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Gartnerが推定する2025年世界半導体売上額トップテンランキング

市場調査会社Gartnerが2025年の世界半導体企業トップテンランキングを発表した。これによると1位は文句なしのNvidiaで、1257億ドルの売上額で、1000億ドルを超えた初めての半導体企業となった。2位Samsung、3位SK Hynixの順である。2025年全体としての半導体市場は、前年比21%成長の7934.5億ドル、と史上最高額である。2025年第4四半期の発表はまだ各社からないため推定値が含まれている。

2025 Top 10 Semiconductor Vendors / Gartner

表1 世界半導体企業トップテン 単位は百万ドル 出典:Gartner


1位のNvidiaは半導体企業として初めて1000億ドル(約15兆円)を超え、前年比63.9%増の1257億ドルの売上額になる。2位のSamsungは、同10.4%増の725.4億ドルと見積もられている。このうちメモリは同13%増だが、非メモリ部門が8%増に留まる。3位というこれまでの最高順位に到達するSK Hynixは、同37.2%増の606.4億ドルの売上額になる。もちろん、AIチップと共に使われるHBM(High Bandwidth Memory)のメモリ売上額が大きく貢献した。

4位に落ちたIntelは、同3.9%減の478.8億ドルに留まる。5位のMicron TechnologyはSK Hynixと同様メモリ専用メーカーで、やはりAIデータセンター向けのHBMメモリ売り上げでSKを追い上げ、前年比50%成長の414.9億ドルとなり前年の7位から5位に浮上する。

世界半導体の上位に食い込む企業はNvidiaのようなAIチップメーカーとAIチップと共に使うHBMメモリメーカー、そしてネットワークプロセッサメーカーに限られる。AIデータセンター市場では大量のAIチップを並列処理で使うため、データを交通整理するネットワークプロセッサも使われ、高価な価格で取引されている。

また、2025年のメモリ市場では、HBMメモリがDRAM市場の23%を占め、300億ドルを売り上げている。一方AIチップ市場は2000億ドルに達している。Gartnerの予想では、2029年には、半導体全体の売上額の50%以上がAI半導体になるだろうと予測する。

参考資料
1. 「Gartnerが2024年半導体企業ランキングの最終版を発表」、セミコンポータル、(2025/04/15)

(2026/01/14)
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