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セミコンポータルによる分析

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グローバルなM&Aやビジネスモデルの変更が続出する海外の半導体業界

グローバルなM&Aやビジネスモデルの変更が続出する海外の半導体業界

グローバルな業界再編が相次いでいる。半導体各社が自分のコアコンピタンスを明確に定義し、その強みをさらに磨くための再編であり、外国企業との提携・買収が最近続出している。スイス企業が米国企業の一部を買収、IDTはTSMCにファブを移転、米国IPベンダーが英国ベンダーを買収する。いずれも外国企業を相手としている。 [→続きを読む]

グローバルケーススタディ:AT&T、米国内だけでは成長できないから海外へ

グローバルケーススタディ:AT&T、米国内だけでは成長できないから海外へ

ドメスティックな企業が海外進出し、海外の顧客を獲得、サポートするケーススタディとして、米AT&Tを紹介しよう。AT&Tはかつてアメリカ電話電信株式会社と呼ばれており、極めてドメスティックな企業だった。トランジスタを発明したベル研究所もAT&Tの傘下にいた。今は分割されたが、日本のNTT、旧日本電信電話公社にも似ていた。 [→続きを読む]

6月も対前月比では上向きだが、対前年同月比では依然63%減と回復遅い

6月も対前月比では上向きだが、対前年同月比では依然63%減と回復遅い

SEAJ(日本半導体製造装置協会)がSEMIおよびSEMIジャパンと共同でまとめたWorld SEMS Report6月分が発表された。これによると、6月における半導体製造装置の販売額は10億5500万ドルになった。対前年同月比では-63%と低いものの、前年同月比ではゆっくりとした歩調で上がりつつある。 [→続きを読む]

中国の内需拡大策により生産活動は順調、早くも供給過剰の懸念出始める

中国の内需拡大策により生産活動は順調、早くも供給過剰の懸念出始める

「中国のエレクトロニクスと半導体」2009年7月号によると、中国市場は景気回復の勢いを受け、早くも供給過剰の心配が出始めている。中国政府の内需拡大策である家電下郷政策や「以旧換新」(旧製品を新製品に取り換えること)政策が功を奏し、6月のカラーテレビ、冷蔵庫、パソコン、携帯電話、液晶テレビは対前月比で増加傾向にある。 [→続きを読む]

60GHzの1チップCMOSトランシーバを2012年に投入、民生市場に生かす

60GHzの1チップCMOSトランシーバを2012年に投入、民生市場に生かす

Mark Barrett氏、マーケティング&製品バイスプレジデント、Blu Wireless Technology 英国のシリコンバレーといわれるブリストル市に、周波数60GHzのトランシーバチップを開発するベンチャーが登場した。いわゆるミリ波帯に属する60GHz周波数帯域は、壁掛けテレビ向けに圧縮しない映像を送るWirelessHDシステムや、近距離通信などの応用が期待されている。ベンチャーの狙いをBlu Wireless Technology社のMark Barrett氏に聞いた。 [→続きを読む]

世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績

世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績

米市場調査会社IC Insightsは2009年第2四半期の半導体メーカートップ20社ランキングを発表した。半導体メーカー上位20社の合計売上は、対前期比で21%増と大幅に伸びた。それによると、第1位、2位はこのところずっと変わらず、米インテル、韓国サムスンが占め、3位には東芝が残った。 [→続きを読む]

スイスのベンチャーACP、SAW部品不要な携帯電話RF回路をCMOSで開発

スイスのベンチャーACP、SAW部品不要な携帯電話RF回路をCMOSで開発

スイスの大学発ベンチャー、Advanced Circuit Pursuit (ACP) 社が、SAWが要らない3G携帯電話のRFトランシーバ回路をCMOS ICで開発、インドや中国など巨大なエマージング市場に向けたハイテク製品と位置付けている。このチップはマルチバンドをカバーでき、しかも面積を食うSAWを搭載しなくてもすむというメリットが大きい。 [→続きを読む]

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