Semiconductor Portal

技術分析

» セミコンポータルによる分析 » 技術分析

LEAP、電源電圧0.37Vで動く2MビットSRAMを試作、全ビット動作確認

LEAP、電源電圧0.37Vで動く2MビットSRAMを試作、全ビット動作確認

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)とLEAP(超低電圧デバイス技術研究組合)は、0.37Vという低い電圧で動作するSOIのMOSFETを開発(図1)、2MビットのSRAMを試作し、その動作を確認した。この成果を6月11日から京都で開催されている2013 IEEE Symposium on VLSI Technology and Circuits(通称VLSI Symposium)で発表した。 [→続きを読む]

Bluetooth Smart規格がスマホのアクセサリ市場を牽引する

Bluetooth Smart規格がスマホのアクセサリ市場を牽引する

Bluetooth Smart Readyがアンドロイドフォンにも搭載されることが決まった。Bluetooth Smartは、低消費電力版であるBluetooth Low Energy(BLE)の発展版として生まれた。今、Bluetooth Smart、Bluetooth Smart Readyという規格が注目されている。この新規格Bluetooth Smartとは何か。BLEとの違いを含めて、これらを整理してみる。 [→続きを読む]

富士通セミコン、360度の視点で映像を合成するSoC、クルマ用途狙う

富士通セミコン、360度の視点で映像を合成するSoC、クルマ用途狙う

富士通セミコンダクターは、画像映像合成用のグラフィックスシステムLSIを開発、自動車のティア1メーカー向けに8月からサンプル出荷していく。4方向、合計4台のカメラからの映像(動画)を合成し表示する機能を持つ。クルマの上の視線からだけではなく、360度周囲からクルマを見たような映像を作り出す(図1)。 [→続きを読む]

ルネサス、0.2V→1.8Vの昇圧DC-DCコンと4μWで動作するマイコンを開発

ルネサス、0.2V→1.8Vの昇圧DC-DCコンと4μWで動作するマイコンを開発

究極の超低消費電力動作を目指して、ルネサスエレクトロニクスがエネルギーハーベスティング用デバイスを開発、ユーザーに提案するため、ESEC(組込みシステム開発技術展)に出展した(図1)。このデバイスは、200mVを直接1.8Vに昇圧するDC-DCコンバータと、4μWで動作するマイクロコントローラ(マイコン)だ。 [→続きを読む]

三菱電機、グラフィックス画像を簡単に設計できる液晶モジュールを提供

三菱電機、グラフィックス画像を簡単に設計できる液晶モジュールを提供

プログラミングのスキルがなくても、オリジナルな図柄を用いたメーターなどのグラフィックスを表示する液晶パネルを自分で開発できるようになる。三菱電機は、タッチパネルとそのコントローラ、液晶モジュール、グラフィックスボードに設計開発ツールをワンセットにしたソリューション(図1)の提供を始める。 [→続きを読む]

MEMSでバリコン、2mm3のリードスイッチを実現・商品化するベンチャーと老舗

MEMSでバリコン、2mm3のリードスイッチを実現・商品化するベンチャーと老舗

かつて、バリアブルコンデンサと呼ばれる、ラジオチューナ用の可変キャパシタがあった。空気を絶縁体として用い、向かい合わせた金属板の片面だけを機械的に回転させることで金属板が向かい合う面積を変え容量を変えるというもの。MEMSを使って金属板間の距離を変えて可変キャパシタを実現する企業が現れた。リードスイッチ企業もMEMSで超小型にした。 [→続きを読む]

<<前のページ 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 次のページ »