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セミコンポータルによる分析

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マイクロチューンがソフトウエア無線に対応するデジタルチューナICを製品化

マイクロチューンがソフトウエア無線に対応するデジタルチューナICを製品化

シリコンチューナ大手の米マイクロチューン(Microtune)社がテレビ用、ラジオ用のICを相次いで発売した。共にRFアナログ回路から周波数変換して中間周波数に落とし、さらにデジタル変換・出力するところまでシングルチップで構成している。デジタル出力の後からはソフトウエア無線によって世界中の放送方式に対応できる。 [→続きを読む]

JEITAの2010年世界と日本の電子生産額見通し、世界6.8%増、日本は5.2%増

JEITAの2010年世界と日本の電子生産額見通し、世界6.8%増、日本は5.2%増

2010年の世界のエレクトロニクス産業の生産規模は144兆円、そのうち日系企業の生産は35兆円になる、とJEITA(電子情報技術産業協会)が来年見通しを発表した。2009年に対する伸び率は世界が6.8%増、日系企業が5.2%増になる。これはJEITAが会員各社にアンケートを実施した結果である。為替レートは93.5円/ドル。 [→続きを読む]

ルネサスとNECエレの合併、予定通りに進め、28nm先端プロセスの開発も推進

ルネサスとNECエレの合併、予定通りに進め、28nm先端プロセスの開発も推進

ルネサス テクノロジとNECエレクトロニクスが合併契約を結んだと両社が共同発表した。予定通り、2010年4月1日付けでルネサスエレクトロニクス株式会社という名称で統合するが、独占禁止法に照らし合わせて各国へ認可を取り付けている最中で、日本、中国、韓国が現在審議中だとしている。 [→続きを読む]

世界の半導体製造装置、10月に2年ぶりに前年同月販売額を超える

世界の半導体製造装置、10月に2年ぶりに前年同月販売額を超える

2009年10月における世界の半導体製造装置の販売がようやく昨年同月比を超えた。2008年10月の16億9634万ドルからこの10月は17億3506万ドルに上昇した。実に2007年9月以来の前年超えになった。丸2年間前年割れを続けてきたことになる。ただし、9月の数字19億2607万ドルよりは少ない。 [→続きを読む]

Xilinx、用途をやや限定したソフト/ハード開発キットを6種類提供

Xilinx、用途をやや限定したソフト/ハード開発キットを6種類提供

ザイリンクス(Xilinx)がFPGAを使ってシステムを開発しやすいようにコネクティビティ用途、DSP込みのFPGA、組み込み系FPGAと、用途を限定した開発キットを発表した。同社の高性能FPGAのVertex-6ファミリー向けと、低価格のSpartan-6ファミリー向け。チップを売るだけではもはやビジネスにならない。チップユーザーがユーザーのシステムにそのチップを使ってもらうため、開発ツールも用意することは欠かせなくなってきた。 [→続きを読む]

中国の民生・半導体ICが急速に回復、前年比を早くも上回る

中国の民生・半導体ICが急速に回復、前年比を早くも上回る

中国のエレクトロニクス産業が急速に回復している。家電下郷政策の効果が数字となってはっきり見えている。エアコンや冷蔵庫などの白物家電だけではなく、液晶テレビやプラズマテレビも2009年第2四半期からの伸びはすでに昨年を超えており、携帯電話も8月から昨年よりも増加した。半導体生産も5月から前年同月の生産量を超えており、その差は加速している。 [→続きを読む]

SEMATECHのメンバーを増やし半導体メーカーとサプライヤとの対話を強めたい

SEMATECHのメンバーを増やし半導体メーカーとサプライヤとの対話を強めたい

Daniel Armbrust氏、CEO & President、SEMATECH 米国の半導体コンソシアムのSEMATECHのトップが交替した。2009年11月12日に就任したDaniel Armbrust氏は20年以上、IBM在籍していた。製造部門、クライアント関係部門、イーストフィッシュキル工場では4年間300mmウェーハラインの開発にも従事してきた。新CEOとしてSEMATECHをどういう方向へ持っていくか、インタビューした。 [→続きを読む]

チップをクラウドにつなごう、英イマジネーションがRPUのIPコアを検討

チップをクラウドにつなごう、英イマジネーションがRPUのIPコアを検討

これからの半導体ビジネスを牽引する応用にはカーエレクトロニクス、ヘルスケア、再生可能なエネルギー、セキュリティなどが挙がっているが、どの分野にも共通して使える技術がワイヤレス技術である。いわゆる高周波(RF)回路と復調回路からなるワイヤレスの基本アナログ回路と、復調したアナログあるいはデジタル信号を扱う、いわゆるベースバンド信号回路がワイヤレス技術のキモを握る。IPベンダーでさえも注目し始めた。 [→続きを読む]

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