NI、プラットフォーム戦略を追求して40年、さらに磨きへ(後編)
National Instrumentsが主催したプライベートイベント、NIWeek 2016(参考資料1)では、昨年の同じイベントで方向性を打ち出した、IIoT(工業用IoT)と5Gの具体例を紹介した。IIoTでは、データ解析にマシンラーニング(人工知能:AI)を使い始める例が数件あった。IoTはAIとの組み合わせがメジャーになりそうだ。 [→続きを読む]
National Instrumentsが主催したプライベートイベント、NIWeek 2016(参考資料1)では、昨年の同じイベントで方向性を打ち出した、IIoT(工業用IoT)と5Gの具体例を紹介した。IIoTでは、データ解析にマシンラーニング(人工知能:AI)を使い始める例が数件あった。IoTはAIとの組み合わせがメジャーになりそうだ。 [→続きを読む]
Intel社の1位、Samsungの2位、TSMCの3位は変わらず、4位にBroadcomが上がってきた。こんな2016年の世界半導体メーカーのトップ20社ランキングを、米市場調査会社のIC Insights社が発表した(表1)。日本の東芝、ルネサス、ソニーが上位20社に入っている。 [→続きを読む]
お盆休みが始まった先週、東芝とルネサスエレクトロニクスの第1四半期(2016年度4〜6月期)決算報告があった。東芝のストレージ&デバイスソリューション社は、売上額3716億円、営業利益が241億円と、営業利益率が6.5%と黒字を確保した。ルネサスは売上額1520億円、営業利益186億円、営業利益率12.2%であった。 [→続きを読む]
2016年はメモリにとって良い年ではなさそうだ。米市場調査会社のIC Insights社は、2016年のメモリ市場は11%減になりそうだという見通しを発表した(図1)。特にDRAMが19%減と最悪で、NANDフラッシュは2%増と成長するが、メモリ全体の足を引っ張るのがDRAMでメモリ全体としては11%減という予測を導いた。 [→続きを読む]
IoT(Internet of Things)の設置とビジネスに向け、着実な進歩を感じる1週間だった。IoTシステムは、センサからマイコン、トランシーバ、産業機械への設置による予兆保全、データ管理・解析、データのアプリなど幅広い技術が求められるが、先週のニュースの中にそれらが散見する。また、マイクロ波用化合物半導体の生産停止をルネサスが発表したが、その判断を支持するニュースも出ている。 [→続きを読む]
プラットフォーム戦略をDr.Tが1976年の創立時から追求してきたNational Instrumentsが計測向けプログラミングツールのLabVIEW(ソフトウエア)を世に出して30年を迎える。いわば、ハードもソフトもプラットフォーム化して時代を先取りしてきたNIの戦略は、超少量多品種に対応しなければならないIoTを作る半導体メーカーの指針になろう。 [→続きを読む]
2016年7月に最もよく読まれた記事は、「ソフトバンクがARMを買収するインパクト」であった。通信オペレータのソフトバンクがIPベンダーのARMを買収するというニュースを解説した。 [→続きを読む]
Industry 4.0、コネクテッドカー、M2M。IoT(Internet of Things)デバイスを利用して生産性を上げる、安心・安全性を確保する、メンテナンスの作業性を上げる、などIT業務効率を一段と上げるイノベーションが間もなく浸透してくる。全てがクラウドにつながり仕事の効率は上がる反面、データが盗まれる危険性は高くなる。セキュリティの確保が重要テーマとして上がってきた。 [→続きを読む]
Wi-Fi製品の認証と相互運用性(インターオペラビリティ)を保証する非営利業界団体であるWi-Fi AllianceはマルチMIMO方式で最大4つの空間ストリーム技術を使い、最高性能3Gbps弱という高速性能を得られるWi-Fi Certified ac Wave 2規格認証を始めた。 [→続きを読む]
世界の半導体産業の再編を示す出来事が、先週2件起きた。一つは米国企業同士の合併だが、ボストン近郊にあるAnalog Devices社(ADI)が、西海岸シリコンバレーにあるLinear Technology社(LTC)を、148億ドルで買収することで合意した。もう一つのニュースは、中国のファウンドリ企業XMCを同じ中国の国営ファンド紫光集団が買収、NANDフラッシュ生産を支援するというもの。東芝への影響もある。 [→続きを読む]
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