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セミコンポータルによる分析

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半導体産業の好調は続く

半導体産業の好調は続く

2014年の世界の半導体産業は7.9%成長したと米市場調査会社ガートナーが発表した。1月13日、14日、それぞれ日経産業新聞と日刊工業新聞が報じたものだが、他の調査会社の数字9%成長よりはやや低い。ガートナーの発表した数字は、半導体市場が3398億ドルとしており、メモリがけん引したと伝えている。昨年の好調はまだ続いている。 [→続きを読む]

GaN-on-Diamondウェーハをサンプル出荷

GaN-on-Diamondウェーハをサンプル出荷

英Element Six社がGaN-on-Diamondの4インチウェーハをサンプル出荷した。ダイアモンドの魅力は何といっても絶縁体ながら熱抵抗が極めて低いこと。このため、高周波パワートランジスタにはうってつけ(参考資料1)。熱伝導率が1600W/mKと高く、放熱性が優れているため、従来のSiCを基板とするGaNよりも性能が高い。 [→続きを読む]

ルネサス、ITと制御の両方でクルマを賢くする

ルネサス、ITと制御の両方でクルマを賢くする

大村 隆司氏、ルネサスエレクトロニクス株式会社 執行役員常務

ルネサスエレクトロニクスは工場売却や人員整理など負の側面ばかり採り上げられてきた。実際には7四半期連続営業利益をたたき出している。今のルネサスのクルマ用半導体は『攻め』の姿勢を見せている。2014年9月に開催されたプライベートセミナーDevConでは、ルネサスを見直す産業人が多かった。ルネサスの実態はどうなっているか。 (動画あり)

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中国でファブレス半導体が急増、急成長

中国でファブレス半導体が急増、急成長

米国の市場調査会社IC Insightsは、2014年におけるファブレス半導体のトップ50社について調査した。これによると、中国におけるファブレスICメーカーが世界トップ50社のうちの9社を占めた。2009年には1社しか登場しなかった。今月末にその詳細なレポートを発表するという。 [→続きを読む]

各社の新年の決意、総じて前向きの2015年

各社の新年の決意、総じて前向きの2015年

年が改まり、企業や工業会などから新年の決意が表明されている。いくつか拾ってみる。半導体ではルネサスエレクトロニクス、ITの日本IBM、半導体テスターのアドバンテスト、モバイル通信オペレータのKDDI、モノづくりのための3D CADなどのソフトウエア会社のダッソー・システムズ、JEITAなどを事例紹介する。 [→続きを読む]

2014年12月に最もよく読まれた記事は2カ月連続半導体ランキング

2014年12月に最もよく読まれた記事は2カ月連続半導体ランキング

2014年12月1日から31日までに最もよく読まれた記事は、2カ月連続で「2014年の世界半導体ランキング見込みをIC Insightsが発表」となった。 半導体の世界ランキング記事はいつもながらよく読まれているが、市場調査会社のIC Insightsは12月までの見込みを含めて11月に発表した。 [→続きを読む]

ARMコア、低消費電力にこだわり累計500億個を突破

ARMコア、低消費電力にこだわり累計500億個を突破

内海 弦氏、アーム株式会社 代表取締役社長

ARM社の携帯用32ビットマイクロプロセッサIPは、今や世界中で使われるようになった。ARMは、携帯電話のアプリケーションプロセッサ向けのIPコアだけではなく、マイコン用のARM Cortex-Mシリーズや、ハイエンドの64ビットCortex-A50シリーズなど手を広げている。ARMはいったいどこに向かうのか。(動画あり)

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IoTとSiC/GaNパワー半導体の時代到来へ

IoTとSiC/GaNパワー半導体の時代到来へ

新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 年が改まってから、日本経済新聞や日経産業新聞、日刊工業新聞からニュースを見ていると、IoT(Internet of Things)に関する記事が目につき、日刊工業はパワー半導体を大きく採り上げている。2020年に500億台というIoTの台数予測はさておき、IoTは工業用途で地歩を固めていくだろう。 [→続きを読む]

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