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セミコンポータルによる分析

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サイプレス、16/32ビットのPSoCマイコンを開発、やや高機能な用途に対応

サイプレス、16/32ビットのPSoCマイコンを開発、やや高機能な用途に対応

米サイプレスセミコンダクタ(Cypress Semiconductor)社は、プログラマブルなアナログ回路とデジタル回路を集積した8ビットのマイコン、すなわちマイクロコントローラである、pSoCの上位版16ビットおよび32ビットのpSoCマイコンの製品アーキテクチャを発表した。チップと同時に開発ツールも発売する。 [→続きを読む]

ネット、安全・ヘルスケア、環境に注力する組み込みプロセッサ企業へ脱皮

ネット、安全・ヘルスケア、環境に注力する組み込みプロセッサ企業へ脱皮

Rich Beyer氏、取締役会長兼CEO、Freescale Semiconductor 米フリースケール・セミコンダクタ社の取締役会長兼CEOであるRich Beyer氏は、この1年間の経済不況後の成長への道筋を描く成長戦略をFreescale Technology Forum 2009で発表した。攻めていく分野は3つある;ネットワーク、安全・ヘルスケア、環境である。これらの共通項は、「組み込みプロセッシングに注力する会社」(Beyer氏)である。 [→続きを読む]

半導体もEDAも成長著しく合併しにくい産業、とメンターのRhines氏が指摘

半導体もEDAも成長著しく合併しにくい産業、とメンターのRhines氏が指摘

「半導体産業は昔からずっと、脱コンソリデーションの精神でやってきた。それは今でも続いている」。このほど東京で開催されたEDA Tech Forum 2009において米国EDAツールベンダーMentor Graphics社の会長兼CEOであるWalden Rhines氏はこのように語った。変化の激しい半導体産業が成長し続けている証しでもある。 [→続きを読む]

ベルギーIMEC、ヘルスケア向けの無線センサーデバイスを開発、実用化目指す

ベルギーIMEC、ヘルスケア向けの無線センサーデバイスを開発、実用化目指す

ベルギーの研究開発機関IMECが、関連機関のHolst Centreと共同で、人間の心臓や脳の状態をモニターするワイヤレスセンサーデバイスの開発に注力している。このほど米国ミネソタ州ミネアポリスで開かれたIEEE EMBC(Engineering in Medicine & Biology Conference)において、無線モニタリングデバイスを相次いで発表した。 [→続きを読む]

台湾製スマートフォンの生産額が日本の携帯を超え2009年1兆3670億円に

台湾製スマートフォンの生産額が日本の携帯を超え2009年1兆3670億円に

台湾で生産されるスマートフォンは、金額ベースで携帯電話を2007年の第2四半期から抜き始め、2009年の第2四半期終了時点では85対15という大差がついたことをTCA(台北市コンピュータ協会)が明らかにした。第2四半期でのスマートフォンの生産額は28億6100万米ドルに達した。 [→続きを読む]

4ヵ月連続1.0を超えている半導体製造装置のB/Bレシオ

4ヵ月連続1.0を超えている半導体製造装置のB/Bレシオ

SEAJ(日本半導体製造装置協会)は2009年7月分のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)が3ヶ月間の移動平均値で1.34となったことを速報していたが、このほどその詳細を発表した。B/Bレシオが2カ月連続1.0を越えたからといって景気が回復したとは言えない。あくまでも受注が増え始めている状況を表しているだけである。 [→続きを読む]

昨日の敵は今日の友、28nmプロセスをTSMCと共同開発する富士通マイクロエレ

昨日の敵は今日の友、28nmプロセスをTSMCと共同開発する富士通マイクロエレ

富士通マイクロエレクトロニクスは、ファブライト戦略を一層進めることをこのほど明らかにした。8月27日のLSI事業戦略説明会において富士通マイクロの岡田晴基社長は、コストカットをさらに進めると同時に、28nmプロセスは台湾TSMCと共同で開発すると述べた。 [→続きを読む]

生産稼働率が2009年2Qで21.1ポイント上がったSICASウェーハ統計

生産稼働率が2009年2Qで21.1ポイント上がったSICASウェーハ統計

SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)が発表した2009年第2四半期(4〜6月)のデータによると、半導体ウェーハ生産稼働率は上昇していることがはっきりと読み取れる。この統計は8インチ(200mm)ウェーハに換算した数値を使う。2008年の第3四半期(3Q)までは稼働率はほぼ90%を推移していたが、2008年第4四半期(4Q)から大きく違ってきた。 [→続きを読む]

ARMがシリアルポートDRAMのコンソシアムSPMTに参加

ARMがシリアルポートDRAMのコンソシアムSPMTに参加

シリアルポートDRAM規格のライセンシングとそのコンソシアムを運営するSPMTは、英国のプロセッサIPベンダーであるARMがSPMTコンソシアムにプロモータメンバーとして参加したと発表した。SPMTはSerial Port Memory Technologyの略で、メモリーの端子数を減らし、コスト低減を図るのが狙いで、主に携帯機器向けの仕様となる。 [→続きを読む]

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