2025年上半期世界半導体ランキング、日本勢はソニーの14位が最高
セミコンポータルは、2025年上半期の世界半導体企業トップテンランキングを発表した。1位はNvidiaで890億ドル、2位がTSMCの556億ドル、3位Samsung、4位SK hynix、5位Intelとなった。以下、6位Qualcomm、7位Micron Technology、8位Broadcom、9位AMD、10位MediaTekとなった。1位Nvidiaの5〜7期は未発表だが予測値である。
図1 2025年上半期の世界半導体ランキング(50億ドル以上) 出典:各社の発表資料を元にセミコンポータルが作成
このランキングは、各社の発表した四半期ベースの決算売り上げ発表資料を基に構成したもので、2025年の1〜6月の累計売上順に並べた。ここでは半年間50億ドル企業に絞った。企業によっては必ずしも会計年度が1〜3月を1Qとしている訳ではない。できる限りそれに近い期日を採用した。例えば、日本は4月から翌年の3月を年度としている企業が多い。その場合は四半期分をずらせばカレンダー年(1〜12月期)に変換できる。変則的に、例えばNvidiaのように、2月から翌年の1月までを会計年度としている企業の場合は、2〜7月期を採用した。
1位のNvidiaと15位のAnalog Devicesは2Qとなる5〜7月期での決算発表はこれからなので、2Qの数字はそれぞれが予想している見込み値を使った。またBroadcomの全社売上は、ファブレス半導体部門とデータセンター用ソフトウエア部門とがきっちり分かれているため、ファブレス半導体部門の売上だけを採用した。Samsungの決算では、ファウンドリだけの売上を発表していないため、ファウンドリを含む半導体全売上額の数字を使った。Intelはファウンドリ部門を分離しているが、自社の製造部門でもあるため、それも含めた全半導体部門の値を用いた。
11位以下はTexas Instruments、Infineon Technologies、NXP Semiconductors、ソニーセミコンダクタソリューションズ、ADI、STMicroelctronics、と続いた。以上全てが50億ドル以上の企業である。通常の年では、年の前半よりも後半の方が売上額は増すため、これらの企業では年間100億ドル(約1.47兆円)以上は確実と見ている。
日本勢は14位にソニーが入っただけに留まる。STに続き企業は17位キオクシア、18位SMIC、19位ルネサスエレクトロニクスとなる。20位は接近しており、Marvellか UMCになる。UMCは38.48億ドルだが、Marvellは予測値を含み38.95億ドルなので発表を待つ必要がある。
参考資料
1. 「2025年第1四半期の世界半導体ランキング、日本はソニーの14位が最高位」、セミコンポータル、(2025/06/24)


