シリコンウェーハの稼働率、実投入数から見えてくる、未来の半導体支配者

世界半導体生産キャパシティ統計(SICAS)が発表した、2010年第1四半期における半導体ウェーハの稼働率は93.6%にも達していることがわかった。これは、世界同時不況がやってくる前の2007年〜2008年ごろの90%弱をキープしていた頃と比べても稼働率が4%も高く、工場は目いっぱい稼働している様子がわかる。 [→続きを読む]
世界半導体生産キャパシティ統計(SICAS)が発表した、2010年第1四半期における半導体ウェーハの稼働率は93.6%にも達していることがわかった。これは、世界同時不況がやってくる前の2007年〜2008年ごろの90%弱をキープしていた頃と比べても稼働率が4%も高く、工場は目いっぱい稼働している様子がわかる。 [→続きを読む]
FPGAビジネスが変貌してきている。前回、米ザイリンクスとアルテラという2強の動きを紹介したが、今回はローエンド市場に新しい応用が出てきているのを見ていく。実はここが新しい市場になっている。 [→続きを読む]
フランスの市場調査会社であるヨールデベロップメントは、2009年におけるMEMSのファウンドリ企業トップ20社を発表した。トップは2位以下を圧倒的に離しているSTマイクロエレクトロニクスで、その売り上げは1億8000万ドル、市場シェアは40%に達している。 [→続きを読む]
英国ケンブリッジ大学には、物理学で高名なキャベンディッシュ研究所がある。その物理学の研究所と電気工学科が協力して、大面積エレクトロニクスの開発を行っている。プラスチックエレクトロニクスはそのテーマの一つだ。研究の主体となる組織がCIKC(Cambridge Integrated Knowledge Centre)である。 [→続きを読む]
2010年第1四半期における半導体シリコンのウェーハ出荷面積は不況前に戻った。SEMIが発表した数字では、22億1400万平方インチとなり、22億平方インチ前後を推移していた2007年〜2008年のレベルになった。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた2010年3月の日本市場における製造装置の受注・販売統計によると、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は3ヵ月の移動平均で1.13と前月よりも0.23ポイント下がった。 [→続きを読む]
米市場調査会社アイサプライは、2010年における世界のファウンドリビジネスは39.5%増の248億ドルに成長するだろう、との見通しを発表した。不況前の2008年レベルと比べても24.6%増ということになる。 [→続きを読む]
FPGAビジネスが変貌してきている。米ザイリンクスとアルテラという2強が争ってきた従来の市場でも消費電力を上げずに性能・機能を上げていく方向に変わり、マーケティング努力次第ではローエンド市場にも食い込めることがわかってきた。この2回にわたるFPGAレポートでは、まず従来のハイエンド市場、さらに新規のローエンド市場を見ていく。 [→続きを読む]
日本の標準会計年度でみた1年間の世界半導体製造装置売り上げの累計では、台湾、韓国、中国、ROW(その他の地域)が前年比でプラス、米国、欧州、日本の各市場がマイナスの成長を記録した。各地における半導体メーカーの製造装置投資への意欲の差が鮮明に表れた1年だといえる。これは、SEMIおよびSEMIジャパン、SEAJが共同でまとめたもの。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置の3月の販売額は、いつもの3ヵ月周期に戻ってきたため、増加することは予想されたが、対前月比89.2%増という非常に高い伸び率を示した。これは日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表したもの。金額としては1270億円に達した。 [→続きを読む]
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