Synapticsがルネサス子会社を買収するメリットは大きい

6月11日夕方、ルネサスエレクトロニクスの子会社であるルネサスエスピードライバ(RSP)を、タッチセンサコントローラに強い米Synaptics社が買収するという記者会見が行なわれた。RSPはルネサスとシャープ、Powerchip Groupがそれぞれ55%、25%、20%を出資した液晶ドライバ会社。 [→続きを読む]
6月11日夕方、ルネサスエレクトロニクスの子会社であるルネサスエスピードライバ(RSP)を、タッチセンサコントローラに強い米Synaptics社が買収するという記者会見が行なわれた。RSPはルネサスとシャープ、Powerchip Groupがそれぞれ55%、25%、20%を出資した液晶ドライバ会社。 [→続きを読む]
アナログ・デバイセズは、14年ぶりに大きく仕様を変更したDSPの第2世代のBlackfin+コアを開発、それを搭載したプロセッサファミリーADSP-BF70x(図1)を発売した。この第2世代Blackfin+シングルコアは、400MHzと比較的低速でさえ16ビットの積和演算性能が800 MMACS(Mega Multiply-Accumulate per Second)と高く消費電力は95mWと低い。 [→続きを読む]
IoT(Internet of Things)とは何か。ウェアラブルデバイス、M2M、ワイヤレスセンサネットワーク、Industrial Internetなどを整理してみた。2020年に260億台とも500億台とも見積もられているIoTだが、ウェアラブルデバイスも含めてビデオを通して考察する。(動画あり)
[→続きを読む]米国時間6月10日からハワイで開かれる2014 Symposia on VLSI Technology and CircuitsでLEAP(超低電圧デバイス技術研究組合)が3種類のメモリを発表する。FPGAのスイッチとして使う「原子移動型スイッチデバイス」とSTT-MRAMの一種「磁性変化デバイス」、PCRAMの一種「相変化デバイス」である。 [→続きを読む]
コンピューティングの最大の展示会であるComputex Taipei 2014が6月3〜7日、台北で開かれ、先週の新聞紙上ではこの展示会で発表されたニュースが相次いだ。例えば5日の日本経済新聞はMediaTekのウェアラブル端末用開発キット、Acerの時計型端末、ITRIは眼鏡型端末などを展示したと伝えている。 [→続きを読む]
WSTS(世界半導体市場統計)の最新予測が発表された。これによると、2014年は6.5%成長と見込み、2015年は3.3%増、2016年は4.3%増と緩やかな成長を継続するだろうと見ている。2014年における製品別の成長率ではアナログが9.1%増、次がメモリの7.5%増、そしてロジックの7.1%増と続き、MOSマイクロは0.9%の微増と予測した。 [→続きを読む]
馬渡 修氏、アナログ・デバイセズ 代表取締役社長
アナログ・デバイセズが好調だ。最近発表された2014年度第2四半期(5月3日終了)の営業利益率は31.7%と極めて高い。同社の現状と今後について、代表取締役社長の馬渡修氏に聞いた。 (動画あり)
[→続きを読む]IoT(Internet of Things)やIndustrial Internetの時代に適した予防メンテナンス市場を狙い、Agilent Technologiesがハンドヘルドタイプの赤外線(IR)サーモグラフィと絶縁抵抗計を開発した。サーモグラフィは日本アビオニクスとの共同開発。 [→続きを読む]
台湾UMCが10回目のUMC Technology Workshopを東京で開催、「IDM+サービスで日本のIDMのお手伝いをしたい」、というコンセプトを同社CEOのPo Wen Yen氏(図1)が語った。UMCはTSMCとは違い、カスタマイズに力を注ぐことを特長としている。日本のIDMに向いたビジネスモデルといえよう。 [→続きを読む]
2014年5月にもっともよく読まれた記事は、「2014年1Qの世界半導体トップ20社ランキング」であった。半導体ランキングは通常、前年の結果が発表されるが、IC Insightsが直近の2014年第1四半期のランキングを発表したため、これを採り上げた。 [→続きを読む]
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