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セミコンポータルによる分析

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電子機器にコネクティビティを持たせることで市場を広げていく

電子機器にコネクティビティを持たせることで市場を広げていく

Hossein Yassaie氏、英Imagination Technologies社CEO 英国イマジネーションテクノロジーズが快走している。6月下旬に発表された2010年度(2009年5月〜2010年4月)の売り上げは、前年比26%増の8090万ポンド、利益は840万ポンド増の1330万ポンドとなった。5月にはTIの新しいアプリケーションプロセッサOMAP向けにグラフィックスIPコアをライセンス供与したばかり。来日した同社CEOのHossein Yassaie氏に今後の戦略について聞いた。 [→続きを読む]

世界の半導体販売額、過去最高の246億ドルを記録する一方、懸念材料も現る

世界の半導体販売額、過去最高の246億ドルを記録する一方、懸念材料も現る

2010年5月における世界の半導体は246億5245万ドルと過去最高額に達したと、米半導体工業会(SIA)が発表した。昨年の12月にこれまで最高の234億7714万ドルを記録した後、やや呼び戻しがあったが、230億ドルを得た3月から再び上昇傾向に載ってきた。4月に12月時を超える235億8279万ドルを記録し、この5月はさらにそれを上回った。 [→続きを読む]

並列プロセッサIPのソフトウエアモデムでLTE、WiMAX、LTE-Advancedに対応

並列プロセッサIPのソフトウエアモデムでLTE、WiMAX、LTE-Advancedに対応

Charles Sturman氏、英Cognovo社ファウンダ兼バイスプレジデント 昨年11月に設立、LTEやHSPAなど新しい携帯電話モデムをソフトウエア無線で提供する英国のIPコアベンチャーCognovo社のセールス&マーケティング担当VPのCharles Sturman氏がセミコンポータルを訪問した。ソフトウエア無線を利用するモデムを実現するシリコンの開発プラットフォームである。その狙いを聞いた。 [→続きを読む]

新生CMOS on SapphireのRFチップで携帯電話市場のGaAsを置き換えていく

新生CMOS on SapphireのRFチップで携帯電話市場のGaAsを置き換えていく

Rodd Novak氏、米Peregrine Semiconductor社 チーフマーケティングオフィサー CMOS/SOSのSOSはSilicon on Sapphireの略だが、CMOS/SOSはサファイヤ基板の上にシリコンをエピタキシャル成長させたデバイスである。懐かしさを感じる人もいるだろうが、米国のベンチャーPeregrine Semiconductor(ぺリグリン・セミコンダクタ)が高性能・低価格を売り物に高周波トランシーバスイッチやパワーアンプを設計している。このほど180nmプロセスでIBMと提携した。SOSビジネスを急成長させている同社のCMOであるRodd Novak氏にその狙いを聞いた。 [→続きを読む]

業界経験者、海外ビジネス熟知者などと起業家との出会いの場を提供するSSW

業界経験者、海外ビジネス熟知者などと起業家との出会いの場を提供するSSW

Simon Bond氏、英Silicon South West社 CEO 英国のシリコンバレーと呼ばれる南西イングランド地方、特にブリストルとバース地域を中心に50社、5000人の社員からなるファブレスのベンチャー企業が多数集まっている。この地域を代表する業界団体Silicon South WestのCEOであるSimon Bond氏とニューズレター編集長のNick Flahery氏が来日、最近の動きを聞いた。 [→続きを読む]

「危機はチャンスでもある」を実践するインターシル、2年で6社を買収

「危機はチャンスでもある」を実践するインターシル、2年で6社を買収

Dave Bell氏、米Intersil社 CEO インターシルは「2008年12月には受注ゼロという異常事態を迎えた」とCEOが語るように今回の不況で大打撃を受けた。しかし、危機はチャンスでもあるとは日本の経営者もよく述べてきたが、インターシルは昨年、賢いアナログ技術のクェランやパワーマネジメントのロックセミ社などを買収、そのチャンスを実践した。ベルCEOはその成長戦略を語る。 [→続きを読む]

並列処理を使いながら簡単なソフトウエアで差別化できるシリコンを作った

並列処理を使いながら簡単なソフトウエアで差別化できるシリコンを作った

David May氏、英Bristol 大学教授 David May教授は、米国の電子業界誌EE Timesが昨年創刊35周年を迎えその記念に『これからの35年に向け産業界に影響を及ぼす、35の人、技術、サービス』という企画のなかで人の部で選出された一人である。16ビットプロセッサが最先端の時代に、マルチスレッドの並列コンピュータ『トランスピュータ』をインモス社で発明した。その概念は時代よりも早すぎた。しかし、今この概念はソフトウエア無線のようなプログラマブルプロセッサとして開花しようとしている。 [→続きを読む]

帯域幅を上げながら消費電力を下げるシリアルメモリーの新手法

帯域幅を上げながら消費電力を下げるシリアルメモリーの新手法

シリアルメモリーといえば、I/O端子数を減らし、遅いアクセスの安物メモリーという印象を持つ読者は多いだろう。ところが、シリアルメモリー方式が帯域幅を上げながら消費電力を下げられる手法として、新たなモデルチェンジを行っている。このほどSPMTコンソシアムの会長が来日し、その新手法について語った。 [→続きを読む]

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