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長見晃の海外トピックス

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NSTC(全米半導体技術センター)はじめ米中関連:生成AI、ChatGPTを巡る動き

NSTC(全米半導体技術センター)はじめ米中関連:生成AI、ChatGPTを巡る動き

昨年夏に成立した米国のCHIPS and Science Actにより設立された半導体の研究開発(R&D)を促進する組織、National Semiconductor Technology Center(NSTC:全米半導体技術センター)の年内立ち上げを推進するホワイトペーパーが商務省より発表されている。米国および中国を巡るその他半導体関連の現下の動き&実情を以下取り出している。次に、ChatGPTがこのところテレビ、新聞など日々取り上げられ、問題意識が高まる一途の状況となっている。Nvidiaが、生成AIをセキュリティとプライバシーの面で軌道に乗せるのを支援するガードレールを設けるなど、半導体の切り口から取り組む動きが見られている。昨年後半からの急激な半導体市場悪化の波を受けるSamsung、インテルはじめ第一四半期の業績落ち込みも、以下触れている。 [→続きを読む]

米国に続いて欧州連合(EU)半導体法案合意、現下の各国の取り組み&動き

米国に続いて欧州連合(EU)半導体法案合意、現下の各国の取り組み&動き

米国のCHIPS Actは昨年夏に成立、申請を巡ってのやりとりが見られているが、今度は、欧州連合(EU)がこのほど、域内での半導体生産の拡大に向けたEuropean Chips Actで合意に達し、現在は10%程度と我が国とほぼ同じ半導体生産の世界シェアを2030年に20%に高める目標を掲げている。官民で$47 billionを投じる体制を構築し、有力メーカーの誘致を行うとして、韓国からは"好機"との反応が見られている。 米国、EUと並行して、世界の目が注がれる台湾、米国の制裁を受けながら自立の道を探る中国、そして新たに自立した半導体エコシステムの構築を目指すインドなど、現下の各国の取り組み&動きを以下取り出している。販売高の伸びが急落したTSMCに対して、今後にも強気な見通しを示すASML、など現下の業界実態も追っている。 [→続きを読む]

現下の市場実態から:需要の落ち込み、DRAM減産への期待、ロシア流入、他

現下の市場実態から:需要の落ち込み、DRAM減産への期待、ロシア流入、他

市場需要の落ち込みが如何に大きいか、現下の実態をあらわすデータが引き続いている。世界景気の不確実性が高まっているとして、国際通貨基金(IMF)は2023年の世界成長率の2%割れも視野に入れている。一方では、SamsungがDRAM減産を決めたのが大きな1つ、本年後半にも市場が回復するとの期待から、先行き半導体株指数の上昇が見られている。さらに実態として、制裁を加えられたはずのロシアに、米国製半導体が少なくとも1000億円が輸出され、中国経由が7割とのこと。塞ぐべき流出の穴が露呈している。市場の動きとしての注目は、インテルのPatrick Gelsinger氏がCEOとして初の中国訪問、そしてインテルのファウンドリー部門がArmと1.8nmモバイルSoCsで協力関係を組む動き、さらには生成AI関連を巡るこれまた熱い動きが引き続いている。 [→続きを読む]

2月の世界半導体販売高、引き続き減:輸出規制に対する中国の反発&動き

2月の世界半導体販売高、引き続き減:輸出規制に対する中国の反発&動き

米国・Semiconductor Industry Association(SIA)より月次世界半導体販売高が発表され、2月が$39.7 billionと2年ぶりに$40 billionを下回り、前月比4.0%減、前年同月比20.7%減とともにマイナスが6ヶ月連続である。Samsungの第一四半期業績が非常に大幅な減益となり、メモリ半導体の生産量を減らしている。市場の需要は堅調で、中長期的な見通しは明るいとして、持ち直しを注視するスタンスが大方でもある。米国の半導体輸出規制に対して中国側の反発があらわれるとともに、Huaweiからは中国の業界は"生まれ変わる"として14-nm以降に改めて取り組む動きが示されている。韓国そしてEUから、CHIPS Act推進の動きが見られて、米国を軸に世界情勢を受けながらの各国・地域の半導体の取り組みが進んでいく現状である。 [→続きを読む]

具体的に動き始めたCHIPS Actおよび輸出規制措置、並びに関連する動き&波紋

具体的に動き始めたCHIPS Actおよび輸出規制措置、並びに関連する動き&波紋

昨年夏にBiden米国大統領が署名して成立したCHIPS Actについて、資金提供の機会や申請手続きに関する詳細が発表されている。中国、ロシアなどでのプロジェクトに資金使用を禁じ、中国における拠点拡張を妨げる恐れがあり、そして台湾からも容認できないとの反応が、該法の制限内容に対して見られている。米国の対中国輸出規制措置についても、オランダに続いて我が国が半導体製造装置について米国に追随する表明を行っている。技術先端度合いに対応する対象品目の線引き如何であるが、いずれにしてもビジネスに甚大な影響を孕むということで、関係各国から戸惑い、そして反発の声が高まる見え方となっている。米中の深まりゆく分断の中で、今後どう揺れ動くか、予断を許さない状況、情勢が引き続く現時点である。 [→続きを読む]

