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セミコンポータルによる分析

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IBMが30億ドルを投資する背景は何か

IBMが30億ドルを投資する背景は何か

IBMが今後5年間に渡り30億ドルを半導体・ナノエレクトロニクスに投資すると7月10日に発表、日本経済新聞は11日に報じた。これまで、IBMは半導体部門をGlobalFoundriesに売却するといううわさがあり、今回の発表について、どう見るか意見が分かれている。 [→続きを読む]

コスト・パフォーマンスで考えるSiCデバイス〜Infineonの取り組み

コスト・パフォーマンスで考えるSiCデバイス〜Infineonの取り組み

「SiCパワー半導体の価値は、コスト・パフォーマンスで考えよう」。SiCのショットキダイオードやFETを、SiのIGBTと単価だけで比べるとSiCは高い。しかし、システムあるいはモジュールでのコストが安ければ、ユーザーには大きなメリットになる。もちろん性能は高い。Infineon Technologiesが考えるSiC戦略は市場原理に基づいている。 [→続きを読む]

Qualcomm、60GHzのWi-Gi企業を買収、802.11b/g/n/ac/adチップ実現へ

Qualcomm、60GHzのWi-Gi企業を買収、802.11b/g/n/ac/adチップ実現へ

先週、Qualcommが、60GHzのWi-Fi規格である、IEEE802.11ad(別名WiGig)を手に入れたというニュース発表があった。LTEの特許獲得にもアグレッシブに動く同社が今回、数Gbpsという非常に高いデータレートをサポートする60GHz帯の企業Wilocityを買収した。強い成長分野をますます強くするQualcommは攻め続けている。 [→続きを読む]

NANDフラッシュの勢力図に変化あり

NANDフラッシュの勢力図に変化あり

2014年の第1四半期におけるNANDフラッシュの売り上げでは、1位のSamsungが21億7500万ドル、2位の東芝は15億4770万ドル、3位のSanDiskは13億6700万ドルであった。これは、シンガポールを拠点とするメモリの市場調査会社DRAMeXchangeが発表したもの。 [→続きを読む]

モバイル加入契約数、続伸、今年中に世界人口を超えそう

モバイル加入契約数、続伸、今年中に世界人口を超えそう

スマートフォンや携帯電話の加入契約件数は2014年第1四半期時点で68億件(図1)、と世界の人口71億人に迫る勢いで増えている。世界の人口は間もなく72億人となるが、今年中にはモバイル加入契約数は人口を超えるに違いない。2014年第1四半期に新規にモバイルに加入した件数は1億2000万件になり、通年では単純に4倍にしても4億8000万件にもなるからだ。 [→続きを読む]

カーエレのニュースが多い中、気になるモバイルの動向もキラリ

カーエレのニュースが多い中、気になるモバイルの動向もキラリ

カーエレクトロニクス市場に向けた仕組み作りが活発になっている。セイコーインスツル(SII)は、東南アジアや中国の車載向け半導体市場を開拓するため、元東芝執行役専務の藤井美英氏が代表権のある会長に就任すると発表した、と6月24日の日刊工業新聞が報じた。さらに、パナソニック、STマイクロ、NXPもカーエレに力を入れる、と日本経済新聞や日経産業新聞が報じている。先週は、モバイルの動向もあった。 [→続きを読む]

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