ルネサス、SH-Naviシリーズのパートナー増強により市場拡大を図る

SoCビジネスは、1社で何もかも開発すべきデバイスではない。カスタマやサプライヤーとの協力は欠かせない。このほど、ルネサステクノロジは、同社の持つ32ビットプロセッサコアSHシリーズを使った自動車用SoCを開発するため協力パートナー組織であるSH-Naviコンソシアムの会員が2008年度の54社から2009年度には71社と増えた、と発表した。 [→続きを読む]
SoCビジネスは、1社で何もかも開発すべきデバイスではない。カスタマやサプライヤーとの協力は欠かせない。このほど、ルネサステクノロジは、同社の持つ32ビットプロセッサコアSHシリーズを使った自動車用SoCを開発するため協力パートナー組織であるSH-Naviコンソシアムの会員が2008年度の54社から2009年度には71社と増えた、と発表した。 [→続きを読む]
中国のエレクトロニクス製品の生産が順調に伸びている。プラズマテレビの1〜7月累計の生産台数は前年同期比で2.15倍となり、輸出の伸びは大きくマイナスであるから中国国内での消費が伸びていることになる。液晶テレビも6、7月は前年を大きく上回り、パソコンは8月の生産が7月を上回り、過去最高の1661万台を記録した。 [→続きを読む]
日本テクトロニクスは、アナログの周波数帯域が最大20GHz、サンプリングレート50Gサンプル/秒で、デジタルのタイミング分解能80psと高速のミクストシグナルオシロスコープMSO70000シリーズを発売した。 [→続きを読む]
IMECが創立25周年を迎えた。これまでの売り上げはずっと右肩上がりでやってきた。2009年7月に新たにCEOに就任したリュック・バンデンホッフ氏にインタビューすると、最初からグローバルにやってきたわけではないという。何が成功した要因なのか、インタビューを通してその謎に迫ってみた。 [→続きを読む]
サンケン電気、ローム、富士通研究所などがGaNやSiCなどの高温動作可能なパワーFETをCEATECで展示した。特に、サンケン電気はGaNのノーマリオフ型2次元電子ガスFET(いわゆるHEMT構造)とSiCのMOSFETの両方を展示した。ロームもSiCのMOSFETを展示し、従来よりもいっそう低いオン抵抗を実現するためトレンチ構造を使った。 [→続きを読む]
世界トップのリソグラフィメーカーであるオランダのASMLがいよいよ狭まってくるプロセスウィンドウを最適化し、歩留まりを確保できる統合的なリソグラフィ技術(Holistic Lithographyと呼ぶ)についてSEMICON Westで発表していたが、このほど日本の9メディアにも公開した。これは45nm、38nm、32nm、22nmと微細化が進むにつれ狭くなるプロセスウィンドウに対処し歩留まりを確保するための総合リソグラフィ技術である。 [→続きを読む]
日本市場における半導体製造装置の受注にも明るさが見えてきた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した2009年8月における製造装置のB/Bレシオは7月の1.47に続き、1.21と2ヵ月連続で1.0を超えた。B/Bレシオは3ヵ月の移動平均で表す、販売額に対する受注額の比で、1.0を超えると受注額のほうが多いという意味で将来は明るいことを示す。 [→続きを読む]
8月における世界の半導体製造装置の売り上げが着実に前年に近づいている。7月が-38.3%、8月も-39.4%となり、最悪の2月における-76.4%からの回復に向けて徐々にではあるが回復基調にある。これは、SEMIおよびSEMIジャパン、SEAJが協力してまとめた「World SEMS Report」による8月の売り上げ数字である。 [→続きを読む]
CEATEC 2009が開幕した。今年は出展者数590社・団体、そのうち海外からは22カ国、263社・団体。2123小間。昨年は出展社が804社・団体、3121小間であったので、昨年の2/3近い規模に縮小している。今年はNECやパイオニアも出展しておらず、また一旦出展を決めても、直前で取り消しをした企業もあり、いまだ多くの日本企業は構造改革途上でコスト削減の圧力にあえいでいる。 [→続きを読む]
監視カメラ市場にもフルHD(1920×1080の高精細)仕様がやってくる時代になってきた。三洋電機は4品種、6機種のフルHDカメラを発表した。これまではVGAやせいぜいSD(標準解像度)レベルの解像度しなかった。フルHD仕様のネットワーク監視カメラの狙いは単なる防犯や犯人探し、という目的だけではない。 [→続きを読む]
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