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セミコンポータルによる分析

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三洋電機、7.6MWの大規模太陽電池発電所をドイツから受注、イタリアに設置

三洋電機、7.6MWの大規模太陽電池発電所をドイツから受注、イタリアに設置

三洋電機は、イタリア南部に設置する7.6MWという大規模な太陽光発電所に効率20%のシリコン単結晶型太陽電池を納入することが決まったと発表した。なぜ三洋が採用されたのか。効率が高いだけではない。同社取締役副社長 本間充氏は、大阪での発表会場との中継の中でその理由を冷静に分析する。キーワードはグローバル化だ。 [→続きを読む]

グローバルファウンドリーズ、世界中の拠点と28/22nmなど先端技術で差別化

グローバルファウンドリーズ、世界中の拠点と28/22nmなど先端技術で差別化

米グローバルファウンドリーズ(GlobalFoundries)社の将来に向けた戦略が次第に明確になってきた。昨年の4月にAMDからスピンオフしてファウンドリ企業として独立、その後シンガポールのチャータードセミコンダクターも買収して、プロセスのポートフォリオを広げた。2010年1月に統合が完了して5カ月になろうとしている。 [→続きを読む]

人とクルマのテクノロジー展から見えてくる、電気自動車普及の近さ

人とクルマのテクノロジー展から見えてくる、電気自動車普及の近さ

人とクルマのテクノロジー展2010では、電池やモーター、キャパシタ、SiCパワー半導体、電池関連のIT技術など、電気自動車関連の新しい製品・技術の展示が消えた。裏返せば、電気自動車は思いのほか急速に進んでおり、自動車メーカーが全く話をしなくなったということは本格的な商品化が近づいてきた証拠でもある。 [→続きを読む]

日本製半導体製造装置のB/Bレシオは依然1.0以上をキープ

日本製半導体製造装置のB/Bレシオは依然1.0以上をキープ

日本製半導体製造装置のB/Bレシオは1.07となり、依然1.0を超えた状態が続いている。販売額に対する受注額の比B/Bレシオは3ヵ月の移動平均をとった需要予測指数である。傾向としては1月の1.36をピークに2月、3月とそれぞれ1.34、1.17と落ちてきているが、さほど気にすることではないだろう。 [→続きを読む]

スパンション、汎用品をやめ特定用途向けNORフラッシュ戦略で再起をかける

スパンション、汎用品をやめ特定用途向けNORフラッシュ戦略で再起をかける

米スパンション(Spansion)がチャプター11から脱却し、自力経営の道を歩めることが確定したが、本日、攻めの経営戦略について発表があった。米国からジョン・キスパートCEOが来日し、米スパンション社は日本の旧子会社であったスパンション・ジャパンから販売関連部門を取得しそれを日本スパンションとする旨を述べた。 [→続きを読む]

シリコンウェーハの稼働率、実投入数から見えてくる、未来の半導体支配者

シリコンウェーハの稼働率、実投入数から見えてくる、未来の半導体支配者

世界半導体生産キャパシティ統計(SICAS)が発表した、2010年第1四半期における半導体ウェーハの稼働率は93.6%にも達していることがわかった。これは、世界同時不況がやってくる前の2007年〜2008年ごろの90%弱をキープしていた頃と比べても稼働率が4%も高く、工場は目いっぱい稼働している様子がわかる。 [→続きを読む]

英国特集2010・ケンブリッジ大学、実用化に向けた大面積デバイスを研究中

英国特集2010・ケンブリッジ大学、実用化に向けた大面積デバイスを研究中

英国ケンブリッジ大学には、物理学で高名なキャベンディッシュ研究所がある。その物理学の研究所と電気工学科が協力して、大面積エレクトロニクスの開発を行っている。プラスチックエレクトロニクスはそのテーマの一つだ。研究の主体となる組織がCIKC(Cambridge Integrated Knowledge Centre)である。 [→続きを読む]

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