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長見晃の海外トピックス

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国内での感染確認が相次ぐ事態に立ち至っている新型コロナウイルス肺炎、「COVID-19」のインパクトが、グローバルな半導体およびエレクトロニクス業界にも連日の動きとして見られている。2月24日から予定されていた世界最大のモバイル関連見本市、Mobile World Congress(MWC)(Barcelona)が、主要各社の撤退が相次いで中止に追い込まれて、SEMIの恒例一連の展示会の延期あるいは中止に続いている。iPhone製造元、Foxconnの中国の工場、武漢の半導体工場はじめ、生産再開が遅れてずれ込む中、人員が揃わないとか、設備・材料のサポートが不足するなどの状況が見られている。早期終息を願う中、市場の実態の推移の把握に注視せざるを得ないところである。 [→続きを読む]
米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から月次世界半導体販売高が発表され、2019年12月そして2019年をまとめた販売高が表わされている。注目の年間は、史上最高を記録した2018年から12.1%減の$412.1 billionと、米中摩擦の渦中でのメモリ半導体価格低下はじめインパクトを受けた結果となっている。後半には販売高の持ち直しが見られ、10-12月四半期は7-9月を僅かながら上回って今後に期待感をもたせている。 そのような基調に突如襲った新型コロナウイルス肺炎発生のインパクトで、半導体市場関連にも近々に控えるイベントの延期、中止の一方、生産を続ける動きが見られている。早い鎮静化をひたすら願う中の注目、注視である。 [→続きを読む]
一時休戦状態の米中貿易摩擦に英国のEU離脱(Brexit)を迎える中、半導体市場の盛り返しの兆し&期待が膨らんできているところに、中国湖北省武漢市発の新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の強烈なインパクトがやってきた。中国国内に留まらず、我が国そして全世界への動き&波紋から、たまらず世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を発するに立ち至っている。 [→続きを読む]

5G、データ処理など力強い半導体需要から、Intel、TSMCはじめ直近四半期の好調な業績発表が行われるとともに、半導体製造装置のbillingsデータも2019年末にきて大きく好転している。市場の盛り返しの中で、IT巨人のGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)を軸に、AI規制のあり方、顔認識技術の可否が論議されるとともに、三菱電機へのサイバー攻撃、Amazonのトップ、ベゾス氏のハッキング被害などと、プライバシー保護のルール整備そして危機管理の対応が相次いで喫緊に求められる現状である。折も折、世界経済フォーラム(WEF)の年次会合(2020年1月21-24日:スイス東部Davos)においてもIT巨人による寡占化の流れなど取り上げが見られている。

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半導体業界を見る目に米国発の大きな注目2点である。まずは、2018年7月に勃発の関税合戦で初めての文書とりまとめとなる米中貿易交渉「第1段階合意」への署名である。まだまだ第2段階への協議など世界を揺るがす分断への歯止めを要しながら当面は休戦ということで、米株式市場も期待の最高続伸である。一方、中国の2019年の国内総生産(GDP)は6.1%成長と29年ぶり低水準となり、生産年齢人口の減少はじめ忍び寄る影が挙げられている。もう1つ、Gartner社による速報データ、2019年の世界半導体売上げランキング・トップ10である。メモリ価格の急落からサムスン電子がインテルに首位を明け渡しているが、本週報レポートによりこの30年の推移を振り返っている。 [→続きを読む]
恒例の年初早々のConsumer Electronics Show(CES) 2020(1月7日〜10日:Las Vegas)が開催され、米中貿易摩擦に加えて米国とイランの一触即発の緊張が覆う中、昨年、2019年の5G元年という打ち上げから、今回はartificial intelligence(AI)そして5Gなど多彩な応用分野への一層の浸透、深化を感じるところである。Alibaba, Tencent, およびJD.comなど中国のハイテク大手が参加していない一方、Appleが約30年ぶりの正式参加、と米中の軋轢が色濃く影を落とす中ではあるが、半導体関連ではIntel、Texas Instruments(TI)、AMD、Qualcommなど伝統的な常連の顔ぶれのAI、5G、自動運転はじめ活発な打ち上げが見られてホッとする感じ方がある。 [→続きを読む]
年末大晦日に米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から月次世界半導体販売高が発表され、2019年11月について$36.65 billion、前月10月の$36.75 billionから0.3%減、前年同月、2018年11月からは10.8%減というデータ内容である。10月データは12月始めの発表では$36.59 billionであったが、その後のアップデートで積み増した形である。前年同月比はこれで11ヶ月連続のマイナスとなり、史上最高の2018年に対する2019年の落ち込みぶりをあらわしている。5G、AIはじめ新分野が最先端微細化需要を引っ張って下支えし、2019年後半から着実に戻し基調にある半導体販売高が2020年に入って引き続きそのテンポを早めていくよう率直な期待である。 [→続きを読む]
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2019年が終わろうとしているタイミングでこの1年の半導体業界関連の動きを振り返ってみる。$469 Billionと史上最高を記録した2018年の世界半導体販売高であるが、米中摩擦のインパクトを受けて昨年末あたりから急激に落ち込んで本年2月からは底を伺う状況が続き、8月以降徐々に戻していく経過となっている。5G、AIなど新分野を巡る活発な取り組みが販売高を大きく下支えしている見え方である。WSTS秋季予測では今年総計が12.8%減の約$409 billionと二桁の落ち込みとあらわされ、来年、2020年も5.9%増と一桁の伸びで控え目な回復の見方である。現在休戦状態の米中貿易戦争であるが、どう転ぶか依然先が見通せない状況があり、新技術、新分野の引き続く伸びへの大きな期待とともに、世界情勢に一層敏感に注目せざるを得ない本年の締めとなる。 [→続きを読む]
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米中「第1段階の合意」が発表され、署名待ちの一方、対中輸出が米国の期待に沿うかどうか、波乱含みの一休みの状況となっているが、市場の方は休む暇なく、新分野の成長に備える戦略的な動きが相次いでいる。IntelによるイスラエルのAI半導体startup、Habana Labsの買収、量子コンピュータにおける日米欧、およびIBMと東大、それぞれの連携、BroadcomのRFワイヤレス半導体部門売却による事業シフト、そして、Amazon, Apple, Google, およびZigbee Allianceによるsmart home製品に向けた新しいroyalty-free connectivity標準を展開&推進するworking group、Connected Home over IPプロジェクトの発表、とそれぞれの切り口で矢継ぎ早の動きとなっている。 [→続きを読む]
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米中貿易戦争の覆いの中、下支えに健闘している新分野という今年の感じ方があるが、恒例のこの時期2大イベントでも然り。半導体デバイスに関する国際会議、IEEE International Electron Devices Meeting(IEDM:12月7-11日:San Francisco)では、Intelの量子コンピュータ向け低温半導体はじめ今後を切り拓く注目の発表である。もう1つ、半導体製造装置・材料の国際展示会、SEMICON Japan 2019(12月11-13日:東京ビッグサイト)では、今年の落ち込みから来年は5G需要で回復を見込む展望が示されている。本欄を埋めるときになって、米中貿易交渉「第1段階の合意」が発表され、15日に予定の対中制裁関税「第4弾」の発動が見送られ、ひとまずの安堵ではある。 [→続きを読む]
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