Semiconductor Portal

セミコンポータルによる分析

» セミコンポータルによる分析

ルネサス、車載制御を1種類のマイコンで可能に

ルネサス、車載制御を1種類のマイコンで可能に

クルマの安全運転を支援する制御マイコンのプラットフォーム化をルネサスエレクトロニクスが進めている。RH850 P1x-Cシリーズは、制御用マイコン1種類でセンシングとセーフティ、セキュリティ、ネットワークという4つの技術をカバーできる。同社執行役員常務の大村隆司氏(図1)は、技術の四隅と呼ぶ。 [→続きを読む]

2014年の世界半導体ランキング見込みをIC Insightsが発表

2014年の世界半導体ランキング見込みをIC Insightsが発表

2014年の世界半導体ランキングの見通しをIC Insightsが発表した。1位Intel、2位Samsung、と順位の大きな変動はなく、TIと東芝が7位と8位を入れ替わっただけにとどまりそうだ。特筆すべきは、20%以上成長する見込みの企業が3社もあったこと。TSMCが26%増、MediaTek+MStarが25%増、SK Hynixが22%増になりそうだ。 [→続きを読む]

10月に最もよく読まれた記事はInfineonの200mm/300mmライン

10月に最もよく読まれた記事はInfineonの200mm/300mmライン

2014年10月に最もよく読まれた記事は、「Infineonの完全自動化200mmラインとパワー半導体300mmラインを見た」であった。これは、久しぶりに半導体工場を見る機会に恵まれ、その状況についてレポートしたもの。300mmのパワー半導体ラインよりも200mmの完全自動化ラインの方が素晴らしいアイデアが満載されていることを紹介した。 [→続きを読む]

好調半導体、ルネサス7四半期連続黒字、東芝は半導体が利益を稼ぐ

好調半導体、ルネサス7四半期連続黒字、東芝は半導体が利益を稼ぐ

先週は、電機各社の第2四半期(7〜9月期)決算発表があった。ルネサスはさまざまなリストラを経て、売上高こそ前年同期比3.9%減の1996億円と低下したものの、営業利益は235億円、営業利益率11.3%をキープした。これで7四半期連続営業黒字を達成したことになる。東芝は、NANDフラッシュの好調を受けて、営業利益のほとんどを電子デバイスが稼ぎ出した。 [→続きを読む]

フレキシブルに進化するテスターで半導体業界に本格参入する日本NI

フレキシブルに進化するテスターで半導体業界に本格参入する日本NI

筐体1台に数枚のボードモジュールを差し込む方式で、ディスプレイ表示やデータ処理にパソコンを使うという測定器を開発してきたNational Instrumentsは、半導体テスター分野にも本格的に乗り出してきた。同社の日本法人、日本ナショナルインスツルメンツは1日のイベントNIDaysを開催、半導体テスター(図1)開発の背景を明らかにした。 [→続きを読む]

半導体製造装置、しばしの安定期に

半導体製造装置、しばしの安定期に

2014年9月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオは、0.93となった。販売額は前月比5.5%増の1038億7600万円だが、受注額が前月比1.3%増の970億200万円、と微増にとどまったからだ。これはSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表したもの。 [→続きを読む]

IBMの半導体部門売却の裏を読む

IBMの半導体部門売却の裏を読む

IBMがGlobalFoundriesに半導体製造部門を譲渡するというニュースが先週流れた。半導体の製造部門はIBMにとってもはや不採算部門となったため、譲渡することになった。ただし、今回の譲渡契約に関しては、譲渡額は示されなかった。それどころが、製造技術やIPなどを、売却する側のIBMが相手先にお金を支払うという「あべこべ」の条件が付いた。 [→続きを読む]

<<前のページ 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 次のページ »