しいコスト管理、生産能力管理、競争力のあるポジショニングをきっちりとやってきたためと見ている。 [→続きを読む]
半導体製造装置の受注額がゆっくりだが着実に回復しつつある。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した2010年1月の受注額は3ヶ月間の移動平均で280億3000万円と、1年前(前年同月比)の2.73倍に増えた。これは2009年12月の228億2900万円をも超える受注額である。 [→続きを読む]
携帯電話向けベースバンドチップが2009年の第3四半期になって前年同期比を上回る成長を遂げたことが市場調査会社のStrategy Analyticsの調べでわかった。第3四半期におけるこの市場は30億2000万ドルであった。 [→続きを読む]
米市場調査会社のIC Insights社は、2010年における半導体ICの世界市場は、対前年比で27%増という予測を発表した。昨年の12月ごろから2010年の半導体IC市場を上方修正する動きが目立つ。「エグゼクティブサマリーレポート」で述べたように最も高い成長率を予測した調査会社は英フューチャーホライゾンの20%だったが、今回はそれを超えた。 [→続きを読む]
SEMI、SEMIジャパン、SEAJが共同でまとめた、1月の世界半導体製造装置市場は、20億ドルと先月の21億3000万ドルからさほど落ちた数字ではなかった。このことは、逆に言えば極めて活発になっているということである。 [→続きを読む]
メチルアルコールのカートリッジ方式の燃料電池を米国東海岸にあるベンチャー、MTI Micro社が今年後半に市場へ投入する。携帯機器用の燃料電池は、自動車への応用と違い、メチルアルコールを燃料とする。しかもメチルアルコールと反応する水は使わない100%メタノール方式である。 [→続きを読む]
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