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セミコンポータルによる分析

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1月の日本製半導体製造装置、12月よりも落ちるものの気にすることではない

1月の日本製半導体製造装置、12月よりも落ちるものの気にすることではない

SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した、2010年1月の日本製半導体製造装置の受注高、販売高とも順調に推移している。2009年12月と比べると、受注高・販売高とも少し落ちているが、今の段階ではさほど気にすることもない。というのは、日本製装置は世界市場を見ているため、毎年の季節変動にすぎないからだ。 [→続きを読む]

今度はファウンドリとしてよみがえった英プレッシーセミコンダクタ

今度はファウンドリとしてよみがえった英プレッシーセミコンダクタ

英国のプレッシーセミコンダクタが不死鳥のようによみがえった。英国における半導体の雄の一つとして1980年代、90年代に活躍したプレッシーは波乱万丈の過去がある。GECとドイツのシーメンスに買収され、その後カナダのマイテル、ザーリンクの手に渡り、2003年にドイツのファウンドリXファブに売却された。今年になり不死鳥のように復活した。 [→続きを読む]

2009年4Qにおけるシリコンウェーハは89%にまで稼働率が回復、SICAS発表

2009年4Qにおけるシリコンウェーハは89%にまで稼働率が回復、SICAS発表

SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)によると2009年の第4四半期におけるウェーハプロセスの稼働率は89.4%にまで高まった。稼働率だけで見ると景気後退が来る前の時期にほぼ戻ったといえる。しかし、生産能力は絞ったままであり、不況前にまだ戻っていない。 [→続きを読む]

スマートグリッドは創・省・蓄のエネが基本要素、ネットワーク構築が重要

スマートグリッドは創・省・蓄のエネが基本要素、ネットワーク構築が重要

スマートグリッドの目指すところは電力の平準化であり、それによる大きなCO2削減効果も狙えるところにある。電力の平準化は整流回路のπ型フィルタ部分に相当すると考えやすい。2つのコンデンサと1個のコイルからなる平滑回路では、波のような電力の谷の部分をコンデンサからの電荷(電流)で埋め、平らでまっすぐな直流に変換するという発想だ。シリコンシーベルトサミット福岡2010では、この基本に立った議論が交わされた。 [→続きを読む]

2010年の設備投資額トップ10社のうち9社がファウンドリとメモリーメーカー

2010年の設備投資額トップ10社のうち9社がファウンドリとメモリーメーカー

どの半導体メーカーが今年の設備投資額が多いか。第1位はサムスン、2位インテル、3位TSMCになりそうだというレポートを米国の市場調査会社IC Insightsが発表した。1位のサムスンは50億ドルと前年比42%増という最大の投資額になる。設備投資額上位10社全体で2009年比67%増となる。 [→続きを読む]

福岡県に実装とシステムの二大開発センターを設置、ワンストップでICが完成

福岡県に実装とシステムの二大開発センターを設置、ワンストップでICが完成

福岡県の麻生渡知事は、福岡市で開かれた「シリコンシーベルトサミット福岡2010」において、新たに2つの開発センターを作ることを発表した。福岡にはすでに福岡システムLSI総合開発センターがあるが、さらに実装関係と、ICの実証に関係したセンターを2011年3月に福岡県糸島市に設立する。 [→続きを読む]

シリコンウェーハの面積は2009年4Qに前年同期比48%増、回復基調を裏付け

シリコンウェーハの面積は2009年4Qに前年同期比48%増、回復基調を裏付け

SEMIジャパンから2009年第4四半期のシリコンウェーハの生産量が面積として発表された。それによると、2009年第4四半期の半導体ウェーハ面積は21億900平方メートルと、前年同期比47.7%増、対前同期比でも6.9%増と増加していることがわかった。回復基調にあることがはっきりしている。 [→続きを読む]

顧客に加えファウンドリや同業のEDAベンダーとも組み共存を図るタナーEDA

顧客に加えファウンドリや同業のEDAベンダーとも組み共存を図るタナーEDA

自社開発だけで勝者になれる時代は終わった。設計だけのファブレス半導体とファウンドリの関係だけではなく、半導体メーカーとシステムメーカーの関係、ファブレス半導体とEDAベンダーの関係や、ファウンドリとEDAベンダーとの関係など、さまざまな半導体関係企業がビジネスの補完関係によりウィン-ウィンの関係を作る動きが活発になっているが、EDAベンダー同士の関係にもそのような補完関係が出てきた。 [→続きを読む]

2009年12月の世界の半導体売上高は過去12月では最高、不況前を超える

2009年12月の世界の半導体売上高は過去12月では最高、不況前を超える

SIA(米半導体工業会)が発表した2009年の世界の半導体売り上げは2263億ドルと前年比で9%減になった。これは、当初の予想よりもはるかに良い方向で回復しており、11月のWSTSは2009年の半導体市場は11.4%減と予想していた。わずか2ヵ月で対前年比率が一ケタ台に縮まったということは予想以上に回復が早く進んでいることを示している。 [→続きを読む]

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