Semiconductor Portal

セミコンポータルによる分析

» セミコンポータルによる分析

日本製半導体製造装置、当分の見通しは明るそう

日本製半導体製造装置、当分の見通しは明るそう

日本半導体製造装置協会(SEAJ)によると、2016年3月の日本製半導体製造装置の受注額は、前月比2.5%増の1294億3100万円、販売額は同30.4%増の1163億5700万円、B/Bレシオは1.11となった。依然として好調さは続いている。B/Bレシオは2月の1.41から3月は大きく落ちたのにもかかわらず、好調と言うのはなぜか。 [→続きを読む]

半導体製造装置の重要部品サプライヤトップ10ランキング

半導体製造装置の重要部品サプライヤトップ10ランキング

半導体製造装置に強い市場調査会社のVLSI Research社は、2015年の、半導体製造装置に使うバルブやポンプなどの重要な部材やサブシステムのサプライヤトップ10社を発表した。これによると、この分野は海外勢が強く、日本からは7位に堀場製作所、10位に荏原製作所が入った。 [→続きを読む]

熊本大地震、東京エレクトロン、ルネサスは確認中

熊本大地震、東京エレクトロン、ルネサスは確認中

先週4月14日(木)午後9時26分ごろ、熊本県益城町で震度7、マグニチュード(M)6.5という大規模の地震が起き、その後余震が続き、16日午前1時25分ごろには震度6強、M7.3という大地震が起きた。これが本震に変わった。震源が10km程度と非常に浅く、被害は拡大している。近くの半導体と関連工場は大丈夫か。 [→続きを読む]

ファウンドリの2015年ランキング、富士通が8位に登場

ファウンドリの2015年ランキング、富士通が8位に登場

世界の半導体市場は2015年、2.3%減少したとしている米調査会社のGartner社は、それでもファウンドリビジネスは4.4%成長したと発表した(表1)。TSMCはファウンドリ企業のトップで、前年比5.5%成長の265億5600万ドルを売り上げた。ファウンドリ市場での同社のシェアは54.3%に達している。 [→続きを読む]

ワイヤレス充電の普及に尽くすWPC、ロームが強いサポート

ワイヤレス充電の普及に尽くすWPC、ロームが強いサポート

携帯電話・スマートフォンの無線充電が日本ではまだ遅れている。国内で力を入れているロームは、このほどWPC(Wireless Power Consortium)セミナーを開催した。WPC会員企業は最新の無線充電技術を紹介すると同時に、展示会によるデモも見せた。WPCの会長であるMenno Treffers氏(図1)への取材も含めて、最新ワイヤレス充電をレポートする。 [→続きを読む]

プラットフォームとエコシステムが今後のカギ

プラットフォームとエコシステムが今後のカギ

James Truchard氏、National Instruments, President, CEO, and Cofounder オシロスコープなどの計測器は、計測部分と、演算・可視化する部分で出来ている。計測部分だけ専用モジュールにして、演算と可視化する部分をパソコンに任せるという測定器だと拡張性が増す。こういった考えでソフトウエアベースの計測器ビジネスを発展させてきたNational Instruments。その創業者であり、今もCEOとして走り回っている、「ドクターT」こと、James Truchard氏(図1)が来日、ビジネス戦略を聞いた。 [→続きを読む]

OLED/ウェアラブル市場に向けたフレキ基板のバリア層形成装置

OLED/ウェアラブル市場に向けたフレキ基板のバリア層形成装置

Appleが将来のiPhoneで採用を表明した有機EL(OLED)ディスプレイ量産への期待は大きく、第26回ファインテックジャパンでは、OLED商用化のために必須のバリア膜形成装置が相次いでパネル展示された。プラスチック基板はフレキシブルエレクトロニクスにも使うため、出展社はビジネスの広がりに期待している。 [→続きを読む]

有機ELがらみのフレキシブルエレに動き

有機ELがらみのフレキシブルエレに動き

半導体そのものに大きなニュースはなかったが、半導体の応用に向けた記事は多かった。先週のトレンドは二つある。一つは、フラットパネルディスプレイの展示会である、ファインテックジャパンが開かれ、フレキシブルエレクトロニクスが注目された。もう一つは自律運転が可能にするロボットやロケットのトレンドである。 [→続きを読む]

<<前のページ 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 次のページ »