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セミコンポータルによる分析

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業界経験者、海外ビジネス熟知者などと起業家との出会いの場を提供するSSW

業界経験者、海外ビジネス熟知者などと起業家との出会いの場を提供するSSW

Simon Bond氏、英Silicon South West社 CEO 英国のシリコンバレーと呼ばれる南西イングランド地方、特にブリストルとバース地域を中心に50社、5000人の社員からなるファブレスのベンチャー企業が多数集まっている。この地域を代表する業界団体Silicon South WestのCEOであるSimon Bond氏とニューズレター編集長のNick Flahery氏が来日、最近の動きを聞いた。 [→続きを読む]

「危機はチャンスでもある」を実践するインターシル、2年で6社を買収

「危機はチャンスでもある」を実践するインターシル、2年で6社を買収

Dave Bell氏、米Intersil社 CEO インターシルは「2008年12月には受注ゼロという異常事態を迎えた」とCEOが語るように今回の不況で大打撃を受けた。しかし、危機はチャンスでもあるとは日本の経営者もよく述べてきたが、インターシルは昨年、賢いアナログ技術のクェランやパワーマネジメントのロックセミ社などを買収、そのチャンスを実践した。ベルCEOはその成長戦略を語る。 [→続きを読む]

並列処理を使いながら簡単なソフトウエアで差別化できるシリコンを作った

並列処理を使いながら簡単なソフトウエアで差別化できるシリコンを作った

David May氏、英Bristol 大学教授 David May教授は、米国の電子業界誌EE Timesが昨年創刊35周年を迎えその記念に『これからの35年に向け産業界に影響を及ぼす、35の人、技術、サービス』という企画のなかで人の部で選出された一人である。16ビットプロセッサが最先端の時代に、マルチスレッドの並列コンピュータ『トランスピュータ』をインモス社で発明した。その概念は時代よりも早すぎた。しかし、今この概念はソフトウエア無線のようなプログラマブルプロセッサとして開花しようとしている。 [→続きを読む]

帯域幅を上げながら消費電力を下げるシリアルメモリーの新手法

帯域幅を上げながら消費電力を下げるシリアルメモリーの新手法

シリアルメモリーといえば、I/O端子数を減らし、遅いアクセスの安物メモリーという印象を持つ読者は多いだろう。ところが、シリアルメモリー方式が帯域幅を上げながら消費電力を下げられる手法として、新たなモデルチェンジを行っている。このほどSPMTコンソシアムの会長が来日し、その新手法について語った。 [→続きを読む]

英国特集2010・プラスチックエレクトロニクス実用化のための5つの課題

英国特集2010・プラスチックエレクトロニクス実用化のための5つの課題

英国のプラスチックエレクトロニクスは政府が後押ししているものの、手放しで未来が明るいと思っているわけではない。有機トランジスタがシリコンを置き換える訳でも決してない。大面積で安く、シリコンではできない発光・受光デバイスができないものか、というアイデアをビジネスに結び付けるための試みとして動いている。この特集の最後に英国が考えている問題とその対策を列挙する。 [→続きを読む]

英国特集2010・新型インクジェットプリンタヘッドを有機エレ用に開発

英国特集2010・新型インクジェットプリンタヘッドを有機エレ用に開発

プラチックエレクトロニクス製作の量産にはR2R(ロール-ツー-ロール)方式が向いているが、ロールから出てきたシートがほんのわずかでもずれるとシートの先端は大きくずれてしまう。特にTFTの1画素分の小さなパターンずれは致命的だ。このためR2Rマシンの途中に絶えず細かい位置制御が求められる。一方、インクジェット方式は今すぐという応用には出番がある。 [→続きを読む]

2010年の世界の半導体販売額は過去最高の2910億ドルに、WSTS発表

2010年の世界の半導体販売額は過去最高の2910億ドルに、WSTS発表

2010年の世界の半導体デバイス販売市場は、対前年比28.6%増の過去最高の2910億ドルに達するという予測をWSTS(世界半導体市場統計)が発表した。今回の発表は5月下旬に世界の主要半導体メーカー23社から35名が集まって各市場の実績を元に、電子機器とマクロ経済を加味して予測したもの。これでも、市場予測会社の見積もりより低い。 [→続きを読む]

インテル、IMEC、ベルギー5大学が共同でエクサスケールコンピュータ開発に着手

インテル、IMEC、ベルギー5大学が共同でエクサスケールコンピュータ開発に着手

インテルがIMEC、ベルギーの5大学と共同で、現在最先端のスーパーコンピュータの1000倍という性能を持つコンピュータシステムを共同開発する。このための施設として、ベルギーのIMEC内にエクササイエンス研究所(Flanders ExaScience Lab)を設立した。エクサ(Exa)は10の18乗という単位で、現在最高性能であるぺタFLOPS(floating operations per second)の1000倍に当たる。 [→続きを読む]

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