2010年上期の世界半導体ランキング、サムスンが着実にインテルを追い上げる

2010年上期の半導体企業トップ20社ランキングを米市場調査会社のICインサイツが発表した。これによるとトップは従来通りインテルだが、2位のサムスン電子との距離がぐんと縮まった。2009年、インテルはサムスンより52%も売り上げが大きかったが、2010年上半期では21%にとどまった。サムスンの追い上げが激しい。 [→続きを読む]
2010年上期の半導体企業トップ20社ランキングを米市場調査会社のICインサイツが発表した。これによるとトップは従来通りインテルだが、2位のサムスン電子との距離がぐんと縮まった。2009年、インテルはサムスンより52%も売り上げが大きかったが、2010年上半期では21%にとどまった。サムスンの追い上げが激しい。 [→続きを読む]
エルピーダメモリが快調だ。2010年度第1四半期(4〜6月)の決算は、過去最高の売上高である1763億円に達した。1年前が半分以下の726億円だったから、健全な財務レベルが3期続くようになった。 [→続きを読む]
米ケイデンスデザインシステムズ社は、半導体チップユーザーがチップというよりSoCを含めたシステムの設計を最初から容易にできるようにする目的で「System Realization」を開発するため、ARM社との協業を拡大すると発表した。 [→続きを読む]
クアルコムは、遠隔地の住民を対象にした、ヘルスケア情報を札幌医科大学の医師に送り患者の身体状況をモニターするという実験を始めた。医療用・ヘルスケア用のワイヤレスチップ実現に向けた第一歩となる。この実験には医療関係の社団法人MedPAも参加している。 [→続きを読む]
米アップル社が半導体を大量に購入する企業として2011年には世界で第2位、2012年には世界のトップになりそうだ、と米市場調査会社のアイサプライが発表した。現在トップの米ヒューレットパッカード社はこれまで買収の連続で企業を拡大してきたが、アップルの勢いはそれを凌ぐ。 [→続きを読む]
シリコンフォトニクスに関する欧州の10ものコンソシアムが一つにまとまって協力することになった。シリコンフォトニクスとは、発光しないシリコンのCMOS集積回路と光デバイスを集積化したり、光ファイバを集積したりする技術の総称であり、発光効率の悪いシリコンを光らせようという非現実的な研究ではない。テラビット/秒の技術を構築するもの。 [→続きを読む]
2010年6月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオ、すなわち販売額に対する受注額の比が1.40になった、と日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した。受注額、販売額とも3ヵ月の移動平均で計算されており、大きな傾向がわかる数字となっている。 [→続きを読む]
自然エネルギーを利用する電池の要らない無線回路を特長とするエネルギーハーベスティングの標準化団体である欧州エンオーシャンアライアンス(EnOcean Alliance)が日本市場で積極的に活動し始めた。電池を使わないワイヤレスのリモコンや自動的にビルの伝統を点滅消去するセンサー装置などを開発したドイツのエンオーシャン社がワイヤレスジャパン2010で開発キットを展示した。 [→続きを読む]
iPadやiPhoneなどの普及によってインターネットを通るデータのトラフィック量はあまりにも膨大になり、米AT&Tが2010年6月にiPhoneの定額制を廃止したことは記憶に新しい。通信キャリヤにとって頭の痛いトラフィックの増加を、日本の3大キャリヤがそれぞれ独自の方法で対処する。ワイヤレスジャパン2010の基調講演において、各社の経営陣が講演した。 [→続きを読む]
米市場調査会社のアイサプライ(iSuppli)は、2010年におけるシリコンファウンドリ専門の産業全体の売り上げは、当初予測を上回る対前年比42.3%増の298億ドルに達するという見通しを発表した。当初発表していた数字は39.5%増。半導体産業全体の伸びが30%前後とみられているため、それよりも高い伸びを示している。 [→続きを読む]
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