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セミコンポータルによる分析

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福岡で新設される半導体に関する2カ所の研究センターの内容が明らかに

福岡で新設される半導体に関する2カ所の研究センターの内容が明らかに

福岡県産業・科学技術振興財団(通称IST)が事務局を務める福岡先端システムLSI開発拠点推進会議は、今年2月のシリコンシーベルトサミットにおいて来春完成を目指し、先端社会システム実証研究センターと半導体先端実装研究評価センターを設置することを表明した(関連記事1)が、このほどその二つのCoE (Center of Excellence)の具体的な中身が明らかになった。 [→続きを読む]

2010年の半導体出荷見込みは35.1%増の3103億ドルとアイサプライが上方修正

2010年の半導体出荷見込みは35.1%増の3103億ドルとアイサプライが上方修正

米市場調査会社アイサプライが2010年の半導体市場予測をさらに上方修正し、35.1%増の3103億ドルになるとの見込みを発表した。これは過去最高の金額になる。前回予測した時は5月6日であり、売り上げの伸び率は30.9%の3005億ドルだったが、これでもWSTSの2910億ドルよりは高めだった。 [→続きを読む]

テスト時間短縮、高速DRAMやRF回路への対応も急ぐヴェリジー

テスト時間短縮、高速DRAMやRF回路への対応も急ぐヴェリジー

高周波測定器でかつて定評のあったヒューレット-パッカード社から1999年スピンオフしたアジレントテクノロジーだが、さらに2006年スピンオフしたヴェリジー社が高速メモリーのテスターV93000プラットフォームや、53,000本以上のプローブを使って1回で試験するテスターV6000メモリー専用テスターなど進化させている。 [→続きを読む]

2010年上期の世界半導体ランキング、サムスンが着実にインテルを追い上げる

2010年上期の世界半導体ランキング、サムスンが着実にインテルを追い上げる

2010年上期の半導体企業トップ20社ランキングを米市場調査会社のICインサイツが発表した。これによるとトップは従来通りインテルだが、2位のサムスン電子との距離がぐんと縮まった。2009年、インテルはサムスンより52%も売り上げが大きかったが、2010年上半期では21%にとどまった。サムスンの追い上げが激しい。 [→続きを読む]

クアルコム、血圧測定データを医師に届ける通信機器の実用実験を開始

クアルコム、血圧測定データを医師に届ける通信機器の実用実験を開始

クアルコムは、遠隔地の住民を対象にした、ヘルスケア情報を札幌医科大学の医師に送り患者の身体状況をモニターするという実験を始めた。医療用・ヘルスケア用のワイヤレスチップ実現に向けた第一歩となる。この実験には医療関係の社団法人MedPAも参加している。 [→続きを読む]

アップルが2012年、世界最大の半導体ユーザーになるとアイサプライが予想

アップルが2012年、世界最大の半導体ユーザーになるとアイサプライが予想

米アップル社が半導体を大量に購入する企業として2011年には世界で第2位、2012年には世界のトップになりそうだ、と米市場調査会社のアイサプライが発表した。現在トップの米ヒューレットパッカード社はこれまで買収の連続で企業を拡大してきたが、アップルの勢いはそれを凌ぐ。 [→続きを読む]

欧州がCMOSと光デバイスの集積化コンソシアムを統合する研究チームを結成

欧州がCMOSと光デバイスの集積化コンソシアムを統合する研究チームを結成

シリコンフォトニクスに関する欧州の10ものコンソシアムが一つにまとまって協力することになった。シリコンフォトニクスとは、発光しないシリコンのCMOS集積回路と光デバイスを集積化したり、光ファイバを集積したりする技術の総称であり、発光効率の悪いシリコンを光らせようという非現実的な研究ではない。テラビット/秒の技術を構築するもの。 [→続きを読む]

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