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セミコンポータルによる分析

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SICASの半導体生産稼働率から見える8インチと12インチの共存傾向

SICASの半導体生産稼働率から見える8インチと12インチの共存傾向

世界半導体キャパシティ統計(SICAS)の第2四半期のシリコンウェーハの生産能力、実投入数の統計データが発表された。これによると、第2四半期(4〜6月)における稼働率は前期の93.2%を超え、95.6%にも達していたことがわかった。生産ラインは目いっぱいで、もはやパンパンである。 [→続きを読む]

パワーマネジメント半導体は2010年40%成長するとアイサプライが予測

パワーマネジメント半導体は2010年40%成長するとアイサプライが予測

パワー半導体からパワーICまでを網羅する広義の「パワーマネジメント半導体」が2010年には40%近い成長を遂げる、と米市場調査会社のアイサプライが報告した。2009年が-15.8%と大きく沈んでしまったという反動はあるが、2009年の224億ドルから2010年は314億ドルと飛躍すると予想する。 [→続きを読む]

ナショナルセミコンが環境配慮のパワーエレクトロニクスに注力、新市場獲得へ

ナショナルセミコンが環境配慮のパワーエレクトロニクスに注力、新市場獲得へ

米ナショナル セミコンダクター社が、リチウムイオンバッテリの有効利用や、ソーラーパネルの出力低下の防止、LED照明システムの効率向上など環境を配慮したパワーエレクトロニクスに注力している。環境にやさしいソーラーやLEDとはいえ効率が悪くては環境にやさしいとはいえない。効率アップによる新市場は最終ユーザーのメリットも大きい。 [→続きを読む]

福岡で新設される半導体に関する2カ所の研究センターの内容が明らかに

福岡で新設される半導体に関する2カ所の研究センターの内容が明らかに

福岡県産業・科学技術振興財団(通称IST)が事務局を務める福岡先端システムLSI開発拠点推進会議は、今年2月のシリコンシーベルトサミットにおいて来春完成を目指し、先端社会システム実証研究センターと半導体先端実装研究評価センターを設置することを表明した(関連記事1)が、このほどその二つのCoE (Center of Excellence)の具体的な中身が明らかになった。 [→続きを読む]

2010年の半導体出荷見込みは35.1%増の3103億ドルとアイサプライが上方修正

2010年の半導体出荷見込みは35.1%増の3103億ドルとアイサプライが上方修正

米市場調査会社アイサプライが2010年の半導体市場予測をさらに上方修正し、35.1%増の3103億ドルになるとの見込みを発表した。これは過去最高の金額になる。前回予測した時は5月6日であり、売り上げの伸び率は30.9%の3005億ドルだったが、これでもWSTSの2910億ドルよりは高めだった。 [→続きを読む]

テスト時間短縮、高速DRAMやRF回路への対応も急ぐヴェリジー

テスト時間短縮、高速DRAMやRF回路への対応も急ぐヴェリジー

高周波測定器でかつて定評のあったヒューレット-パッカード社から1999年スピンオフしたアジレントテクノロジーだが、さらに2006年スピンオフしたヴェリジー社が高速メモリーのテスターV93000プラットフォームや、53,000本以上のプローブを使って1回で試験するテスターV6000メモリー専用テスターなど進化させている。 [→続きを読む]

2010年上期の世界半導体ランキング、サムスンが着実にインテルを追い上げる

2010年上期の世界半導体ランキング、サムスンが着実にインテルを追い上げる

2010年上期の半導体企業トップ20社ランキングを米市場調査会社のICインサイツが発表した。これによるとトップは従来通りインテルだが、2位のサムスン電子との距離がぐんと縮まった。2009年、インテルはサムスンより52%も売り上げが大きかったが、2010年上半期では21%にとどまった。サムスンの追い上げが激しい。 [→続きを読む]

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