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Freescale、内燃エンジン、ハイブリッド共に使えるバッテリモニターIC

Freescale、内燃エンジン、ハイブリッド共に使えるバッテリモニターIC

ガソリンエンジン車でもハイブリッド車に近い燃費を実現し、アイドリングストップ機能や回生ブレーキなどによって、排ガス減少も同時に達成しようという動きが世界的にある。このために使われる14VのLiイオンバッテリ向けの制御用IC(図1)をFreescale Semiconductorが製品化した。 [→続きを読む]

Mentor Graphics、クラウドベースのVerification 3.0時代へ

Mentor Graphics、クラウドベースのVerification 3.0時代へ

Mentor Graphicsは、Verification 3.0と称する時代に入ったと同社CEOのWally Rhines氏(図1)はGlobalpress Connection主催のEuroAsia 2014において述べた。検証作業にソフトウエアとハードウエアの両方を使うようになった2.0の時代から、グローバルなエコシステムが欠かせないSoC時代に向いた、クラウドベースでのVerification 3.0時代に突入した。 [→続きを読む]

Maxim、カーエレクトロニクスのアナログ市場を取りに行く

Maxim、カーエレクトロニクスのアナログ市場を取りに行く

Maxim Integratedがカーエレクトロニクスに力を入れ始めた。これまで同社の高集積化指向(参考資料1)をクルマにも適用しようとしている。自動車市場ではMaximが得意なアナログ/ミクストシグナル半導体を使うべき分野は広い。9日には、SerDesチップを発表した。 [→続きを読む]

ローム、低消費電力ワイヤレスに注力、HEMSにはWi-SUN規格のモジュール導入

ローム、低消費電力ワイヤレスに注力、HEMSにはWi-SUN規格のモジュール導入

ロームが低消費電力の無線通信技術に力を入れている。ロームは2008年に沖電気の半導体部門を買収、Bluetoothをはじめとする低消費電力の無線技術を手に入れた。旧沖電気半導体はラピスセミコンダクタと名前を変え、ロームの一部門となった。沖電気は元々NTTへの納入など、通信技術の強い企業。これからの半導体応用には無線技術が欠かせない。 [→続きを読む]

SIM-Driveが先行開発4号車を発表、400kmの航続距離へ

SIM-Driveが先行開発4号車を発表、400kmの航続距離へ

電気自動車の売れ行きがやや停滞し、燃料電池自動車にトヨタ、ホンダ、日産が力を入れている中、400km程度の航続距離(JC08モードでの計算値)を実現できそうな電気自動車が試作された。モータを車輪ごとに組み込む、インホィールモータ方式のクルマを開発しているSIM-Driveが発表した4番目の先行開発車SIM-HALがそれだ(図1)。 [→続きを読む]

SDNネットワーク向けの半導体製品発表相次ぐ

SDNネットワーク向けの半導体製品発表相次ぐ

通信インフラに使うネットワーク機器を新たに、SDN(software defined network)方式に変えて、ネットワークを柔軟に制御する技術が1〜2年注目されてきたが、半導体分野でもNetronomeとFreescaleがSDN対応チップを相次いで発表した。SDNは2月のスペインのバルセロナでのMWCでも話題となったと言われている。 [→続きを読む]

マイコンの低電力設計ツールSimplicity StudioをSilicon Labsがリリース

マイコンの低電力設計ツールSimplicity StudioをSilicon Labsがリリース

IoT(Internet of Things)に向けユーザが低電力設計しやすい開発ツールSimplicity Studioを、Silicon Laboratoriesがリリースした。同社はIoT向けのチップセット(センサ、マイコン、送受信機)はすでに持っているため、ユーザはこのツールとチップセットでIoTデバイスを開発しやすくなる(図1)。 [→続きを読む]

センサが今後のモノづくりを変える〜少量・高価格から大量・低価格へ

センサが今後のモノづくりを変える〜少量・高価格から大量・低価格へ

「センサがこれからのモノづくりを変える」。こう述べるのは、オーストリアを拠点とするアナログ・ミクストシグナル半導体メーカーのams社のセールス&マーケティング担当上級バイスプレジデントのEric Janson氏。なぜセンサがそうなるのか。 [→続きを読む]

AMD、5台のディスプレイを同時に動かせるGPUをリリース

AMD、5台のディスプレイを同時に動かせるGPUをリリース

AMDが新しいGPU「Radeon E8860:コード名Adelaar」をリリースした。このシリーズは、コンピュータ向けというよりも、ゲーム機(パチンコやスロットマシーンなど)、デジタルサイネージ、医療画像装置、産業用制御機器、通信インフラなどの組み込み機器を狙ったグラフィックスプロセッサ。組み込み系に力を入れた製品の一環だ。 [→続きを読む]

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