Chat GPTを巡る動き相次ぐ:Nvidia GTC、GoogleのBard、Bill Gates氏

Chat GPTを巡る動き相次ぐ:Nvidia GTC、GoogleのBard、Bill Gates氏

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜25日午前10時半時点、世界全体で6億7879万人に達し、1週間前に対し約79万人増である。データ追跡ソースの停止が目立ち、本欄記載も今回までとすることに。高度なAI技術により人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスとされるChat GPTが、このところ注目を集め、関連する動きが相次いでいる。高性能GPU(Graphics Processing Unit)の最新動向が発表されるNvidiaのGPU Technology Conference(GTC)でも、Chat GPTの取り上げが見られている。Googleは、ChatGPTに対抗するBardを公開、米国と英国でのテストから開始する予定としている。Bill Gates氏は、OpenAIのGPTを1980年以降で最も重要な技術の進展と評している。半導体にも絡む内容として以下の注目である。 [→続きを読む]

習近平政権3期目、日韓首脳会談の中、中国、韓国の半導体関連注目

習近平政権3期目、日韓首脳会談の中、中国、韓国の半導体関連注目

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜18日午前10時半時点、世界全体で6億7800万人に達し、1週間前の金曜10日午後2時に対し約143万人増である。刻刻のデータ追跡ソースも減ってきている模様であるが、なお注視を要するところではある。 習近平政権でかつてない3期目に入った中国、最悪の関係打開を図って日韓首脳会談に漕ぎ着けた韓国、とそれぞれの現時点で半導体関連の注目の動き&内容が相次いで見られている。中国では、ここぞと半導体強国への号令がかかる一方、米国の半導体輸出規制への様々な対処、振る舞いが続いている。韓国は、米中の狭間に置かれる中、我が国の半導体材料など輸出規制が解かれ、米国の規制&呼びかけへの対応が注目される一方、Samsungがソウル近郊の世界最大拠点計画を打ち上げている。 [→続きを読む]

米国の圧力による奔走、翻弄:対中規制、Chips Act、Entity List

米国の圧力による奔走、翻弄:対中規制、Chips Act、Entity List

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜10日午後2時時点、世界全体で6億7657万人に達し、ほぼ1週間前から約84万人増、前週比11万人減である。我が国では、この3月13日からマスクの着用を個人の判断に委ねる政府方針である。米国が主導する動きが相次いでいるなか、圧力を受ける関係国において奔走する、あるいは翻弄される事態が見られている。半導体輸出はじめ中国に対する規制への同調を求められるオランダ、韓国、そして我が国。申請対応を始めたばかりで、具体的な要件をめぐって確認のやりとりが見られる米国Chips Act。そして、米国がEntity Listの対象企業を拡大、米国企業の一大中国顧客が追加ということで、落ち着かない事態に。いずれも関係各社のビジネス、事業への非常に大きな影響が予想される内容である。 [→続きを読む]

1月の世界半導体販売高、減少幅拡大:Chips法申請など米国主導の動き

1月の世界半導体販売高、減少幅拡大:Chips法申請など米国主導の動き

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜4日午前10時時点、世界全体で6億7573万人に達し、1週間前から約95万人増、前週比16万人減である。減少速度は遅く、依然注視を要する状況である。米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から、月次世界半導体販売高が週末遅く発表され、本年の出だし1月について、$41.3 billion、前月比5.2%減、前年同月比18.5%減と、現下の市況を反映、減少幅を拡げている。このような中、米国が主導する動きが相次ぎ、米国内半導体製造強化に向けたChips Actによる補助金の申請プロセスの開示、少し遡るが日本、韓国、台湾および米国のFab4 meeting開催、そして度重なって厳しさを増す一途の対中国半導体関連輸出規制に絡む動きに注目している。 [→続きを読む]

推移に注目の動き:CHIPS法実施、米の対中規制関連、市場現況対応

推移に注目の動き:CHIPS法実施、米の対中規制関連、市場現況対応

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜25日午前10時時点、世界全体で6億7478万人に達し、1週間前から約111万人増、前週比2万人減である。依然用心注視を要する状況である。米国の半導体製造強化を図る$53 billionのChips Actプログラムの実施について、商務省から発表が行われている。 具体的な資金の申請方法が追ってあらわされる運びとのことである。米国の対中国半導体輸出規制について、米国および中国ともに受ける打撃、影響について一層入り込んだ深刻な反応が見え始めている。市場低迷を受けて、各社で計画の遅延、人員&コスト削減の動きが続く一方、今四半期底打ちの見方もあらわされている。推移に目が離せないそれぞれを以下追っている。 [→続きを読む]

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