NANDフラッシュ、東芝とSamsungの差、再び縮まる

2014年第3四半期(7〜9月期)におけるNANDフラッシュ全体の売上額は、前四半期比12.2%増の85億8000万ドルに達した。トップSamsungと2位東芝との市場シェアは、前四半期の10.3%差から、7.1%差へと縮まった。NANDフラッシュ市場の成長はiPhone 6がけん引した。 [→続きを読む]
2014年第3四半期(7〜9月期)におけるNANDフラッシュ全体の売上額は、前四半期比12.2%増の85億8000万ドルに達した。トップSamsungと2位東芝との市場シェアは、前四半期の10.3%差から、7.1%差へと縮まった。NANDフラッシュ市場の成長はiPhone 6がけん引した。 [→続きを読む]
世界の半導体産業が好調だ。それに引きずられて半導体製造装置も売り上げ、利益を伸ばしている。先週は、半導体メーカーとしてロームと台湾のMediaTekが、製造装置はディスコとスクリーンホールディングスから発表があった。全て、営業利益が増えている。 [→続きを読む]
2014年の世界半導体ランキングの見通しをIC Insightsが発表した。1位Intel、2位Samsung、と順位の大きな変動はなく、TIと東芝が7位と8位を入れ替わっただけにとどまりそうだ。特筆すべきは、20%以上成長する見込みの企業が3社もあったこと。TSMCが26%増、MediaTek+MStarが25%増、SK Hynixが22%増になりそうだ。 [→続きを読む]
TektronixがポータブルタイプのリアルタイムスペクトラムアナライザRSA306(図1)を41万3000円という低価格で発売した。これは、B5サイズの本の大きさで590gしかないスペアナで、USB端子を持つ。USB端子はPCと接続、データ転送と電源を利用する。 [→続きを読む]
2014年10月に最もよく読まれた記事は、「Infineonの完全自動化200mmラインとパワー半導体300mmラインを見た」であった。これは、久しぶりに半導体工場を見る機会に恵まれ、その状況についてレポートしたもの。300mmのパワー半導体ラインよりも200mmの完全自動化ラインの方が素晴らしいアイデアが満載されていることを紹介した。 [→続きを読む]
先週は、電機各社の第2四半期(7〜9月期)決算発表があった。ルネサスはさまざまなリストラを経て、売上高こそ前年同期比3.9%減の1996億円と低下したものの、営業利益は235億円、営業利益率11.3%をキープした。これで7四半期連続営業黒字を達成したことになる。東芝は、NANDフラッシュの好調を受けて、営業利益のほとんどを電子デバイスが稼ぎ出した。 [→続きを読む]
筐体1台に数枚のボードモジュールを差し込む方式で、ディスプレイ表示やデータ処理にパソコンを使うという測定器を開発してきたNational Instrumentsは、半導体テスター分野にも本格的に乗り出してきた。同社の日本法人、日本ナショナルインスツルメンツは1日のイベントNIDaysを開催、半導体テスター(図1)開発の背景を明らかにした。 [→続きを読む]
2014年9月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオは、0.93となった。販売額は前月比5.5%増の1038億7600万円だが、受注額が前月比1.3%増の970億200万円、と微増にとどまったからだ。これはSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表したもの。 [→続きを読む]
IBMがGlobalFoundriesに半導体製造部門を譲渡するというニュースが先週流れた。半導体の製造部門はIBMにとってもはや不採算部門となったため、譲渡することになった。ただし、今回の譲渡契約に関しては、譲渡額は示されなかった。それどころが、製造技術やIPなどを、売却する側のIBMが相手先にお金を支払うという「あべこべ」の条件が付いた。 [→続きを読む]
高集積ICへの要求は尽きない。しかもコスト上昇を抑え、高性能な独自機能を集積し、消費電力を上げない。高集積ICをどうやって設計するか。FPGAメーカーでさえ、ICの全機能をプログラミングすることが難しくなってきた。Alteraは一般的なC言語のOpenCLでプログラムすることを提案し、デザインハウスのSynapse Designは設計専用の計算機を開発した。 [→続きを読む]
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