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セミコンポータルによる分析

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CypressとSpansionが合併、どうなる旧富士通セミコン?

CypressとSpansionが合併、どうなる旧富士通セミコン?

米国のCypress Semiconductor とSpansionが合併する。共に中堅クラスの半導体メーカーで、どちらもファブライトの企業だ。Cypressはアナログ回路をプログラムできるpSoCでタッチコントローラを得意とし、SpansionはNORフラッシュや組み込みフラッシュとマイコンに強いメーカーで、旧富士通セミコンダクターのマイコンとアナログ部門がいる。 [→続きを読む]

「サプライチェーンと半導体応用に強い日本の参加を求む」

「サプライチェーンと半導体応用に強い日本の参加を求む」

Luc Van den Hove氏、ベルギーIMECのCEO ベルギーの半導体研究開発会社IMECが今年も日本でセミナー「IMEC Technology Forum(ITF)」を開いた。半導体製造よりもファブライトやファブレスを志向する日本の半導体産業に何を求めるのか、IMECのCEOであるLuc Van den Hove氏に会場で即興インタビューを行った。 [→続きを読む]

新応用を切り拓くパワーマネジメントIC〜EuroAsia (4)

新応用を切り拓くパワーマネジメントIC〜EuroAsia (4)

パワーマネジメント(PM)ICと呼ばれるようになった電源用のIC。たかが電源と侮るなかれ。大きなビジネスチャンスを失い、アナログ技術も失う。このほどシリコンバレー(図1)で、AC-DC電源の1次側と2次側の制御ループを分離する賢いICや、スマート照明に対応できる調光範囲を広げたIC、全てのワイヤレス充電規格に合うICなど、新しい応用を切り拓くPMIC技術が続出した。 [→続きを読む]

コストを上げずに性能を上げたマイコン、Cortex-M7の実力

コストを上げずに性能を上げたマイコン、Cortex-M7の実力

ARMは、マイコン用のCPUコアとして2014年9月にCortex-M7を発表したが、Embedded Technology 2014において早くもそのコアを実装したマイコンSTM32 F7シリーズをSTMicroelectronicsが出展した。さすがにM7を組み込んだアプリケーションはまだ出展していないが、従来のCortex-M4をふんだんに搭載したロボット(図1)を見せた。 [→続きを読む]

台湾・韓国の半導体ビジネスを狙う国内製造装置

台湾・韓国の半導体ビジネスを狙う国内製造装置

台湾・韓国を巡る半導体ビジネスが活発になっている。ファウンドリのTSMCはQualcommが持っている桃園県のディスプレイ工場を買収すると発表、EMS(製造専門の請負メーカー)の鴻海精密工業はスマートフォン用の中小型ディスプレイ工場を建設すると発表した。Samsungは次世代のiPhone/iPad向けアプリケーションプロセッサの生産でAppleと合意したとKorea Timesは伝えている(参考資料1)。 [→続きを読む]

半導体製造装置の受注が増加へ転じる

半導体製造装置の受注が増加へ転じる

2014年10月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオは、1.11となった。好調な半導体デバイスを受け、半導体製造装置の受注が先月よりも上向きになった。販売額は前月比6.8%減の968億4400万円だが、受注額が前月比11.2%増の1078億7400万円、と増えている。 [→続きを読む]

日本NI、半導体分野への進出の狙いを池田社長に聞く(動画)

日本NI、半導体分野への進出の狙いを池田社長に聞く(動画)

池田 亮太氏、日本ナショナルインスツルメンツ 代表取締役

ソフトウエアベースの計測器を進めてきたNational Instrumentsが最近、半導体用のテスター分野に参入した。彼らのコアとなるPXIモジュラーシステムをベースにした、半導体用のテスターをリリースした(参考資料1)。日本法人日本ナショナルインスツルメンツ代表取締役の池田亮太氏にその狙いを聞いた。(動画あり)

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