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先月最もよく読まれた記事は東芝の3D-NANDフラッシュ

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2015年3月に最もよく読まれた記事は、東芝の3次元NANDフラッシュメモリに関する記事だった。
これは、サムスンの発表よりも遅れること1年半、東芝も3D-NANDを製品化したというニュースだ。東芝は、微細化を優先したのち10nm時代に入ると同時に3D-NANDに移行する計画だったから、予定を早めたことになる。

その次の「NANDフラッシュ、大手トップ3社を下位3社が追いかける」もNANDフラッシュに関する記事で、少ないプレイヤーの市場でのランキングを述べたもの。

第3位の「世界を駆け巡ったNXPとFreescaleの合併劇、ルネサスに大きな脅威」だけがNANDフラッシュとは無関係の記事である。これは欧州のPhilipsから独立したNXP Semiconductor(今は資本関係全くなし)がクルマを強化する狙いで、クルマに強いFreescaleを買収提案したもの。

第4位の「SSDより速いフラッシュストレージをViolin Memoryが出荷」は、SSDとは異なりストレージディスクの仕様を使わずに、ひたすらNANDフラッシュストレージのレイテンシを減らして高速化を狙う話である。

第5位の「3D-NANDの製品発表相次ぐ」は、東芝の発表の翌日にMicron/Intelグループからも発表があったため、この背景について述べている。

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