日本製半導体製造装置のB/Bレシオは依然1.0以上をキープ

日本製半導体製造装置のB/Bレシオは1.07となり、依然1.0を超えた状態が続いている。販売額に対する受注額の比B/Bレシオは3ヵ月の移動平均をとった需要予測指数である。傾向としては1月の1.36をピークに2月、3月とそれぞれ1.34、1.17と落ちてきているが、さほど気にすることではないだろう。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置のB/Bレシオは1.07となり、依然1.0を超えた状態が続いている。販売額に対する受注額の比B/Bレシオは3ヵ月の移動平均をとった需要予測指数である。傾向としては1月の1.36をピークに2月、3月とそれぞれ1.34、1.17と落ちてきているが、さほど気にすることではないだろう。 [→続きを読む]
米スパンション(Spansion)がチャプター11から脱却し、自力経営の道を歩めることが確定したが、本日、攻めの経営戦略について発表があった。米国からジョン・キスパートCEOが来日し、米スパンション社は日本の旧子会社であったスパンション・ジャパンから販売関連部門を取得しそれを日本スパンションとする旨を述べた。 [→続きを読む]
世界半導体生産キャパシティ統計(SICAS)が発表した、2010年第1四半期における半導体ウェーハの稼働率は93.6%にも達していることがわかった。これは、世界同時不況がやってくる前の2007年〜2008年ごろの90%弱をキープしていた頃と比べても稼働率が4%も高く、工場は目いっぱい稼働している様子がわかる。 [→続きを読む]
FPGAビジネスが変貌してきている。前回、米ザイリンクスとアルテラという2強の動きを紹介したが、今回はローエンド市場に新しい応用が出てきているのを見ていく。実はここが新しい市場になっている。 [→続きを読む]
フランスの市場調査会社であるヨールデベロップメントは、2009年におけるMEMSのファウンドリ企業トップ20社を発表した。トップは2位以下を圧倒的に離しているSTマイクロエレクトロニクスで、その売り上げは1億8000万ドル、市場シェアは40%に達している。 [→続きを読む]
英国ケンブリッジ大学には、物理学で高名なキャベンディッシュ研究所がある。その物理学の研究所と電気工学科が協力して、大面積エレクトロニクスの開発を行っている。プラスチックエレクトロニクスはそのテーマの一つだ。研究の主体となる組織がCIKC(Cambridge Integrated Knowledge Centre)である。 [→続きを読む]
2010年第1四半期における半導体シリコンのウェーハ出荷面積は不況前に戻った。SEMIが発表した数字では、22億1400万平方インチとなり、22億平方インチ前後を推移していた2007年〜2008年のレベルになった。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた2010年3月の日本市場における製造装置の受注・販売統計によると、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は3ヵ月の移動平均で1.13と前月よりも0.23ポイント下がった。 [→続きを読む]
米市場調査会社アイサプライは、2010年における世界のファウンドリビジネスは39.5%増の248億ドルに成長するだろう、との見通しを発表した。不況前の2008年レベルと比べても24.6%増ということになる。 [→続きを読む]
FPGAビジネスが変貌してきている。米ザイリンクスとアルテラという2強が争ってきた従来の市場でも消費電力を上げずに性能・機能を上げていく方向に変わり、マーケティング努力次第ではローエンド市場にも食い込めることがわかってきた。この2回にわたるFPGAレポートでは、まず従来のハイエンド市場、さらに新規のローエンド市場を見ていく。 [→続きを読む]
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