半導体製造装置販売の世界市場、2月の底よりも6%上昇、日本は依然縮む状況

日本半導体製造装置協会(SEAJ)とSEMI、SEMIジャパンが共同で、世界市場における半導体製造装置販売額について「Worldwide SEMS Report」5月分をまとめた。これによると、5月における半導体製造装置の販売額は、前年同期比66.8%減の7億1500万ドルになった。まだ大きく凹んだ状態ではあるが、回復の兆しははっきりと見える。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)とSEMI、SEMIジャパンが共同で、世界市場における半導体製造装置販売額について「Worldwide SEMS Report」5月分をまとめた。これによると、5月における半導体製造装置の販売額は、前年同期比66.8%減の7億1500万ドルになった。まだ大きく凹んだ状態ではあるが、回復の兆しははっきりと見える。 [→続きを読む]
メンター・グラフィックスは、C言語によるLSI設計手法や検証を、従来のデータパス系回路だけではなく、コントロール系回路にも適用できるようにCatapult C Synthesisを拡張、これによりフルチップの高位合成ができるようになった。極めて複雑なデジタルLSI、SoCを開発する上で、RTL作成までの工数が短くなり、また設計データを再利用しやすくなる。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2009年度から2011年度までの半導体およびFPD製造装置の需要予測をこのほどまとめた。それによると、半導体製造装置市場は2009年度も昨年に続き2ケタ台の大幅なマイナス成長が見込まれるが、2010年度にはプラス成長に転じると予測する。FPD製造市場でも需給バランスが改善するのは2010年後半とみる。 [→続きを読む]
「中国のエレクトロニクスと半導体」の6月号では、中国政府による家電支援策「家電下郷」政策や、環境保護の「節能産品恵民工程」政策などによって、中国のパソコンや家電などの需要が喚起され、景気が着々と回復している様子を伝えている。世界需要の回復がまだ遅れているのに対して、中国国内の消費が好調になってきている、とこのレポートは分析している。 [→続きを読む]
Tyson Tuttle氏、ブロードキャスト製品担当ゼネラルマネジャー、Silicon Laboratories 通信、ネットワーク、放送向けなどの半導体チップを得意とする米国のファブレス半導体メーカー、シリコンラボ社(Silicon Laboratories)は、純粋のCMOS技術だけを利用して1チップのテレビ用チューナーを開発した。このほど日本市場にターゲットにして来日した同社ブロードキャスト製品担当ゼネラルマネジャー兼バイスプレジデントのタイソン・タトル(Tyson Tuttle)氏に製品戦略を聞いた。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた2009年5月における日本製半導体製造装置の受注額、販売額がまとまった。これによると、5月のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は3ヵ月の移動平均で0.66と上昇傾向を見せている。B/Bレシオは3月に0.30まで落ち込んだのに対して4月に0.44と上向いていた。5月ははっきりとした強さがうかがえる。 [→続きを読む]
ワイヤレステクノロジーがこれからますます大きく成長する。HSPAやLTEなど通信ネットワークやデータ通信網WiMAXだけではなく、宇宙航空、計測機器、産業機器、民生機器、コンピュータ、医用機器、自動車エレクトロニクスなど幅広く、どこにでもワイヤレス技術が入り込みその応用が増えてくることがはっきりしている。米アナログ・デバイセズ(Analog Devices)社はワイヤレス技術の中核をなすRF技術のシグナルチェーン全体をカバーするソリューションを提案した。もちろんブロードバンドにも対応する。 [→続きを読む]
アルバックは、タンデム構造(アモーファスSiと微結晶Siとのスタック構造)の薄膜シリコン太陽電池を量産するためのターンキーシステムCIM-1400と、薄膜特性を評価するための検査装置MPEC-1300の販売を開始した。タンデム構造にするのは薄膜シリコン太陽電池の効率を上げるため。これにより変換効率は9%に上がり、パネルにおいて130W出力を保証する装置となっている。評価装置は1台でラマン分光から抵抗率まで6項目を測定できる。 [→続きを読む]
昨年第1回のPV Japanが開催され、今年は第2回目を迎えた。今年は出展社数303社、小間数599小間と、それぞれ対前年比で37%、14%増加した。経済不況のさなかに増加した展示会は極めて珍しい。また、今回は、太陽電池の「PV Japan」だけではなく、再生可能なエネルギー協議会が主催する「第4回新エネルギー世界展示会」も加えた。しかし展示会の実態はPV Japanのブースが8割以上を占めていた。 [→続きを読む]
パワーマネジメントチップに強い米ナショナルセミコンダクタ(National Semiconductor)社が太陽電池パネルの出力を最大限に上げるためのデバイス、SolarMagicパワーオプティマイザを日本市場に出荷し始めた。5月27日に欧米市場で出荷した製品を日本市場にも供給することになる。SolarMagicパワーオプティマイザを使わない太陽電池パネルと比べ、年間発電量が32%増えるというシミュレーション結果が出ている。 [→続きを読む]
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