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セミコンポータルによる分析

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NANDフラッシュの大容量化と高速化が進む背景にデジカメの動画化がある

NANDフラッシュの大容量化と高速化が進む背景にデジカメの動画化がある

米フラッシュカード大手のサンディスク社は書き込み・読み取り速度が最大45MB/秒で、SD ver3.0仕様に準拠したUHS-Iインターフェースを持つ8GB、16GB、32GBのSDカードを一般向けに発売した。UHS(Ultra High Speed)-Iインターフェースは最大104MB/秒の転送速度まで対応する規格。 [→続きを読む]

タブレット向けDRAMの需要急増の予測をエルピーダ、アイサプライ共に期待

タブレット向けDRAMの需要急増の予測をエルピーダ、アイサプライ共に期待

エルピーダメモリは同社の決算発表会において、タブレットやスマートフォン向けの「モバイルDRAM」がコンピュータ向けのDRAMの市場規模と同じ程度になることを期待している、と述べた。アイサプライは、メディアタブレット向けのDRAM需要が9倍に増えると発表した。 [→続きを読む]

グローバルファウンドリーズ、28nmのゲートファーストを20nmでラストに転換

グローバルファウンドリーズ、28nmのゲートファーストを20nmでラストに転換

Douglas A. Grose氏、Global Foundries社CEO 米グローバルファウンドリーズ社がシンガポールのチャータードセミコンダクターを傘下に収めてほぼ1年。いまや世界第2位のファウンドリ企業になった。このほど来日したCEOのダグラス・グロース氏は今年の方針を語った。 [→続きを読む]

アルテラ、ハイエンドからローエンドまで全て同時に28nmプロセスを採用

アルテラ、ハイエンドからローエンドまで全て同時に28nmプロセスを採用

アルテラは、ローエンドからミッドレンジ、ハイエンドに渡る広いアプリケーションに向けたFPGAを28nmプロセスで一気に作ると発表した。これまでは、微細化プロセスはハイエンドから始まり、ミッドレンジ、ローエンドへとマイグレーションしてくるのが普通だった。今回は全てのクラスを一気に28nmへと持ってくる。 [→続きを読む]

ナショナルセミ、プログラム可能なセンサー信号処理ICを開発ツールと共に提供

ナショナルセミ、プログラム可能なセンサー信号処理ICを開発ツールと共に提供

アナログ分野に注力してきた米ナショナルセミコンダクター社は、ICチップの設計製造からソリューション提供ベンダーへと脱皮し始めている。温度センサーとそのコントローラで定評のある同社は、異なるセンサーにも対応し、設定をユーザーがプログラムできる1チップ信号処理ICを開発、その開発ツールも遅れずに提供する。 [→続きを読む]

三菱電機がSiC MOSFETのDC-ACコンバータで98%強の効率を達成

三菱電機がSiC MOSFETのDC-ACコンバータで98%強の効率を達成

三菱電機の先端技術総合研究所は、SiCのパワーMOSFETとショットキーバリヤダイオードを用いた直流-交流変換器を試作、その入出力の変換効率を測定したところ、98%強という値を得た。これまでのシリコンIGBTとSiCショットキーダイオードの組み合わせによる変換器と比べ、2ポイント以上向上しているという。 [→続きを読む]

電子機器に使われる半導体の割合は過去最高の25%を超える

電子機器に使われる半導体の割合は過去最高の25%を超える

電子機器に使われる半導体デバイスの割合は2010年過去最高の25.4%に達した、と米国市場調査会社のIC インサイツが発表した。電子機器に使われる半導体の金額は、ここのところ急上昇はしていないが、長期的にはじわじわと増えている。ICインサイツの予測では2015年には27.8%に達すると見ている。 [→続きを読む]

テクトロニクス、信号位相・振幅・周波数、単発ノイズを時間軸で捉える測定器

テクトロニクス、信号位相・振幅・周波数、単発ノイズを時間軸で捉える測定器

無線LANやCDMA方式の携帯電話、Bluetooth、などのスペクトラム拡散方式の無線通信、LTEや地デジなどのOFDM変調といったデジタル変調方式の無線通信が華やかになっているが、これらの方式では時間軸での振幅や位相の波形が正常かどうか観察したい。テクトロニクスはこれまでの振幅に加え位相、周波数をリアルタイムに時間軸で観察できるシグナルアナライザRSA5000を発売した。 [→続きを読む]

SEAJが日本製半導体製造装置・FPD製造装置の2012年度までの市場を予測

SEAJが日本製半導体製造装置・FPD製造装置の2012年度までの市場を予測

SEAJ(日本半導体製造装置協会)は、2010年度から2012年度までの半導体製造装置およびFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の需要予測を発表した。これによると、日本製半導体製造装置の販売額は2010年度の1兆2423億円から2011年度は1兆2982億円と4.5%の伸びにとどまると見ている。FPD製造装置の販売額は2010年度の3900億円から2011年度は3700億円と下がるとしている。 [→続きを読む]

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