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ローム、SiCトレンチMOSFETで250℃動作、モータへの内蔵ボードを実現

ローム、SiCトレンチMOSFETで250℃動作、モータへの内蔵ボードを実現

半導体デバイスの電気的特性を測る測定器は、その半導体の持つ特性よりもより高速、より高周波、より低ノイズ、より大電流、より高電圧、といった性能が要求される。大電力のパワーデバイスの測定器も同様だ。計測器メーカー大手の米テクトロニクス社が主催したセミナーでSiC MOSFETパワーデバイスの現状をロームが明らかにした。 [→続きを読む]

ワイヤレス機器の普及に向けスペアナも表示できるオシロをテクトロが発売

ワイヤレス機器の普及に向けスペアナも表示できるオシロをテクトロが発売

米テクトロニクス社は、周波数を横軸とするスペクトルアナライザ機能と、時間を横軸とするオシロスコープの機能を持たせた新型のオシロスコープMDO4000シリーズを発売する。最近の流行語であるコネクティビティとワイヤレスインターネットという言葉で代表されるモバイル機器にはRF回路は欠かせない。このオシロはRFからデジタルまで使える。 [→続きを読む]

NFCやRFIDに注力してきたNXP、さらに勢いを増しチップを年末量産へ

NFCやRFIDに注力してきたNXP、さらに勢いを増しチップを年末量産へ

オランダのNXP SemiconductorはNFC(near field communication)やRFID用半導体を100種類以上も展開しているが、自動認識展2011においても非接触のRFIDカードから、10m程度までの通信を可能にするUHF帯通信RFIDカード、そしてNFCなど新しい市場を狙ったIC製品群を発表した。 [→続きを読む]

ソフトウエアのバグがないことを証明してくれるツールをMonoidicsが拡販へ

ソフトウエアのバグがないことを証明してくれるツールをMonoidicsが拡販へ

半導体ビジネスにソフトウエアの比率が高まってくるにつれ、ソフトウエアプログラムにつきもののバグが頭痛の種になる。これまでバグを退治するツールは見つけて除去するだけで、他にも潜んでいる可能性はあった。もし、バグがないことを証明してくれたら、SoCの設計時間がぐんと短くなる。この夢を実現してくれるソフトウエアツールが普及の兆しを見せている。 [→続きを読む]

GaN-on-Siのベンチャー続出、白色LED・パワーHEMTを狙いVCも活発に投資

GaN-on-Siのベンチャー続出、白色LED・パワーHEMTを狙いVCも活発に投資

Siウェーハ上にGaNをエピタキシャル成長させ、GaNパワーデバイスや白色LEDを実用化させるベンチャー企業が米国を中心に続出している。このGaN-on-Si技術はもはや研究フェーズではない。実用化開発に焦点が移っている。限定ユーザー向けにサンプル出荷をしている所もある。 [→続きを読む]

高い熱伝導性をもつ新しい絶縁材料、エポキシ樹脂とフィラーの開発進む

高い熱伝導性をもつ新しい絶縁材料、エポキシ樹脂とフィラーの開発進む

熱をよく逃がすが、電気は通さない、という放熱用の絶縁材料を、エポキシにフィラー粒子として混ぜることで熱伝導の優れた樹脂が使えるようになる日が近い。AlNのフィラーを開発しているトクヤマ、熱伝導率の高いエポキシ樹脂を研究している関西大学の原田研究室が、マイクロ・ナノファブリケーション研究会で顔を合わせた。 [→続きを読む]

8インチSiウェーハ上に形成した白色LEDが160 lm/Wの輝度を達成

8インチSiウェーハ上に形成した白色LEDが160 lm/Wの輝度を達成

米国のLED(発光ダイオード)専門メーカーのBridgelux社は、8インチSiウェーハ上にGaNの白色LEDを作り、色温度4350Kのクールホワイトで160 lm/Wと、従来のサファイヤやSiC基板で作ったLED並みの明るさを実現した。クラックのないGaN結晶層を実現できたためで、2年後には商品化したいとしている。 [→続きを読む]

トライデント、画質改善チップでテレビとインターネット融合を推進

トライデント、画質改善チップでテレビとインターネット融合を推進

民生用半導体ファブレスの米トライデントマイクロシステムズ(Trident Microsystems)がテレビやセットトップボックス(STB)用の画質改善ICのロードマップを発表した。2次元画像から3次元画像を作り出したり、フレーム周波数を240Hzと4倍速にしたり、画面サイズ21:9というシネマスコープのアスペクト比に対応したりするなど次世代テレビ向け技術を満載している。 [→続きを読む]

超ハイエンドのリアルタイムオシロをテクトロが発売、高速シリコンの評価に

超ハイエンドのリアルタイムオシロをテクトロが発売、高速シリコンの評価に

米テクトロニクス(Tektronix)社は周波数帯域33GHz、2チャンネルでサンプリング周波数100Gサンプル/秒という超ハイエンドのリアルタイムオシロスコープを発売した。測定器は計測すべき試料の持つ特性をカバーしなければならないため、ただでさえ高性能が求められるがこのオシロの設計にはIBMの高速SiGeバイCMOS技術を使った。 [→続きを読む]

USB3.0インターフェースが携帯端末に載る日が近づいた

USB3.0インターフェースが携帯端末に載る日が近づいた

スマートフォンやタブレットなど携帯端末にも最大データレートが5GbpsのUSB3.0インターフェース規格が載るようになる日が近い。米サイプレスセミコンダクタ(Cypress Semiconductor)はUSB3.0インターフェースを載せたICを2機種発表、一つは携帯端末向け、もう一つは汎用向けである。 [→続きを読む]

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