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セミコンポータルによる分析

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60GHzの1チップCMOSトランシーバを2012年に投入、民生市場に生かす

60GHzの1チップCMOSトランシーバを2012年に投入、民生市場に生かす

Mark Barrett氏、マーケティング&製品バイスプレジデント、Blu Wireless Technology 英国のシリコンバレーといわれるブリストル市に、周波数60GHzのトランシーバチップを開発するベンチャーが登場した。いわゆるミリ波帯に属する60GHz周波数帯域は、壁掛けテレビ向けに圧縮しない映像を送るWirelessHDシステムや、近距離通信などの応用が期待されている。ベンチャーの狙いをBlu Wireless Technology社のMark Barrett氏に聞いた。 [→続きを読む]

世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績

世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績

米市場調査会社IC Insightsは2009年第2四半期の半導体メーカートップ20社ランキングを発表した。半導体メーカー上位20社の合計売上は、対前期比で21%増と大幅に伸びた。それによると、第1位、2位はこのところずっと変わらず、米インテル、韓国サムスンが占め、3位には東芝が残った。 [→続きを読む]

スイスのベンチャーACP、SAW部品不要な携帯電話RF回路をCMOSで開発

スイスのベンチャーACP、SAW部品不要な携帯電話RF回路をCMOSで開発

スイスの大学発ベンチャー、Advanced Circuit Pursuit (ACP) 社が、SAWが要らない3G携帯電話のRFトランシーバ回路をCMOS ICで開発、インドや中国など巨大なエマージング市場に向けたハイテク製品と位置付けている。このチップはマルチバンドをカバーでき、しかも面積を食うSAWを搭載しなくてもすむというメリットが大きい。 [→続きを読む]

4Gワイヤレスは曖昧模糊、死語になる可能性が出てきたワイヤレスジャパン

4Gワイヤレスは曖昧模糊、死語になる可能性が出てきたワイヤレスジャパン

第4世代の携帯電話、すなわち4Gが100Mbps(100Mbits/s)を超えるデータレートを実現できる電話方式という漠然とした概念だったが、ここへきて混とんとし始めた。ワイヤレスジャパン2009のコンファレンス「3.9G/LTE&4Gネットワークインフラ構築フォーラム」では、これまでの4Gはもはや意味を持たなくなってきたことがはっきりしてきた。 [→続きを読む]

SEAJのB/Bレシオは急に1.0を超えたが、受注は緩やかに回復

SEAJのB/Bレシオは急に1.0を超えたが、受注は緩やかに回復

SEAJ(日本半導体製造装置協会)がまとめた2009年6月における日本製の半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は、10ヵ月ぶりに1.0を超えた。受注額、販売額とも3ヵ月の移動平均、すなわち6月なら4、5、6月の平均値から求めた数字である。このため過去を引きずっており、先行きを読む数字ではない。 [→続きを読む]

WiMAX、内蔵方式がUSB方式より感度が高いと、ThinkPad T400sでレノボが実証

WiMAX、内蔵方式がUSB方式より感度が高いと、ThinkPad T400sでレノボが実証

WiMAXトランシーバ内蔵パソコンの方がUSBドングルのトランシーバを接続したパソコンよりも3.5dBも感度が高くなることをレノボのThinkpad T400sが実証した。7月1日からUQ CommunicationsがWiMAX通信サービスを国内で始めたが、このパソコンはWi-Fiの通信距離を2〜3kmまで伸ばすWiMAXの受信感度をほぼ2倍に上げることになる。 [→続きを読む]

GlobalFoundriesが28nm/22nmのFab2ラインの起工式を7月24日に行う

GlobalFoundriesが28nm/22nmのFab2ラインの起工式を7月24日に行う

米GlobalFoundries社がニューヨーク州サラトガ郡に建設する300mmプライムウェーハ工場Fab2の起工式を7月24日に行うことを明らかにした。かつてアプライドマテリアルズ社やLSIロジックに在籍していたことのある、Fab2の責任者Norm Armour氏がセミコンウェスト2009において、「装置メーカーにとってのグッドニュースは米国に最先端の工場を戻したこと」と述べ、拍手喝采を浴びた。 [→続きを読む]

ケイデンス、SoC設計期間の遅れにより大幅なコスト増を指摘、解決策を提案

ケイデンス、SoC設計期間の遅れにより大幅なコスト増を指摘、解決策を提案

SoCのコストを削減するため、ケイデンス・デザイン・システムズ社が主催した「DA Show CDNLive! Japan 2009」において、同社バイスプレジデントのSteve Glaser氏はIPの再利用とその検証性、高い抽象性が開発期間の短縮に効果的と力説した。さらに市場への投入が遅れるとコストが上がることを示し、期間短縮がいかに重要かについて述べた。 [→続きを読む]

SEMIが今年から来年の製造装置市場の見通しをセミコンウェスト2009で発表

SEMIが今年から来年の製造装置市場の見通しをセミコンウェスト2009で発表

セミコンウェスト2009が7月14日から始まった。初日の記者会見において、SEMI会長のスタンレー・マイヤー氏は、7月13日のセミコン開催前日にSEMIでディスカッションした半導体製造装置市場の見通しについて発表した。また製造装置市場だけではなく、半導体デバイス市場の回復状況、および半導体材料市場についても述べた。 [→続きを読む]

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